8回まで2対7と劣勢のトラが、9回に一挙9点を入れ、11対7で今までの調子からして考えられない勝利を掴みました。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
T 1 0 0 0 0 1 0 0 9 = 11 17
M 0 0 2 1 2 0 2 0 0 = 7 13
試合終了 勝ち越し打を放った金本
8回までは、相変わらずバントの失敗、まずい走塁、ランナーが出ても返すことが出来ず、いつもならこのままズルズルと負けるのが今年のトラのパターンでした。
1回に林の10号ソロ、6回には庄田がプロ初ホームランの2点のみ、それに反してロッテは、チャンスをことごとくモノにして、加点してゆきます。
9回に9点を入れるなんて、誰が予想したでしょうか?
こんな展開は、1シーズンにあるかなしかの大逆転劇で、明日は雨が降るのか心配です。
勝利投手は、棚ボタの桟原 今季初勝利 で1勝目。
先発は福原でしたが、敗戦投手を免れました。
今日の活躍は、何と言っても先発出場した庄田と9回に代打で出て2回打席が回って2度ともタイムリーを放った桜井でしょう。
ヒーローインタビューには、9回の先頭打者として反撃ののろしを上げ、2回目の打順には、勝ち越しのタイムリーを放った金本でした。
その金本は、林を敬遠されての、勝ち越し打でした。
やはり、なにくそと言う気概と好調な人を優先的に使うべきです。
これからは、若くて、伸び盛りにある庄田や桜井を先発で使って欲しいものです。
チャンスに凡打を重ね”昔の名前”で出ているような人は、チョット休憩させた方が良いのではないでしょうか?