各地で再開発とか土地区画整備が盛んに行なわれています。
大阪では、大阪駅改良、新北ビル計画や梅田阪急百貨店の立替、西梅田プロジェクト、茶町再開発、なんばパークを中心とした再開発、中之島共同開発、淀屋橋地区市街地再開発、ベイエリア開発など2008年から2011年にかけて市街地が一変します。
神戸でも震災復興再生事業が盛んに行なわれています。
昨年の暮れに、震災で倒壊した旧神戸新聞会館の跡地に商業施設として”ミント神戸”が再生されました。
JR新神戸駅前 建設中の神戸芸術センター
2008~9年には、新神戸駅前のプロジェクトが次々と完成予定を向えます。
神戸製鋼所が新神戸駅前に私有地を落札して、地上42階建ての高層マンションを建設中で、2009年に完成予定です。
ここには、医療法人親鋼会の運営する人間ドッグ専用の施設も計画され、従来の商業施設とは異なる独自の施設誘致をしています。
また、新神戸駅前の神戸市バス車庫跡に芸術ホール等が入る32階建ての高層マンションが建設されており、2008年の完成予定です。
ここの低層部には、”神戸芸術センター”として映画、コンサート、舞踏などが出来、多目的スタジオも設けられます。他にスーパー、フイットネス、クリニックといった生活利便施設も完備されます。
JR貨物神戸港駅跡地には、震災復興記念公園”みなとのもり公園”が2010年の完成予定で進められています。
神戸市が復興特定事業として、総工費110億円をかけ、甲子園球場の1.4倍の広さに、市民参加型のワークショップにより基本計画作りを推進しています。
神戸市内の主な他の再開発として、中山手地区再開発、新長田駅南地区震災復興市街地再開発、神戸市中央卸売市場本場再整備事業、などが進められています。