
プラド美術館展がある上野の杜には、東照宮の牡丹苑があります。
今年の春は、どれも開花が早いからもう無理かと思いましたが
今週いっぱいということで、なんとか堪能することができました。
こちらには110種600株の牡丹があるのですって。


牡丹と芍薬、私にはどこが違うのかサーッパリなのですが
同行の友人が花に詳しい人で、色々と解説してくれました。
牡丹の葉は大きく、先が分かれてギザギザ。
芍薬の葉はギザギザがなく、丸みを帯びて艶がある。


牡丹の蕾は薔薇の蕾のように、先が少し尖っているが
芍薬の蕾はピンポン玉のようにまん丸。
そして牡丹は木であり、芍薬は草なのだそうです。


そうは言っても、苑の中には多種多様の牡丹や芍薬があり、
例外的な姿もあったようで、最後の方は友人も頭を抱えたり。
ま、英語ならどっちもpeonyだし。
私はただうっとりと、零れ落ちそうな大輪の花々を楽しんでいました。

久しぶりに韻松亭でランチを。
こちらの1階には大きな板を渡したカウンター席ができており、
一面の窓の向うの新緑から、眩しいほどの木漏れ日が射し込んでいました。
牡丹苑 https://www.uenotoshogu.com/botan/
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