徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

虎、憎っくき中田を撃沈

2006年08月29日 21時55分29秒 | 野球・タイガース

今日、甲子園球場に行った人は、最近にない阪神の猛攻を見られて幸運と言いたいところですが、8回の表を終わって急に滝のような大雨、たちまちグランドは水浸しとなり、勝利の六甲颪を歌えなかったのは残念でした。

   

8回の表を終わって9対2のコールド勝ち。
7連敗で終止符をうち、昨年から勝てなかった中田をノックアウトしたのは、一昨日の藤川の涙が、ナイン全員一丸とした証ではないでしょうか?


何と言っても勝利の立役者は、関本と浜中でしょう。
両選手とも猛打賞の3安打で、関本は先制のホームを踏み、3回、4回の得点にも絡み、浜中は1回の先制打、3回の勝ち越し打、4回のビッグイニングの6点も両人の活躍が大きかったのではないでしょうか?

  矢野12号2ラン

勿論、4回のビッグイニングには、6連続安打をして、中でも、矢野の12号2ラン金本の2ベース鳥谷の3ベースと、この回でサイクルヒットを放ち、大量6得点は爽快でした。

井川も、失投はあったものの無難なく闘志をむき出しにしていました。
これで、満足せず、残り試合、特に中日戦には、この調子でセ・リーグの火を消さないようにして欲しいものです。

     


イギリス連邦って・・・・

2006年08月29日 16時54分09秒 | 独り言・社会・ニュース

今でも「イギリス連邦」と言うのがあるのでしょうか?
イギリス連邦ってどんなものなのでしょうか?
これは、イギリスを中心とする独立国家の集まりで、かってイギリスの自治領や植民地だった歴史を持ち、イギリスと縁の深い国々が参加しています。

 
    今日の絵は、神戸・北野うろこの館前のバス停  F10号

なんと言っても、かっては七つの海を押さえた大英帝国の威光は今も世界中に及んでおり、イギリス本国を含め、54ヶ国が加盟しています。(2005年5月現在)

さて、この連邦には、国際的にどんな意味があるのでしょうか?
かっては、色々とメリットがあったようです。
まず経済的には、イギリス連邦に加盟すると関税などの点で優遇されました。
当初は、連邦加盟国のイギリス国王に対する忠誠心が強く、国際政治的にも連邦はそれなりに存在感がありました。

ところが、1973年にイギリスが拡大ECに加盟して、ヨーロッパ諸国と経済ブロックを組むようになってから、連邦の経済的な結びつきが弱まってきました。

同時に、連邦加盟国も多くが共和制に移行し、政治的な結びつきも弱まってきました。
現在でも、建前上、立憲君主制をとり、イギリス国王を元首としているのは、わずか十数ヶ国でそれも形式的に過ぎないと言われています。

と言う訳で、現在のイギリス連邦には、経済的にも政治的にも大きな意味はなくなり、定期的(2年に一度)に連邦首脳会議を開いていますが、”親睦会”的な意味しかもたないのが現状となっています。
「大英帝国の同窓会」とも言われているそうです。