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Zooey's Diary

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目白のお話

2016年10月11日 | 社会
SNSの友人が面白い記事をシェアしてくれました。
その記事(ブログ)を読むのが一番よいと思うのですが、少々長いので
かいつまんでご紹介したいと思います。

日本女子大学の学生manazoさんは、一年間大学を休学して
ボランティアなどしながら世界一周の旅をしたいと思ったのだそうです。
そのためにバイトで160万円を貯めた。
ところが、1年間休学する為には、そのほぼ三分の一の66万円を払わなければいけない
ことを知って愕然とする。
66万円というのは、「施設設備費及び学生図書費の全額+学費の半額」なのだそうです。

そこで彼女が起こした行動は
①経理課の窓口で値切り交渉
②他大学の休学費をリサーチ(私立大学は数万円〜数十万円。国公立大学は無料)
④学生総会に参加
⑤嘆願書提出

その結果、学長から来た返事は「要望には応えられず学則は変更することはできない」
というものだったと。
彼女は、”大学という巨大な敵に全力でぶつかった経験は、私を変えたような気がする。
きっと、経理課の窓口に文句を言いに行ったあの日から私の「世界一周」は始まっていたんだと思う。”
と結んでいますが…



現役の大学の先生である友人は
学生納付金を前提に予算組んでいるからタダというわけにはいかない、
以前に比べて受験料収入激減、入らない人には入学金返還するので安くできない事情があると。

私の受験の頃は、先に納めた大学の入学金は返還されなかった。
国立大学に入った2人の息子たちの時も、私立大の入学金は戻って来なかったように思います。
今は、入学納付金は戻って来ないけれど、その他の授業料前払い分・設備費などは返還されるのだそうです。
その点は良くなっているようですが…

海外を旅行していると、大学を休んで来ているという欧米系の若い人に会うことがあります。
国によっては、留学やボランティアをしても、その分の単位が認められるのだとか。
日本でそういう話は、私の周りではあんまり聞いたことがない。
それどころか休学して卒業が遅れると、就活に不利になるという話も。
なんだか情けないなあ…
もっとフレキシブルな、風通しの良い大学になって欲しいものです。



ポン女のある目白は、私にとっても学生時代を過ごした懐かしい場所です。
写真は、先日久しぶり行った目白の椿山荘。
フォーシーズンズがやってきてそして又去り、色々あったのでしょうけど、お庭はそのまま。
イル・テアトロでランチ。

日本女子大学を本気で変えようとした話。
http://manazo.hatenablog.com/entry/2016/10/09/171855
コメント (10)
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