徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

イタリア旅行記ーその10-

2006年11月12日 08時22分48秒 | イタリア旅行記

10月29日、今日も天気が良かった。これで旅行中、晴れ続きです。 
後、残すところ観光の日は、今日を入れて二日となりましたが、明日も晴れるように願っています。

運河の前のホテルを出て、大運河にあるドゥカーレ宮殿に向かうのには、水上タクシーなるものです。
この街は、陸路は、細い裏道以外すべて運河で結ばれています。

  
   ベネチュア湾               溜息橋  

大運河に望むドウカーレ宮殿に着き、まず「溜息橋」を見ました。
溜息橋というのは、犯罪者が刑場に向かうときに渡る橋で、受刑者が、ここで”溜息”を付く事から呼ばれたそうです。
この宮殿内を見学し、ここのバルコニからサン・マルコ広場を見下ろしました。
ここから、見ると自分が王様になったように、何か背筋が伸びます。

  
   サン・マルコ寺院                サン・マルコ広場

サン・マルコ寺院は、ローマやフイレンツエと違ってビザンチン様式の建築で又異なったイスラム教のモスクのような外観でした。

サン・マルコ広場から大運河方面のサン・マルコ湾を望むと、対岸のサン・ジョルジョ島や税関所跡がかすかに浮かんで見えるのは、なんとも幻想的な姿が浮かんでいました。
この風景は、あまりな美しさは、古典的で絵画的でした。

 

ここを後にして、ゴンドラに乗って、水上タクシーとは違う一面を乗せて、カンツオーネを聞きながら、ベネチャの奥、裏側まで遊覧を楽しみました。

  ゴンドラが行き交う運河