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イタリア旅行記ーその1-

2006年11月03日 11時50分28秒 | イタリア旅行記

イタリアから11月1日に帰ってきました。
さすが、疲れが出て、昨日一日は、ゴロゴロしていました。

イタリアの主な都市(ローマ、ナポリ、フイレンチェ、ベネチャ、ミラノ)を駆け足で周ったのですが、少し日程的に無理があったようです。
3年前のカナダ、2年前のヨーローパ(イギリス、ドイツ、スイス、フランス)の時に比べて日程的には余り違いは無かったのですが、時間と食事で体調の維持が大きく異なるようです。

  
    サンピエトロ寺院前にて

つまり、時間的に言えば、早朝の出発、遅いホテルへの帰還は、疲れが徐々に溜まっていくようです。
食事についても、イタリアでは、イタリア料理と言うことで、毎食同じようなものばかりでは飽きてしまうようです。 特にサラダは、どの食卓にもオリーブオイルがこれでもか!と言うぐらいに掛かっており、生野菜が恋しくなりました。

そこが、ツアー旅行の辛さかも知れませんが、過去の海外旅行では、そんなことは考えなかったのですが・・・・

    
      ローマ市内、 裏道には、バール(喫茶店)と車が同居しています。

イタリアの各都市に共通することは、歴史的建造物・史跡や美術品には、目を見張るものがあります、町自体はゴミゴミしており、落書きや車の多さには少なからず驚かされました。 2重・3重駐車は当たり前で、縦列駐車が出来なくては、この町では自動車の運転は出来ないでしょう。
大阪の行儀の悪さは、評判ですが、それの比ではありません。

自動車も埃だらけで、どこかに凹みや傷があっても平気だそうです。
要は、乗れればいいのであって、小型車が多く、ほとんどの車は窓を開けて、片手運転をしているようです。

特に旧市街地区は、道幅が狭く、一方通行が多いのですが、その道の左側半分は隙間がなく、駐車されています。 縦列駐車の列から出るときは、前の車に当て、バックして後ろの車にも当てて、隙間を作って出るそうです。がほとんどは警察沙汰にはならないようです。 余程の場合でも、個人で示談して済ませるようです。

日本人との感覚の違いでしょうか! 洗車という習慣が希薄で、ガソリンスタンドにも洗車場を見かけた事がありません。
道路には、センターラインや車線が描いてあるところは少なく、対向車線がどこか分からない状態で、よく交通事故が起こらないのが不思議です。
ただし、高速道路は別ですが・・・・・・

明日からは、このイタリアで感じたことを、述べて行きたいと思います。