今年3月に神戸線で「さくら夙川駅」が開業しましたが、来春には、JR西日本での新駅の開業は6駅、駅名の改称が2駅あります。
1、JR京都線、山崎~高槻間の新駅「島本駅」
この駅は、昭和36年から地元の人達によって新駅設置の陳情がなされ、46年
ぶりに開業されることになったものです。
2、JR神戸線、鷹取~須磨間の新駅「須磨海浜公園駅」
3、山陽線、英賀保~網干間の新駅「はりま勝原駅」
4、山陽線、高島~岡山間の新駅「西川原駅」
5、山陽線、大竹~岩国間の新駅「和木駅」
6、山陰線、安岡~綾羅木間の新駅「梶栗郷台地駅」
改称の駅は、
1、湖西線、現駅名「西大津駅」が「大津京駅」に
2、湖西線、現駅名「雄琴駅」が「おごと温泉駅」に
上記2駅は、地元の強い要請があり、改称されることになったようです。
今日の絵は、「尼崎・寺町界隈」 F6号
なぜ、この時期に、これだけ多くの新駅が新設され、駅名が改称になったのでしょうか?
私見ですが、一駅の新設や改称だけでも、時刻表の書き換えやダイヤの組み換えも時間と費用がかかりますが、まとめた方が費用的にも割安になるということでしょうか?
また、長年の地元の要請を何時までもほっておくと、それでなくともJR西日本の評判が悪い中、鉄道離れが生じてくると判断されたようです。
特に私鉄との並行路線には、乗客の確保に重きを置いているのでしょう。
利便性だけではなく、安全性もお願いしたいものです。