徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

イタリア旅行記ーその2-

2006年11月04日 12時57分56秒 | イタリア旅行記

10月23日、関西空港を11時15分発のKLMオランダ航空868便で一路アムステルダムに向かいました。 
アムステルダムには、現地時間、同日の16時20分に着きました。
ヨーロッパは夏時刻で、日本との時差は7時間です。(29日には、冬時間に代わり時差が8時間となりました)
時間的には5時間しか経っていませんが、実際の飛行時間は、12時間と言うことになります。

アムステルダムのスキポール空港を17時45分発の同じKLMでイタリア・ローマのフィウミチーノ空港に20時に着き、そのままホテルに21時10分に到着しました。

   スキポール空港

関空を出て、17時間かかりました。
長旅の疲れを風呂に入り、と言いたいところですが、ホテルには浴槽はあっても肩まで浸かることが出来ません。 これは何も海外に限らず、国内のホテルでも同じですが、やはり、日本人としては、湯船に肩までゆったりと浸かりたいものです。

翌24日は、6時起きです。バチカン市国の美術館に入るには並ばなくてはならないということで、開館40分前に着きましたが、既に長蛇の列で、下手をすると入場制限に引っかかるそうです。が我々一行はなんとか入場することが出来ました。

このバチカン市国ですが、一応独立性をとっていますが、ガイドの方に国境は?と聞くと別に厳格に決められていないとのことで、地図によっては国境はバラバラだそうです。

ここは、昨年コンクラーベが行われたことで有名ですが、それにして世界各国から多くの見物客で、その意味に於いては、ここには国境はないようです。
このバチカン市国自体が1540年代から100年かけて作られた史跡であり、美術品なのです。

  
   美術館内の廊下          美術館入口に近くにある中庭(ピーニア)
                            

バチカン美術館を全て見ることは、1日の訪問では不可能です。
なぜなら、部屋数は、1100室以上あると言うことですから。
写真は禁止と聞いていたのですが、フラシュなしならOKだそうで、写真を撮ったものの、広すぎてフラシュが届かず、又歩きながらの撮影ということもあってピンボケがほとんどで、巧く撮る事が出来ませんでした。