雅叙園を後にして、目黒川の畔にある日本画専門の郷さくら美術館へ。
この美術館の名前は知っていましたが、入るのは初めてでした。
今は「涼―夏を楽しむ―現代日本画」展が開催されていましたが、桜の時期には桜一色になるそうです。
100号以上の大きな絵が多くて、迫力があります。
そして本当に涼し気。
すべて撮影可というのも嬉しい。
日本画というものは、平面的に描き、陰影をつけないというお約束があるのですって。
しかし例えばこの金魚の絵。
これだけ沢山の金魚を同じように描いていて、嫌にならない?ちょっと陰影つけたくならない?と思ってしまう。
桜の絵ばかりの部屋もありました。
この近くでカフェ知らない?と友人に聞かれて、すぐ近くのカフェ・キャラットへ。
私がここに来たのは随分前、まだあったのだと驚きました。
地下に広がる薄暗い空間、古い暖炉や鹿の剥製やアンティークソファがある、なんとも面白い雰囲気です。
一つ間違えば田舎臭い成金主義というところを、シックにまとめてありました。
注文は今風に、QRコードからの仕様となっていましたが。
(こちらはネットから)
色がとっても美しいです。
小学生の頃、扇絵を描くという、なかなか面白い課題が図工の時間に出まして。テーマは「春」
他の子はみな桜に小川とかそんなのを描いていたんですが、
私は教科書の例をよく見て、家の前の道のイチョウ並木が若葉をつけたところを描きました。道を扇と平行にぐにゃーっと湾曲させたんですよね。
先生には受けがよかったかも。
中目黒のほうとかは、友達がいるにはいますが、あまり出かけた経験がありませんねぇ。すてきなカフェ。鹿の頭はちょっと…。アメリカが長いもので、「れっどねっく」趣味としか思えなくって。
そういうことなのですって。
あと絵の具がまるで違うようですね。
扇絵を描くなんて面白い授業、よかったですね。
私だったら大喜びしそうです。
目黒川、私が若い頃はどぶ川というイメージしかなかったのですが、
今はとてもお洒落になり、桜の時期には一大観光スポットとなりました。
そちらでは鹿の頭は、レッドネックというイメージなのですか。
こちらでは、洋風の金持ちの家にあるものというイメージです。
近年見たのは、軽井沢の朝吹登美子の別荘の居間ででした。
歩いて行ける距離ですが…行った事なくて。
今度覗いてみよう~💛
日本画~涼やかでいいですね。
カフェ・キャラットも知りませんでした。
今度こちらも行ってみたいな。
中目Nice情報ありがとうございます
こじんまりして落ち着ける美術館です。
中目は随分おしゃれになりましたね。
私にはちょっと中途半端な場所であんまり行かないのですが
行く度に驚いています。
見に行ってみたい!
そういえば、デザイン学校時代に美術の講師が日本画家の先生でした。
黄金比などが授業内容があったと思います。
ただ、聴講の授業は眠くて・・・。
もっと真剣に聞けばよかった。
講師の「落ち武者」(髪を伸ばして後ろでくくっていたから)ってあだ名が授業内容より思い出してしまうのが情けない。
これだけ大きな作品はどうやって構図を決めるのかとても興味があります。
魅力的ですよね。
黄金比なんて授業で取り上げるのですね。
描くのではなく、理論の授業だったのかな。
私も大学の時、比較文化論で変体仮名の授業があったのですが
まったく面白くないので、最低の単位だけ取って終わってしまいました。
あの時真面目にやっていれば、掛け軸のニョロニョロ文字など読めたかもしれないのにと
今になって後悔しています💦