小沢新党に立ちはだかる四敵!
その一は、橋下というフザけた男。大飯再稼動で正体をあらわし、信用は地に落ちた。小沢新党誕生で「反原発、反消費税」に対抗できるスロ-ガンが見当たらず、「地方消費税化」とか言い出したが、早い話、消費税賛成なのである。原発容認、TPPも賛成では自民、民主と同じ穴のムジナだ。財界、財務省ともベッタリということになる。それでも反民主党をかかげて選挙に打って出ると急遽発表した。マニュフェストに違反した政策決定の「プロセス」が反民主の理由だが、政策の中身は賛成してるんだから論理矛盾している。実は、小沢新党立ち上げで急遽、自民長老と怪談が持たれたようだ。内容は「小沢新党阻止の刺客候補擁立」作戦で、もちろん、論功行賞つきである。当選するアテのない泡沫候補を、自民と財務省,財界に高く売りつけることになれば渡りに船。全国300選挙区で擁立、または支援する、と居直った理由がそれだ。
その二は、鳩山由紀夫という腹黒オトコ。消費税採決に反対しながら党に残った。実は、反対投票も野田側と示し合わせた予定の行動であったことが最近わかってきた。鳩山派を中心に30人が反対票を入れたが、のちに鳩山が主導する形で研究会を発足させ「消費税修正を模索」すると言い出した。反対した連中が「修正」に変わってしまった。修正があれば賛成、つまり、出来レースだったのだ。参院審議で
民自公が飲める程度の修正シナリオがすすんでいると見られる。大げさにマスコミが煽り、民意形成を計る。めでたく鳩山らは党に残り公認の権利まで手にする。それより大きなポイントは、修正で国民の理解が得られたので、増税撤回世論は少数派だと宣伝できることだ。小沢新党を孤立化させる陰謀なのだ。
その三は、マスコミという利権乞食。財務省の乞食、財界の乞食、そしてアメリカの乞食であり、ご主人様に歯向かったら兵糧攻めで社員を路頭に迷わしてしまう。正義派記者も悪党主幹も、ご主人様の命令どうりに世論誘導し、都合の悪い政治家たちを誹謗する。反吐が出そうな職業があったもんです。そのマスコミが検察の命令で3年間も小沢たたきを続けた。検察が返り血を浴びて半死の今、今度は何を仕掛けてくるだろうか。小沢新党が大化けしないよう捏造支持率を多用するのは確実だ。11社の政治部長会という集まりで政治記事の談合が行なわれているのは周知の事実。毎度お馴染み「小沢批判79%」という取り決めは菅直人との代表選直前にとりいれられ、その後すべての世論調査が75%-80%の範囲で小沢ネガティブ世論結果が捏造されている。TVも新聞も不思議と78とか79%なのだ。菅との代表選では、投票用紙と集計で不正があった可能性が高いが、マスコミの79%世論捏造は、思えば不正予告であったともいえる。小沢新党についても79%談合が継続しているように見える。その一方で、橋下維新についてはヨイショ報道してくる可能性が高い。次の選挙で橋下維新を刺客として、小沢らと相討ちさせる陰謀がある。
その四は、選挙不正である。公職選挙でまさか、それが盲点だ。3年かかって、検察もマスコミも政権も、こぞって違法な小沢排除の末、やっと消費税増税にこぎつけた財務省と、バックのアメリカが、再び小沢の台頭を許すまい。半死状態の検察は使えなくなったが、最後の手段が残っている。それは選挙不正だ。検察も司法も犯罪組織だとバレてしまい、もはや、不正を誰が取り締まるのか。日本は無法国家なのだ。大阪市長選挙でもコンピュウターが操作された。組織がリハーサルを行なった可能性がある。全国の選挙管理委員会は自民系が牛耳っていて何とでもなる。コンピューター集計が大々的に採用されるなら不正など朝飯前だろう。着々と計画がすすんでいるのではないだろうか。