お茶の水のニコライ堂は、1891年(明治24年)に建てられた、日本初にして最大級のビザンチン様式の教会だということです。
関東大震災で大部分を焼失、これは1929年に修復されたもの。
しかし、大震災前の写真(Wikiから)がこちらだといいますから、見事なものです。
明治時代にロシアに留学した女性画家山下りんのことを「白光」で読んでから、一度観に行きたいと思っていました。
下級武士の娘として生まれ、どうしても画家になりたくて苦労を重ね、大司教ニコライの尽力でロシアに留学するものの、船底で荒くれ男たちと雑魚寝、乗客の残飯を与えられるという船旅。そしてロシアではもっと悲惨な境遇が、彼女を待ち受けていた…
150年も前にそんな苦労を重ねて描いた彼女のイコン画が、ニコライ堂の中にある筈ですが、夕方で入館できず残念でした。
こちらは2017年に行った、サンクトペテルブルクの本家ニコライ堂。
昨日のその後向かったのは、アテネフランセでの「大道芸音楽の夕べ」。
ヨーロッパ中世の音楽を演奏するジョングルール・ボン・ミュジシャン・ユニットによる小さな音楽会。
美しいバグタイプの演奏を聴いて、イギリスの街角で聴いたあの音色を思い出しました。
他にも古式ヴァイオリン、パーカッション、ハーディガーディ、パイプ&ティバーなど変わった古楽器がいっぱい!
コンサートの後の軽食は「トラットリア・レモン」で。
学生時代にお茶をした古い画材屋「レモン画翠」の系列だというので楽しみにしていましたが、なんと画材屋から遠く離れている。
ウロウロ迷ってあまりゆっくりできませんでしたが、少々非日常な楽しい夕べでした。
「白光」の感想文
関東大震災で大部分を焼失、これは1929年に修復されたもの。
しかし、大震災前の写真(Wikiから)がこちらだといいますから、見事なものです。
明治時代にロシアに留学した女性画家山下りんのことを「白光」で読んでから、一度観に行きたいと思っていました。
下級武士の娘として生まれ、どうしても画家になりたくて苦労を重ね、大司教ニコライの尽力でロシアに留学するものの、船底で荒くれ男たちと雑魚寝、乗客の残飯を与えられるという船旅。そしてロシアではもっと悲惨な境遇が、彼女を待ち受けていた…
150年も前にそんな苦労を重ねて描いた彼女のイコン画が、ニコライ堂の中にある筈ですが、夕方で入館できず残念でした。
こちらは2017年に行った、サンクトペテルブルクの本家ニコライ堂。
昨日のその後向かったのは、アテネフランセでの「大道芸音楽の夕べ」。
ヨーロッパ中世の音楽を演奏するジョングルール・ボン・ミュジシャン・ユニットによる小さな音楽会。
美しいバグタイプの演奏を聴いて、イギリスの街角で聴いたあの音色を思い出しました。
他にも古式ヴァイオリン、パーカッション、ハーディガーディ、パイプ&ティバーなど変わった古楽器がいっぱい!
コンサートの後の軽食は「トラットリア・レモン」で。
学生時代にお茶をした古い画材屋「レモン画翠」の系列だというので楽しみにしていましたが、なんと画材屋から遠く離れている。
ウロウロ迷ってあまりゆっくりできませんでしたが、少々非日常な楽しい夕べでした。
「白光」の感想文
ニコライ堂を、まだ、見たことがありません。
立派な建物ですね。
私も、一度、中を見てみたくなりました♪
音楽を鑑賞された後は
素敵なレストランでお食事♪
お料理も、みんな美味しそうです。
充実した一日でしたね♪
あの辺り、私も学生時代にはよくウロウロしましたが
とても久しぶりでした。
ニコライ堂は、新御茶ノ水駅からすぐの所にあります。
中に入れるのは15時半までだそうです。
私はジムでダンスレッスンを終えてから行きましたので
間に合いませんでした。
またリベンジしたいと思っています。
でも薄暗くて山下りんの絵もよく見えなかったです。
あれから改装されたようですので、今は見えるかも。
でも大道芸の方が見られてよかったですね。
お食事も美味しそう。
ニコライ堂は万人にウエルカムという感じではありませんね。
あれだけ大きな敷地なのに、ぐるりと塀に囲まれ、
入り口を見つけるのが大変でした。
私も「白光」を読まなかったら中に入りたいとは思わなかったかもです。