「バカ田大学」で自己陶酔も甚だしい [田中康夫 にっぽん改国]
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投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 7 月 25 日 18:00:51: igsppGRN/E9PQ
「バカ田大学」で自己陶酔も甚だしい
http://www.nippon-dream.com/?p=8721#more-8721
12/07/26 新党日本 田中康夫 にっぽん改国 :日刊ゲンダイ
「自分が諦めない限り失敗はない。成功の要諦は成功するまで続ける事にある。失敗の最大の要因は自分が諦める時だ」。
去る22日、赤塚不二夫氏が創設した都の西北「バカ田大学」に隣接する「再考」学府から招聘され、大隈講堂で講演した野田佳彦なる人物の発言です。自己陶酔も甚だしき御仁は、自分を登山家と勘違いしているのかも知れません。
前人未踏の峻峰(しゅんぽう)を踏破する前に諦めたら、登山家は死にます。他方で、身の丈も弁(わきま)えず、それも踏み入れるべきでない危峰へと猪突猛進する指導者は、国民を殺します。
同窓として諫言・直言してこそナンボの“在野精神”。然(しか)るに、鎌田薫総長は嬉嬉として学舎に迎え入れ、学ラン姿の応援団と共に“校歌”放吟しました。大政翼賛の空気に抗し続けた石橋湛山、斎藤隆夫を始めとする気骨の先達は泉下で慨嘆しているでしょう。
同日、副総理を務める岡田克也なる人物は、「政府に(青森県大間町の)大間原子力発電所建設再開を止める法的権限はない。理解を得られる為の努力を(事業者の)電源開発にして頂く」と記者会見しました。潤沢な国家予算を投じて広告代理店が取り仕切った政府主催の対話集会終了後に函館市で。世も末です。政府が、大間原発建設許可を出す権限を行使したにも拘(かかわ)らず。
岡田原理番長も又、口先番長、詭弁番長というオリジナル民主党DNAを護る三百代言でした。彼が大量の株式を保有するイオンは、「フードアルチザン」と称する事業を大展開。「イオンは食の匠を応援します」と大書きの専用HP http://www.foodartisan.jp/ は「日本の食文化を守り育てる」「知る人ぞ知る地域の食を日本中に発信」と謳います。
周辺海域で頭部が2つに割れた海老が大量発生し、現在は操業停止中のイギリスはセラフィールドMOX核燃料工場の悲劇と起こさぬ為にも、「フクシマの匠」を護れなかった日本政府に代わって、イオンは大間の漁民も必ずや護ってくれるでありましょう。
その前日、「私個人の心情で言えば、明日でも全部止めたい」と宇都宮市で民主党が開催した集会で枝野幸男経産大臣も述べています。呵々。その権限こそ、貴方が保有しているのではありませんか! 一体、何の為に所管大臣を務めているのでありましょう。理念も覚悟も持ち合わせぬ政事屋の放言を、批判もせずに垂れ流す護送船団記者クラブも含め、正に世も末です。