昨日のトラは、屈辱、恥辱、崩壊の敗戦で中日に7連敗、名古屋では8連敗と散々でした。 誤審に始まったトラの連敗は4連敗。 5連勝の後だけに残念で、審判は自らの過ちを素直に謝ったほうが良いのではないでしょうか?
審判の威信・威厳などに拘っていれば益々審判の権威が落ちると思うのですが・・・・。
イギリスで航空機空中爆破未遂事件が発生しました。
この犯行は、アルカイダと言われています。
これでテロの脅威が去った訳ではありません。 今後、発生しない保証はないのです。
そこで、アルカイダというテロ組織はどういう組織なのでしょうか?
アルカイダは、イスラム原理主義の系統に属し、サウジアラビア出身のアラブ人、オサーマ・ビンラディンを主導者とするイスラム教徒による国際武装勢力の一つで「アル・カーイダ」と呼ばれるもので、「アル」はアラビア語の定冠詞。「カーイダ」は基地を意味し、日本では、「アルカイダ」と記述されています。
アルカイダは、ソ連のアフガニスタン侵攻に対抗して、イスラム義勇兵が連帯した組織が起源とされています。
その後、湾岸戦争をきっかけにアメリカがイスラム教の聖地(メッカ・メヂィナ)を常駐させたことやアメリカがイスラエルを支援することに反発し、反米、反イスラエル闘争へと走らせました。
首謀者と言われるビン・ラデイン 容疑者 ザワヒル
1990年代に始まった闘争は年を追って過激になり、1993年にはサウジアラビア米軍基地爆破事件、ケニア・タンザニアのアメリカ大使館爆破事件、イエメン沖の米艦襲撃事件に関与したと言われ、2001年の9・11テロ(アメリカ同時多発テロ事件)を引き起こしました。
2004年には、日本人の観光者等の民間人が殺害された事件をも実行したと見られるています。
この組織の実態については、はっきりしない事が多いですが、軍隊のような指揮命令系統はなく、各地で発生した反米主義者の中小集団が緩やかに繋がりを持っているだけと言う説が有力です。
首謀者と言われるビン・ラディンも精神的シンボルに過ぎず、頂上作戦は不可能です。 各集団がなぜ武装闘争を始め、その動機となる根本的要因を解決しない限り、アルカイダの壊滅は、困難であるとされています。
ビン・ラディンは、1957年生まれ、サウジアラビアの富豪の息子で、ユダヤ人と十字軍に対するジハード(聖戦)とし、世界イスラム戦線に参加を呼びかけています。