今日の産経抄が面白いので、ご紹介します。
”芥川龍之介が大量の睡眠薬を飲んで自殺したのは、昭和2(1927)年7月24日早朝である。35年4カ月の短い生涯だった。龍之介は「将来に対する唯ぼんやりした不安」という有名な言葉を残している。
もっとも、龍之介が亡くなる2日前に会っている友人の内田百閒は、自殺の原因についてこう書いた。「あんまり暑いので、腹を立てて死んだのだろうと私は考えた」”
いやいや。
いくらなんでも、「死」という人生における大きな幕引きについてこんな風に勝手に断じたら
今だったら、龍之介のフアンや家族が黙っちゃいないでしょう。
おおらかな時代だったのかしらん?
でもこう暑いと、腹が立って死にたくなるという気持ちも分からないでもない。
外出するのが危険な暑さです、などとニュースで連呼されるなんて。
内田百閒はあまりにも有名な作家ですが
私は自慢じゃないが、「ノラや」という小説しか読んだことがない。
愛猫「ノラ」がいなくなったことを嘆き悲しむ内容だったことを憶えています。
大文豪がここまで書くかというほどに大仰に泣き悲しんでいたような。
大昔に読んだきりなので、題名など間違いがないかと検索してみたら
その本について言及しているサイトを見つけました。
”失踪したノラを探すために百閒は二万枚近くのチラシをくばり、大枚をはたいて新聞広告も出した。
それでも効果がないので、もしかしたら日本語を読めない外人がノラを拾っているかもしれないと考えて、英字ポスターをつくって町中に貼った”と。
そんな詳細、私はすっかり忘れていました。
その時代に、どれだけの外国人が町にいたのかw
暑さに弱いのは、猫よりも犬です。
タロウもよく開きになっています。
産経抄 https://www.sankei.com/column/news/180723/clm1807230003-n1.html
ノラや、ノラや、嗚呼、ノラや http://meshi-atsu.com/?p=594
#welovegoo
”芥川龍之介が大量の睡眠薬を飲んで自殺したのは、昭和2(1927)年7月24日早朝である。35年4カ月の短い生涯だった。龍之介は「将来に対する唯ぼんやりした不安」という有名な言葉を残している。
もっとも、龍之介が亡くなる2日前に会っている友人の内田百閒は、自殺の原因についてこう書いた。「あんまり暑いので、腹を立てて死んだのだろうと私は考えた」”
いやいや。
いくらなんでも、「死」という人生における大きな幕引きについてこんな風に勝手に断じたら
今だったら、龍之介のフアンや家族が黙っちゃいないでしょう。
おおらかな時代だったのかしらん?
でもこう暑いと、腹が立って死にたくなるという気持ちも分からないでもない。
外出するのが危険な暑さです、などとニュースで連呼されるなんて。
内田百閒はあまりにも有名な作家ですが
私は自慢じゃないが、「ノラや」という小説しか読んだことがない。
愛猫「ノラ」がいなくなったことを嘆き悲しむ内容だったことを憶えています。
大文豪がここまで書くかというほどに大仰に泣き悲しんでいたような。
大昔に読んだきりなので、題名など間違いがないかと検索してみたら
その本について言及しているサイトを見つけました。
”失踪したノラを探すために百閒は二万枚近くのチラシをくばり、大枚をはたいて新聞広告も出した。
それでも効果がないので、もしかしたら日本語を読めない外人がノラを拾っているかもしれないと考えて、英字ポスターをつくって町中に貼った”と。
そんな詳細、私はすっかり忘れていました。
その時代に、どれだけの外国人が町にいたのかw
暑さに弱いのは、猫よりも犬です。
タロウもよく開きになっています。
産経抄 https://www.sankei.com/column/news/180723/clm1807230003-n1.html
ノラや、ノラや、嗚呼、ノラや http://meshi-atsu.com/?p=594
#welovegoo