格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

韓国反発「明治産業遺産」は安倍首相のゴリ押し! 仕掛人の女性に「俺がやら せてあげる」

2015-07-07 20:14:34 | 杉並からの情報発信


韓国反発「明治産業遺産」は安倍首相のゴリ押し! 仕掛人の女性に「俺がやら
せてあげる」 水井多賀子

2015.07.06 Litera

http://lite-ra.com/2015/07/post-1250.html

日本が推薦した「明治日本の産業革命遺産」(以下、「明治産業遺産」)が、世
界遺産に登録されることが5日の世界遺産委員会で決定した。

だが、4日の審議は、韓国の「遺産群のなかには強制徴用が行われた施設があ
る」という主張から日本と対立。審議が1日先送りになったことを受け、 あたか
も韓国側の妨害によって審議がもち越しとなったような報道が行われた。そのた
め、ネット上ではまたぞろネトウヨが感情を剥き出しにし、「徹 底的に韓国を
潰そう!」「騙したり盗んだり嫌がらせしたりするキチガイ民族とは断交すべ
き」「もう嫌韓じゃなくて断韓だな」と韓国を非難した。

しかし、このような禍根を残す場所を世界遺産にとぶち上げれば、韓国から反発
が起こるのは当然のこと。今回の「明治産業遺産」が世界遺産に登録さ れるに
は他国との調整が必要不可欠で、最初から時間がかかることは予想できたはず。
第一、国内の世界遺産暫定リストには、ほかに11件もある。な らば、なぜ日本
は「明治産業遺産」を性急に推薦したのか……。

日本は政治問題化するなと韓国に文句を言っているが、今回のプロジェクトに
は、日本側にきわめて政治的な意図があった。

じつは、「明治産業遺産」の世界遺産登録は、ほかならぬ安倍首相がゴリ押しし
たものだったのだ。安倍首相はいまから数年前、この世界遺産登録プロ ジェク
トを推し進めてきたある女性に「俺が(世界遺産登録を)やらせてあげる」と約
束していたという。

そもそも、今回の世界遺産登録は、「一般財団法人産業遺産国民会議」なる団体
が運動を行ってきたのだが、そこには安倍首相のオトモダチがわんさと いる。

まず、名誉会長の今井敬・経団連名誉会長、原子力産業協会会長は、安倍首相の
側近中の側近である政策秘書官・今井尚哉の叔父にあたる。そして理事 には小
島順彦・三菱商事取締役会長が名を連ねるが、彼も安倍首相の戦後70年談話の有
識者懇談会のメンバーで、安倍首相を支える経済人の会「さく ら会」の主要メ
ンバー。同じく理事の石原進・九州旅客鉄道取締役会長は、あの籾井勝人氏を
NHK会長に推薦した人物である。

それだけではない。発起人には、安倍首相の小学生時代の家庭教師である本田勝
彦・JT顧問や、前述の「さくら会」メンバーの木村恵司・三菱地所代 表取締役
会長、安倍首相とゴルフ仲間の日枝久・フジテレビジョン代表取締役会長、安倍
首相を「全国で一番近い政治家」と語る地元山口の有力な支援 者である福田浩
一・山口銀行代表取締役頭取……と、ほとんど“安倍首相応援団”というべき面子が
揃っている。

しかし、このプロジェクトが安倍首相の肝いりであることを物語っているのは、
なんといっても故・加藤六月元農水相の長女で、都市経済評論家の加藤 康子氏
の存在だろう。

加藤氏は今月2日、内閣参与となった女性だが、前述の「一般財団法人産業遺産
国民会議」の専務理事で、「明治産業遺産」を世界遺産にと10年間に わたって
根回しを行ってきた。今回の世界遺産登録の“陰の立役者”と呼ばれている女性な
のだが、この康子氏と安倍首相は“幼なじみ”で、家族同然 の深い関係にあるのだ。

康子氏の父・六月氏は安倍首相の父・晋太郎氏の四天王の筆頭で、康子氏の母は
安倍首相の母・洋子氏と“姉妹”のように親しく、昔から家族ぐるみの 付き合い
をしていたという。

また、康子氏は安倍首相の側近中の側近とも言われる議員・加藤勝信氏の元婚約
者で、現在は勝信氏が康子氏の妹と結婚したため、義理の姉にあたる。 この勝
信氏は第二次安倍内閣で内閣官房副長官を務め、例の「文化芸術懇話会」の発足
にも参画。先日の百田発言を「拝聴に値する」とコメントした人 物だが、勝信
氏の官房副長官への登用には、勝信氏の義母と親しい安倍首相の母、洋子氏の人
事だったと言われている。

このような“華麗なる一族”ごっこで内閣の人事が決まっていることには辟易とす
るが、問題は今回の「明治産業遺産」も、そうしたなかでかたちと なっていっ
たことだ。

事実、まだ暫定リスト入りしたばかりの09年に、安倍首相の妻である昭恵夫人も
ブログで康子氏を友だちと紹介し、シンポジウムに参加するなど世界 遺産登録
を応援。“家族ぐるみ”で後押ししていた。

また、「週刊新潮」(新潮社)15年5月21日増大号に掲載された彼女のインタ
ビューによると、自民党が野党に転落していたころ、安倍氏は「明治 産業遺
産」の世界遺産登録への熱意を語った康子氏にこう語ったという。

「君がやろうとしていることは『坂の上の雲』だな。これは、俺がやらせてあげる」

 そして、安倍首相は総裁の地位に返り咲いた3日後、彼女に電話をかけ、「産
業遺産やるから」と、決意を語ったという。

幼なじみに丸乗りし、頭の上がらない母親も加わり、発言力のある経済界のオト
モダチを動員する──。こうして安倍首相は肝いりで「明治産業遺産」 の世界遺
産登録に暗躍してきた。

実際、そのやり方は強引としかいいようのないものだった。文科省の文化審議会
は13年8月に「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を正式に推薦候 補として決
定していたにもかかわらず、内閣官房の有識者会議は対抗するように「明治産業
遺産」を正式推薦に選定。結局、最終的には菅義偉官房長官 が決定権を握り、
「明治産業遺産」を政府推薦とし、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を先
送りにしたのだ。

その上、今回、世界遺産に登録されることになった「明治日本の産業革命遺産を
構成する23施設」のなかには、なぜか安倍首相のお膝元である山口県 の「松下
村塾」「萩の城下町」が入っている。これのどこが「明治日本の産業革命遺産」
なのか。ちなみに当初の名称は「九州・山口の近代化産業遺産 群─非西洋世界に
おける近代化の先駆け─」だったのだが、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄
鋼、造船、石炭産業」に変更するよう、以前にイコモス(国際記念物遺跡会議)
から求められている。重工業に絞るように、と言われているのに、それ でもし
つこく「松下村塾」「萩の城下町」を残しているのである。

松下村塾の吉田松陰といえば、安倍首相が尊敬してやまない人物だ。長州が政治
家としてのルーツだと考える安倍首相は、萩の街もなんとしても入れた いのだ
ろうか。そんな私欲で世界遺産に推薦するとは呆れてしまうが、そもそもの名称
である「非西洋世界における近代化の先駆け」にも、安倍首相ら しい思想が滲
み出ている。だいたい、「非西洋世界における近代化の先駆け」など、世界史的
には何の意味もない。

それどころか、そこには韓国が一貫して主張している「徴用工」「強制徴用」の
“負の歴史”があり、戦前の侵略国家を象徴する遺産と言ってもいいだ ろう。

しかし、安倍首相や周辺にいるオトモダチはそう考えない。むしろ、戦前の大日
本帝国の体制、「富国強兵」や「脱亜入欧」といった思想を肯定・美化 し、そ
の歴史修正主義をさらに現実化するため、この世界遺産登録をごり押ししたのだ。

自分の思想のバッグボーンである戦前への回帰を象徴する施設に、「世界遺産」
のお墨付きをもらいたい──こんな話に付き合わされるとは、バカバカ しいにも
ほどがある。しかも、遺産保護のためにかかる膨大な維持費は税金から賄われる
のである。

安倍政権はついに国民の理解を得られなくても安保法制を通すと明言したが、こ
の世界遺産登録もその地続きにある。多くの犠牲を伴ったという歴史を 無視
し、強い日本という架空の物語を世界遺産登録によって捏造し、戦争に駆り立て
る──。こうした安倍首相の独善に、韓国ではなく、日本国民こそ 怒るべきなの
ではないのか。今回の世界遺産登録を手放しで喜ぶことなどできない。
(水井多賀子)






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■銀行は預金者の預金を集めて貸し出しているというのは真っ赤な大ウソだ! 銀行が預金者

2015-07-07 19:48:13 | 杉並からの情報発信


■銀行は預金者の預金を集めて貸し出しているというのは真っ赤な大ウソだ!
銀行が預金者の現金を見せ金にして99倍の『カネを作るからくり』はこのエ
クセル表で一目瞭然だ!

銀行は預金者の現金の1%を日銀に預託すると瞬時に現金の99倍の、現金でない通
帳に印字された【通帳マネー=カネ】が【創造】され、銀行はこの 【通帳マ
ネー】を利子付きで個人や企業や地方自治体や政府に貸し出すのだ。

すなわち銀行は、預金者の現金を見せ金にして、1%の保証金を日銀に払っただけ
で瞬時に現金の99倍の架空マネー=通帳マネーが生み出され、これ を利子を付
けてあらゆるもの(個人、企業、地方自治体、政府)に貸し出し全てを借金漬けに
しているのだ。

銀行は、政府と中央銀行と共謀して壮大な【国民資産横領のからくり】によっ
て、実体経済の数十倍の規模の投機資金を生み出し世界中の実体経済に寄 生し
国民生活を破壊し莫大な利益を得てきたのだ。

一般的に言われている『銀行は多くの預金者から現金を集めてそれを貸し出して
いる』というのは真っ赤な嘘なのだ!

この『銀行がカネを作るからくり=信用創造のからくり』は、民間銀行と日銀と
政府が国民を騙して国民資産を横領する壮大な【金融国家詐欺】なの だ!

この『信用創造のからくり』について政府や銀行はもちろん経済学者や大手マス
コミも一切説明しない。

我々【利権特権を拒否する賢明な闘うフツーの市民】は、この【国民資産横領の
からくり】を解体するために、次のことを要求する!

①民間銀行に与えられている【信用創造特権】を即刻廃止せよ!

②日銀は【準備預金制度】を即刻廃止せよ!

④国会に【日銀決定運営監視委員会】を常設機関として設置し日銀業務のすべてを
決定し運営の監視を行うようにせよ!

⑤『カネが人間を支配する』元凶である利子を廃止せよ!

⑥民間銀行ではなく日銀が直接個人、企業、地方自治体、政府に【現金】を利子
なしで融資せよ!

▲民間銀行から【信用創造特権】を剥奪し通帳マネーを廃止したら、どのような
社会になるのか?

①実体経済の数十倍の規模に膨れ上がり、投機資金として利益を求めて実体経済
に寄生して世界中を駆け巡る【投機資金】が消滅する。

1)各国の国民経済は投機経済から実体経済となり、搾取がなくなり国民生活は安
定し豊かになる。

2民間銀行からの利子つき借り入れがなくなり、中央銀行が直接個人、企業、地
方自治体、政府に融資するので手数料支払いだけで済む。ワーキングプ アや地
方自治体や政府の借金がなくなる。
 
3)投機がなくなり、バブルの発生もバブルの崩壊もなくなる。好景気や不景気の
景気循環もなくなり、財政支出で無理に経済成長を求めることもなく なる。

②国際金融機関と中央銀行とメガバンクを実質支配しているロスチャイルド国際
金融マフィアは崩壊し金融世界支配が終わる。メガバンクは消滅し、国 際金融
機関と中央銀行は規模を縮小し民主化され透明化される。

③ロスチャイルド国際金融マフィアの金融支援でやりたい放題だった米国軍産複
合体=ネオコン戦争マフィアの活動は資金枯渇で活動停止に追い込まれ る。世界
から戦争とテロがなくなり平和となる。核兵器と通常兵器が大幅に削減する。

④イスラエル・シオニスト戦争派もまたロスチャイルド国際金融マフィアと米国
からの金融支援がなくなり存亡の危機に立たされる。

⑤ロスチャイルド国際金融マフィアと米軍産複合体ネオコンとイスラエル・シオ
ニストと に支援されてきた北朝鮮は内部崩壊し韓国に統合される。

⑥我々が今暮らしている【独占と独裁】の【超金融資本主義】の段階から、【共
有・共生】の【人間資本主義】の段階に移行する。





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最重要】全ての国民よ!歴代自民党政権が主張してきた【衆議院の解散権は 首相の専権事項】

2015-07-07 19:36:59 | 杉並からの情報発信


最重要】全ての国民よ!歴代自民党政権が主張してきた【衆議院の解散権は
首相の専権事項】は憲法第41条『国会は国権の最高位機関であり国の 唯一の立
法機関である』違反の全くの大うそ!

憲法第41条は3権(国会、内閣、最高裁)の中で国会が最高機関であり一番上位に
位置しその下に内閣と最高裁が位置づけられることを規定してい る。すなわ
ち、国会の下にある内閣の長である首相が上位の国会を勝手に解散することはで
きないのだ。衆議院の解散権は衆議院自体が持っているの だ。

従って昨年12月14日の総選挙で成立した安倍自公政権及び当選した衆議院議員は
全員憲法違反であり無効である!全員即刻辞職し今までの議員報酬 と政党助成
金を全額国庫へ返還せよ!

また歴代自民党政権の首相が衆議院を解散し総選挙で[勝利]して成立したすべ
ての内閣は憲法違反であり無効である。

②【最重要】全ての国民よ!日本国憲法第73条【内閣の職務】と第41条【国会の
地位・立法機関】に従えば、内閣には[法律の起案権も国会への提 出権]はな
いのだ!

憲法第73条【内閣の職務】の中に[法律の起案と国会への提出]は入っていな
い。また憲法第41条【国会は国権の最高機関であり唯一の立法機関で ある】は
[法律の起案と国会への提出]は唯一の立法機関である国会の権限であり国会議
員の職務であること規定している

したがって、歴代自民党内閣が起案し閣議決定して国会に提案し国会で成立させ
実施した全ての法律は憲法違反であり無効であることを自覚せよ!

③全ての国民よ!今の日本は安倍晋三ファシスト&キチガイ首相とそのファシス
ト一味(自民党+公明党=創価学会+日本最大の極右組織【日本会議】 による
【ファシスト独裁国家】であることを自覚せよ!

日本の政治権力は米国支配層と結託した安倍晋三ファシスト&キチガイ首相とそ
のファシスト一味に乗っ取られたことを自覚せよ!

④全ての国民よ!日本はもはや【民主国家】でも【法治国家】でも【主権在民国
家】でもなく、安倍晋三ファシスト&キチガイ首相をトップとするファ シスト
たちが支配する【ファシズム国家】であることを自覚せよ!

⑤全ての国民よ!日本の政治権力は、自民党 + 公明党=創価学会 + 岡田、野田、
前原民主党 + 橋下維新らのファシスト一味に乗っ取られま【ともな野党】はほ
ぼ存在しないことをを自覚せよ!

彼らファシスト一味の目的は、戦後日本の原則(民主主義と国民主権、反戦平
和、護憲,個人の自由と基本的人権)を全て破壊し戦前日本の【大日本帝 国】を
復活させることにあることを自覚せよ!

⑥すべての国民、すべての政党、全ての市民運動、全ての労働組合は『安倍晋三
を打倒し山本太郎を首相に!反ファシスト統一戦線』に結集せよ!

⑦我々は【野党共闘】【野党統一候補】で戦えば、昨年12月の総選挙で沖縄全区
で勝ったように、安倍自民党+公 明党=創価学会+岡田・野田・前 原民主党(自
民党別働隊)+橋下維新の会(安倍別働隊)のファシストどもに確実に勝利できるのだ!

⑧全ての国民よ!来年7月の参議院選挙は、安倍晋三ファシスト&キチガイ首相と
その一味達による【憲法改正】の偽名による【日本国憲法破壊策動】 の天王
山&最終決戦であることを自覚せよ!

⑨我々は『安倍晋三を打倒し山本太郎を首相に!反ファシスト統一戦線に結集せ
よ!』のスローガンの元、鳩山由紀夫元首相や小出裕章さんや孫崎享さんや植草
一秀さや森 永卓郎さんや香山リカさんなどの護憲リベラル知識人を参議院選に
擁立して当選させよう!

⑩【戦争法案】に賛成し自衛隊の国軍化と【集団的自衛権行使】による自衛隊の
海外派兵に賛成する安倍晋三首相と安倍自公政権の全閣僚と関係官僚と 自民党
幹部と公明党幹部及び法案に賛成したすべての衆議院と参議院の国会議員を戦地
に送る運動を立ち上げよう!






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「辺野古に基地を造らせない」公約廃棄の謀略 7月5日付日本経済新聞朝刊に驚くべき記事

2015-07-07 19:26:27 | 植草一秀氏の『知られざる真実』


「辺野古に基地を造らせない」公約廃棄の謀略




7月5日付日本経済新聞朝刊に驚くべき記事が掲載された。


『日曜に考える』


「政府・沖縄 対立深まる基地問題」


と題する特集記事のなかで、宮城篤実前沖縄県嘉手納町長へのインタビュー内容が掲載された。


同紙によると、宮城氏は沖縄県嘉手納町長を20年務めた人物で、翁長雄志知事の後援会長を務めているという。


驚くべき内容とは何か。


それは、


「移設反対が知事の公約」


というものだ。


これが事実だとすれば、沖縄県民はオール沖縄で騙されたということになる。


沖縄県民が理解した翁長雄志氏の選挙公約は、


「辺野古に基地を造らせない」


であったはずだし、いまもそのはずだ。


「辺野古に基地を造らせない」





「移設に反対する」


はまったく違う。似ても似つかない。


「戦争をさせない」





「戦争に反対する」


がまったく違うのと同じだ。戦争が起きてしまえば「戦争に反対する」は意味を失う。

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宮城篤実氏は翁長雄志氏本人ではないが、翁長氏の後援会長であるとされている。

翁長氏の考えを代弁していると見るのが適正だろう。


このインタビュー記事を見て、翁長雄志氏の


「辺野古に基地を造らせない」


という公約に向けての行動が、あまりにも「ゆるい」、「ぬるい」、「おそい」理由が明確に浮かび上がった。


つまり、翁長氏は


「辺野古に基地を造らせない」


ことを公約を闇に葬り去ろうとしているのではないか。


これを、


「移設に反対する」


に「すり替え」ようとしているのではないか。

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何が目的か。


宮城氏の言葉のなかに明白な回答が含まれていた。


「日本国民全体として判断して沖縄に


『この程度は何とかしてほしい。その負担に応えて支援をしましょう』


ということで、何らかの妥協点が示されるならば、基地をゼロにしろと言うつもりはない」


これこそが、


「移設に反対する」


理由なのだと考えらえる。


翁長氏は


「移設に反対する」


ことによって、


「辺野古に基地を造らせない」


という公約をうやむやにする考えを有していると推察せざるを得ない。


宮城氏はインタビューではっきりと述べた。


「辺野古への移設を阻止できると思いますか」


の質問に対して、宮城氏はこう答えている。


「相手は国家権力だ。


辺野古での工事が完了し、日米で使用を開始するとなったときにそれを止める方法は県にはない。


しかし、それで翁長知事が負けたことにはなるとは思わない。


知事は権限の範囲内で精いっぱいやればよい」


宮城氏の言葉が示すのは、


翁長氏が「移設に反対した」アリバイを残すなら、「辺野古に基地を造らせない」という公約を実現できなくても責任を回避できる、という狡猾な逃げ道である。

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沖縄県知事選の段階から、


「辺野古に基地を造らせない」


ことを実現するには、まず、


「埋め立て承認の撤回」、および「取り消し」に邁進するしかないことを訴え続けた。


だからこそ、知事選に際しては、


「埋め立て承認の撤回または取消」の確約が必要不可欠であると主張し続けた。


この要請を拒絶し続けたのが翁長雄志氏である。


次の場面をもう一度よく確認する必要がある。


2014年10月9日付ブログ記事


「沖縄の主権者必見「翁長雄志氏出馬表明会見」」


http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-004e.html


に掲載した、翁長氏の知事選出馬会見の模様である。


確認が必要な場面は、動画映像


https://www.youtube.com/watch?v=aZEIXJRXFiY#t=421


の4分45秒~6分45秒の部分。


埋め立て承認の撤回ないし取り消しを公約として掲げなければ公約実現の実効性が担保されないことを指摘する新聞記者に翁長氏が逆ギレして記者を罵倒した場面だ。


翁長氏の支援者も一体となって、最重要の指摘をする記者を攻撃した。


ここには、反対意見に耳を傾けるという民主主義の基本姿勢がなかった。





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