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Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

蜂蜜専門店のカフェ

2016年11月05日 | お出かけ
少々体調を崩していた夫が元気を取り戻し、あまりにもお天気が良くて
じっとしていられなくなったようで、タロウを連れて車で出かけることに。
南青山のフラミンゴ・カフェでランチ。
青山辺りは、犬連れ可のオープンカフェが多いことが嬉しい。
近くに福井のアンテナ・ショップがあるせいか、こんな恐竜も。



急な連絡に応じてくれた青山在住の友人夫婦とカフェ、レザべイユで待ち合わせ。
裏通りにある小さな蜂蜜専門店。
フランスに本店があり、日本ではここだけなのだそうです。



店先に大きな木が聳え立ち、その木陰に小さなテーブルとイス。
中に入ってみるとズラリと並んだ蜂蜜の瓶、蜂蜜で作ったお菓子、そして
大人の小指の先ほどの小さな小さな陶器の小物がズラリと。



これは、フランスでキリストの生誕を祝って食べるお菓子、
ガレット・デ・ロワに忍ばせる小物なのだそうです。
その小物が入った一切れを食べた人は、その年幸運が訪れるのだとか。
そういえばロブションなどで毎年1月になると、そのケーキを売り出していたなあ。
そんな小物の専門店というものが、世の中にはあるのですね。



スマホの万歩計によれば今日は14,548歩、10㎞超。
タロウ、よく歩いたものです。
帰りの車の中では爆睡していました。

Les Abeilles http://www.lesabeillesjapon.jp/index.html
コメント (8)
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「ブリジット・ジョーンズの日記3」

2016年11月04日 | 映画


2001年に公開された「ブリジット・ジョーンズの日記」は
「日記をつけ、タバコとお酒と体重を減らして素敵な恋人を見つけよう」
とヒロインが新年の誓いを立てるところから、話が始まったように思います(ウロ覚え)。
30代独身女性が、仕事に恋にダイエットに悪戦苦闘しながら前向きに生きる姿を
等身大で描いたとして、世の女性の共感を得たというのも納得できました。
2004年に第二作。ようやく彼氏を得たものの、結婚に焦る彼女は空回りするばかり。
そこから12年を経ての本作。

43歳という設定のブリジット(レネー・ゼルウィガー)の老けぶりに少々驚きます。
テレビ局の敏腕プロデューサーとして頑張る彼女、
しかし誕生日を迎えるのは相変わらず一人で孤独に。
ヤケになって女子友と行った音楽フェスティバルで、初めて会った男とベッドイン。
その1週間後、元彼ダーシーと出逢い、又々ベッドイン。
そして彼女は妊娠。
どちらが父親か分からない。
二人の男は、どちらも自分が父親だと言って譲らない。



まあねえ、そんなことある訳ないでしょう?とは思います。
43歳のかなりくたびれた女を、あれだけいい男が取り合うなんて。
しかも弁護士と、IT企業の金持ち社長。
ラブコメに、かなり激しい妄想まで入っている。
そりゃ映画だものね。
紆余曲折の末、ブリジットはようやく幸せな結末を手に入れるのです。

ブリジットは目の周りなどに小皺が増え、確実に老けている。
しかしポッチャリしていて全てに自信がなかった若い頃に比べ、
洗練されて仕事に燃えている今の方が、余程イイ女に私には見えるのです。
ブリジットの担当女医をエマ・トンプソンが演じて、
トボケた皮肉屋の、いい味出していました。
コリン・ファースは相変わらず、表情を動かさずに愛を表現する役どころ。

「up the duff!」ってデキちゃった!(妊娠した)のスラングだったのですね。
知らなかった…

公式HP http://bridget-jones.jp/
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「インフェルノ」(ネタバレなし)

2016年11月02日 | 映画


かつて「ダ・ヴィンチ・コード」の原作を読んでから映画を観た私は、怒り狂ったのでした。
大人の知的謎解きゲームが、浅薄な土曜サスペンス劇場になってしまっている。
それに懲りて「天使と悪魔」は映画を観てから原作を読んだのですが、
これが非常にいい感じで、映画を楽しんでから蘊蓄をじっくり確認することができた。
今回はどうしよう?と迷いながら、タイミングもあって
結果的に原作単行本の「上」だけ読んで、観ることに。



これがよかったかもしれません。
作品後半では、あっと驚くドンデン返しがあるのです。
あれを知ってしまってから観たら、やっぱり面白くないよねえ。
一方、原作の前半でしつこく描写される、主人公の幻想に現れる地獄絵図や
ダンテの神曲の地獄扁を描いたボッティチェリの絵が
映画ではくっきりと映像化されるので、分かりやすいことこの上ない。

人口爆発を抑えるには、人類の半数を滅ぼすウィルスをばらまくしかないと考える
生物学者の陰謀を阻止するべく、ダンテの神曲の「地獄変」に隠されたヒントを手掛かりに
ラングドン教授が女医シエナと共に、謎を解明していくという話。
頭脳明晰なラングドンが、今回は記憶喪失に罹って苦しむという設定も面白い。
原作前半で意味あり気に提示された、シエナの天才としての「普通ではない」子供時代や
その後の彼女の人生の苦悩が映画ではまったく無視されたことや
アクションシーンが多すぎたことなど不満はありますが。



それでもフィレンツエ、ヴェネチア、イスタンブールのシーンが美しいし、
息をもつかない展開にハラハラさせられます。
これで心置きなく原作の「下」を読むことができます。

公式HP http://www.inferno-movie.jp/site/#!/
コメント (6)
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「捨てられたんかな?って待つやろ」

2016年11月01日 | 社会


以前、ネットで見かけた写真「おばあちゃんとふくまる」。
生まれつき耳が聴こえないという猫と、耳の遠いおばあちゃんの毎日を切り取った
ほのぼのとした写真に癒された方も多いでしょう。
その猫ふくまるが亡くなっていたことを、今になって知りました。
飼い主のお孫さんでカメラマンでもある井原美代子氏が、FBに発表されたらしい。



トルコに、両目の色が違うヴァン猫という希少種の猫がいましたけど
ふくまるは野良猫だった筈、と不思議に思っていたら
どうやら「オッドアイ」という突然変異らしい。
死因などの詳細も分からないのですけど、11歳で突然だったとか。
後に残された90歳過ぎのおばあちゃんの悲しみを思うと、切ないなあ。

我家のタロウ。
もう8歳と、犬にしてみたらとっくに中年を過ぎたのに
相変わらず興奮しやすいわ(今もウレションしまくり)、
室内トイレは外しまくるわ(自分では多分ちゃんとしているつもり)、
犬嫌いなので犬友はできないわ(大方一人で寂しく散歩している)と
ハッキリ言って何の役にも立たないのですが…



それでもタロウが死んだらと思うと、今から怖い。
生きているものは、いつか必ず死ぬ。
死ななくても、別れることもあるけれど(これは人間)。

「犬と私の十の約束」という本の中に、
一般公募された愛犬への思いを綴る短い文が紹介されていて
飼い犬が先に死んだ方がいい、という小さな女の子の言葉がありました。
なんで?と問うお母さんに
「小太郎(犬)が死んだらお母さんは死んだって分かるやろ?
でも、お母さんが死んだら小太郎、分からないやん。
そやから小太郎はずっとお母さんのこと待つやろ?
いつ帰って来るんかな、捨てられたんかな?って待つやろ。
その方がずっと可哀想。」

そう思うしかないか…(泣)

海外でも人気となった日本の『お婆ちゃんと猫』のみさおお婆ちゃんが飼い猫のふくまるに最後のお別れ
(ふくまるの写真もこちらから頂きました)
http://sow.blog.jp/archives/1054527803.html
コメント (4)
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