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Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

「捨てられたんかな?って待つやろ」

2016年11月01日 | 社会


以前、ネットで見かけた写真「おばあちゃんとふくまる」。
生まれつき耳が聴こえないという猫と、耳の遠いおばあちゃんの毎日を切り取った
ほのぼのとした写真に癒された方も多いでしょう。
その猫ふくまるが亡くなっていたことを、今になって知りました。
飼い主のお孫さんでカメラマンでもある井原美代子氏が、FBに発表されたらしい。



トルコに、両目の色が違うヴァン猫という希少種の猫がいましたけど
ふくまるは野良猫だった筈、と不思議に思っていたら
どうやら「オッドアイ」という突然変異らしい。
死因などの詳細も分からないのですけど、11歳で突然だったとか。
後に残された90歳過ぎのおばあちゃんの悲しみを思うと、切ないなあ。

我家のタロウ。
もう8歳と、犬にしてみたらとっくに中年を過ぎたのに
相変わらず興奮しやすいわ(今もウレションしまくり)、
室内トイレは外しまくるわ(自分では多分ちゃんとしているつもり)、
犬嫌いなので犬友はできないわ(大方一人で寂しく散歩している)と
ハッキリ言って何の役にも立たないのですが…



それでもタロウが死んだらと思うと、今から怖い。
生きているものは、いつか必ず死ぬ。
死ななくても、別れることもあるけれど(これは人間)。

「犬と私の十の約束」という本の中に、
一般公募された愛犬への思いを綴る短い文が紹介されていて
飼い犬が先に死んだ方がいい、という小さな女の子の言葉がありました。
なんで?と問うお母さんに
「小太郎(犬)が死んだらお母さんは死んだって分かるやろ?
でも、お母さんが死んだら小太郎、分からないやん。
そやから小太郎はずっとお母さんのこと待つやろ?
いつ帰って来るんかな、捨てられたんかな?って待つやろ。
その方がずっと可哀想。」

そう思うしかないか…(泣)

海外でも人気となった日本の『お婆ちゃんと猫』のみさおお婆ちゃんが飼い猫のふくまるに最後のお別れ
(ふくまるの写真もこちらから頂きました)
http://sow.blog.jp/archives/1054527803.html
コメント (4)
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