徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

「日本」ってどう読む!?

2008年11月01日 11時53分34秒 | 独り言・社会・ニュース

別に、日本政府や法律上で正式な読み方を明確に決めていませんが、世界大会などでの日本の選手のユニホームには、はっきりと「NIPPON」と書いてあります。

一説によると、ラテン語圏ではH音が発音されないために、「NIHON」では「ニホン」というべきところ「ニオン」となるのを避けたためといわれています。
また、選んだ人が「ニッポン」の響きが好きだったという説もありますが、定かではありません。

    ”お出かけ!” F6号

紙幣や切手にも「NIPPON」の表記を採用しているので、一応は「ニッポン」という読み方が公式的に認定されているようです。

しかし、歴史的な名称で変えられないものもたくさんあります。
代表的なものとしては。東京では「にほんばし」と読みますが、大阪では、「にっぽんばし」と読みます。

その他には大学名でも二分されます。
ニッポン・・・・日本工業大学、日本体育大学など
ニホン ・・・・日本歯科大学、日本女子大学、日本福祉大学など

現在では、スポーツの応援など元気を出すときは「ニッポン」といい、詩的でやさしく穏やかな文脈では「ニホン」というように、語感に応じて使い分けられます。
従って、日本の読み方を決めつけることは、日本語を理解しない人が言うことで、日本人としては、読み方を決めつけない方が良いのです。

ちなみに、公式の英語表記は、Japan(ジャパン)ですが、ドイツ語では「ヤーパン」、
フランス語では「ジャポン」、スペイン語では「ハポン」、イタリア語では「ジャッポーネ」、 中国語では「リーベン」、韓国語では「イルボン」。