イタリアには、コンビニがありません。 そして自販機も非常に少ないのです。
屋台で新聞や飲み物などを売っていますが、観光地にはこれらに土産物も売っています。 しかし、観光地以外では、探すのが大変です。
ローマ市内の屋台
世界には多くのコンビニがあるのですが、アメリカでのコンビニのベスト10での1位はシェルオイルプロダクツが5937店、2位にセブン・イレブンの5717店などが展開しています。
日本では、セブン・イレブンが1万859店、ローソンが8077店、ファミリーマートが6565店もあり、世界的にコンビニが生活に密着しています。
このセブン・イレブンも世界に展開しているのですが、ヨーロッパでは北欧のスエーデンに74店、ノルウエーに78店、デンマークに47店だけで、他の国にはほとんどないのが現状のようです。
日本では、独自の商品開発や店舗ごとの売り上げがリアムタイムで分かるPOSシステムの導入など、きめ細かな対応で着実に発展してきました。
今、世界のセブン・イレブンを総括しているのが、日本のセブン・イレブン・ジャパンですが、これは米国セブン・イレブンを2005年2月にイトーヨーカー堂が買収したものです。
サンマルコ広場の土産物屋
でも、イタリアにもマクドナルドは、ありましたが、サービスは非常に悪い。
テイクアウト(持ち帰り)は出来ず、注文を聞いた人が、その準備から商品を渡すまで全部するため、時間が掛かります。
その上、客が次から次に来るため、注文を2,3人分まとめて聞くために、忘れている客もあり、後からの客が先に商品を引き取るというトラブルが耐えません。
聞くところによると、日本のように専業にすれば、自己責任が出来ないということらしいです。
ちなみに、マクドの店舗数が一番多いのが、アメリカの13609店、日本が2位の3774店で、イタリアでは326店ということです。
尚、これらの数値は、2005年の統計に寄ります。