以前から気になっていたことに、エスカレーターの乗る位置は、右側なのか左側なのかです。
歩く人は右なので、大阪の右が正しいのではないかと前に書きましたが、理由としては、間違いでしたが、世界標準としては、右側に乗り、左側を開けるのだそうです。
どうやら、エスカレーターに乗るのにも世界標準がありました。
今日の絵は、”長谷寺のアジサイ” F8号
ヨーロッパ諸国やアメリカでは、右に乗り、歩く人は左なのです。
そして、五輪を控えた北京では、マナーの徹底を呼びかけ、乗る人を右側に、左側を開けるように指導しているニュースが流れました。
この映像をみた東京の人が衝撃を受けたということが、先日の新聞に載っていました。
東京の人は、大阪の人が東京に対抗意識でワザと左右を逆にしていると思っている人が多いそうです。
大阪方式は、大阪万博の時に、世界に多い方式を取り入れて、この時期に徹底されたそうです。
そして、北京の映像は、世界標準を示していたのです。
エスカレーターと言う言葉は、元々商品名でアメリカのオースチン社が登録商標してものですが、今は商標権が放棄されており、普通名詞になっています。