今日、甲子園球場に行った人は、最近にない阪神の猛攻を見られて幸運と言いたいところですが、8回の表を終わって急に滝のような大雨、たちまちグランドは水浸しとなり、勝利の六甲颪を歌えなかったのは残念でした。
8回の表を終わって9対2のコールド勝ち。
7連敗で終止符をうち、昨年から勝てなかった中田をノックアウトしたのは、一昨日の藤川の涙が、ナイン全員一丸とした証ではないでしょうか?
何と言っても勝利の立役者は、関本と浜中でしょう。
両選手とも猛打賞の3安打で、関本は先制のホームを踏み、3回、4回の得点にも絡み、浜中は1回の先制打、3回の勝ち越し打、4回のビッグイニングの6点も両人の活躍が大きかったのではないでしょうか?
矢野12号2ラン
勿論、4回のビッグイニングには、6連続安打をして、中でも、矢野の12号2ランも金本の2ベース、鳥谷の3ベースと、この回でサイクルヒットを放ち、大量6得点は爽快でした。
井川も、失投はあったものの無難なく闘志をむき出しにしていました。
これで、満足せず、残り試合、特に中日戦には、この調子でセ・リーグの火を消さないようにして欲しいものです。