昨日は、城北公園にある菖蒲園に行ってきました。
まだ、4分咲きでした。
満開には後1週間ほどかかるそうです。
花菖蒲は、アヤメ科の一種で日本に自生するノハナショウブから改良された園芸種であり、古くから観賞用に栽培されたものです。
現在園芸品種の数は2500~3000品種あると言われており、江戸系、肥後系、伊勢系などの園芸品種にまとめられています。
ここ城北菖蒲園の「花菖蒲」は、その内約250種、約13000株が栽培されています。
江戸系は東京種とも言われ、旗本の松平菖翁が江戸で収集改良されてきた品種の総称です。
肥後系は、肥後の藩主が家来に品種改良を命じたもので、花は雄大で六英咲きというもので、6枚の花弁が重なり合って程よく垂れたものだそうです。
伊勢系は、伊勢松阪地方で改良され、草丈は低く、三英咲きが主で、あまり大輪ではなく、花弁が薄く、ちりめん地となり、優雅で清楚な趣があり、鉢植えや茶庭の植え込みに適しています。
昨年もこのブログで書いたのですが、アヤメ、ハナショウブ、カキツバタの違いですが、今回の城北菖蒲園を訪れてはっきりしました。
詳しくは、昨年5月1、2日の当ブログを・・・・