海外旅行で、頭を悩ますのが、チップと水です。
水道水は飲めません。と言ってレストランやホテルで水は出てきません。
仕方が無く、ミネラルウオーターを買うことになりますが、これもガス入りとノンガスがあり、ペットポトル1本をバール(喫茶店的なもの)で買うと2ユーロ(300円)します。
自販機やコンビニがほとんどありませんが、観光バスなどで運転手の内職?として売っています。これで買うと1本1ユーロ(150円)です。
飲料水や菓子類が売っています。 このような笠松が至るところに見かけます
街角には、売店の出店があり、そこで買うと1本が1.5ユーロです。
レストランでノンガスを頼むと1本4ユーロから5ユーロします。
ビールが小瓶で4ユーロから5ユーロですから水と同じ価格となります。
チップもホテルでは、枕銭として一人1ユーロを置いておきます。
タクシーでも端数はチップとして払います。 レストランでも価格の5~10%のチップが必要です。
青の洞窟のボートの船頭さんやヴェネツイアでのゴンドラの船頭さんにも1ユーロのチップが必要です。
日本との文化の違いか、生活習慣の違いがあり、かなり戸惑いを隠せません。
さて、カプリ島ですが、別荘地ということもあって、眺めは素晴らしく、海は輝き、太陽も燦々と降り注ぎ、気持ちの良い風が吹き、絶好のリゾート地です。
でも、観光客が多く、少し興ざめします。 島の中はマイクロバスが走っていますが車が行き違いになるのにはギリギリで、坂では、乗っているものがヒヤヒヤします。
カプリ島の高台からリフトがあり、それを昇ると島全体が眺められます。
旅の疲れが癒されますが、我々には、これから益々厳しいスケジュールが待っています。