Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

青山散策とチック・コリア

2013年06月08日 | 劇、オペラ、コンサート


青山のニコライ・バーグマンのカフェでお茶をしました。
ここは、広々としたフラワーショップの中にあるカフェです。
店の中、壁にもテーブルにも至る所に緑が溢れている。
ニコライ・バーグマン、ボックスフラワーで有名なデンマーク出身のフラワーアーティスト。
彼の作品には何処か和のティストがあると思っていたのですが
彼は99年に来日して、十年ほど日本の花屋で働いていたのだそうです。
その下積みの苦労を経て、今日の自分があると。
納得です。
北欧と和を融合するフラワー・アーティスト、ニコライ・バーグマン
http://happy.woman.excite.co.jp/garbo/090316/



この南青山の界隈は、やはりお洒落。


この蔦に包まれた建物は、スペイン王室御用達のチョコレートショップ「サンパカ」。


その近くにはこんなイラストのお店も。


そして夫と向かったのは、ブルーノート東京。
チック・コリア、スタンリー・クラーク、マーカス・ギルモアのライブ。
ジャズピアニストのチック・コリアの演奏を聴いたのは
何年ぶりだろう?
小柄で若く見える彼ですが、もう70歳を超えているのですね。
相変わらずパワフルな演奏を聴かせてくれましたが…
場内は満席。
夫は今回、フリーの席をネットで購入したのですが
夕方の開場時刻近くに行ったら、前の方の良い場所はとっくに満席。
早い人は、前日から並んでいたのだそうです。
甘かった。
今度は予約席を取らなくちゃね、と話したのでした。

チック・コリア@ブルーノート東京 http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/chick-corea/
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これが実話って…「ウェイバック」

2013年06月04日 | 社会


去年、劇場で見損ない、DVDで観賞。
あまり話題にならなかった作品ですが
「刑事ジョン・ブック目撃者」「 いまを生きる」「グリーン・カード」など
私が好きな映画を作ってきたピーター・ウィアー監督の作品だから
面白くない筈がないと思っていたのです。
結論からいうと、それは間違っていませんでした。

第二次世界大戦下、スパイ容疑でシベリアの強制収容所に送られた
ポーランド軍士官ヤヌシュが6人の仲間と脱走し、
吹雪の森を抜け、モンゴルからゴビ砂漠、チベット、そしてインドまで
6500キロを歩き通したという実録サバイバル。



何しろ自然の映像が凄い。
ブリザード吹き荒れるシベリアの森、360度黄土が拡がるゴビ砂漠、
何もかもを覆い尽くしてしまう砂漠の砂嵐、雪に輝くヒマラヤの山稜。
ナショナル・ジオグラフィック協賛だけのことはある素晴らしい映像がこれでもかと
出てくるのですが、それよりも素晴らしいのはやはり人間たちの姿。
飢えに苦しみ、芋虫や蛇、オオカミの食べ残しなどに食らいつき、
そして耐えがたい喉の渇き。
極寒のシベリア、灼熱のゴビ砂漠、服も靴も破れ、足からは血が噴き出し、
しかしそんな状況でも、人間性を失わなかったヤヌシュたち。



途中から、やはり共産圏の収容所から脱走してきた女の子(シアーシャ・ローナン)が
加わります。
荒くれ男の集団(思想犯が主だが、中には勝手にグループに加わった極悪犯もいる)に
女の子が?と驚くのですが
この子が文字通り、花を添えるのです。
それまで何十日寝起きを共にしても、ろくに身の上話もしてなかった男たちが
彼女には心を開き、彼女を通してお互いを知ることになる。
純真な彼女を通して、殺伐とした男たちが、人間らしさを取り戻していくのです。
しかしやはり体力に限界があり、彼女は灼熱の砂漠の中で…

何千キロと歩くうちに、一人また一人と仲間が倒れて行く。
そういった厳しい環境の中で倒れるということは
そのまま死を意味するのです。
死にたくなかったら、ただ歩き続けるしかない。
歩き続けること、すなわち生きるということ、その素晴らしさを
全身で訴えている映画です。
しかし、これが実話ということが信じられない。
これは是非、原作を読んでみなくては…

「ウェィバック」 http://wayback.jp/
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凄いなあ…

2013年06月03日 | 社会


FaceBookにこの写真が出た時、例によって説明がなかったのです。
画像検索してみて驚きました。
オーストラリア版乙武さんがいたのですね。

Nick Vujicic(ニック・ヴィヂチ)さん、1982年生まれ。
牧師の息子に生まれた彼は、生まれた時から四肢がない。
「母はボクが生まれた時、ボクを抱こうとせず、授乳も拒否した。
両親は、ボクが神の間違いではなく、神に忘れられた訳ではないと信じるのに
かなり時間がかかった」と動画の中で言っています。
それでもその後、両親の愛に包まれ、8歳の時にお風呂で自殺をしようとしたが、
両親が悲しむ姿を想像するとできなかったと。
色々な挫折を経て前向きに転じた彼は、大学で会計学と財務学を専攻。
ゴルフも釣りも水泳も旅行も、何でも楽しんでいる。
今は30カ国以上の国で講演をし、全世界の人に神の愛を伝えているのだそうです。
この写真は、彼の結婚式の時のものだったのですね。
更に検索してみたら、先週、お子さんも生まれたのだそうです。


http://onlinedailys.com/nick-vujicic-wife-and-his-new-born-baby-photo/

FBに彼のページもあり、最近、香港とカンボジアに講演に行った様子が
紹介されていました。
「ボクの身体を換える必要はない、手足は要らない、イエス様に支えられているのだから」
彼の言葉です。
私は長年、牧師さんのお手伝いをしながら一向に神様を信じられないのですが
こういった話を聞くと、素直にいいなあと思わずにいられません。

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雨の日も風の日も

2013年06月02日 | 社会


広島のお寺に、毎夕、鐘を突く犬がいるのだそうです。
広島県府中市の真言宗安楽寺では、近くの檀家・橘高勝則さんが飼っているコーギー犬の
マッシュ(雄、6歳)が、引き綱を咥え、懸命に体を揺らしてゴーン、ゴーン。
5年前から始め、雨の日も風の日も欠かしたことがないのだそうです。

動画を探したら出て来ました。
YouTubeにはないようなので、直接貼れないのが残念ですが…
動画 http://www.yomiuri.co.jp/stream/m_news/vn130601_3.htm

可愛いなあ。
短い脚で一生懸命走ってきて、引き綱に飛び付き、全体重をかけて鐘を突いている。
もっと弱々しい音かと思ったら、ちゃんとゴーンと鳴っている!
最初は、散歩の途中で飼い主がするのを真似してみたのでしょうか。
一度やったら飼い主が褒めてくれたので、毎日するようになったのか。
雨の日も風の日もというところが
いかにも犬の愚直さを表しているではありませんか。

ただ…コーギーは、ダックスと同じく脚が短いので腰への負担が大きく、
ヘルニアになりやすいといいます。
我家の近所にも、ヘルニアで後ろ足が動かなくなって
小さな台車をつけて散歩しているコーギーがいるのです。
マッシュ君がそんなことにならなければいいがと、つい思ってしまいます。

お寺の鐘突くコーギー
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0602/ym_130602_7453555178.html
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