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ブルーリボン賞とローレル賞

2008年11月19日 11時06分12秒 | 鉄道のよもやま話

ブルーリボン賞・ローレル賞は、鉄道友の会が毎年1回、前年中に営業運転に就いた車両の中から選定されている賞です。

ブルーリボン賞は、鉄道友の会会員全員による投票をもとに、会員が優秀と認めた車両を選定したものです。

         

ローレル賞は、性能、デザイン、製造企画、運用などの諸点に卓越したものがあると、選考委員会が認めた車両を選定します。

2008年の選定車両は、
ブルーリボン賞・・・東海旅客鉄道・西日本旅客鉄道のN700系(新幹線)
ローレル賞・・・仙台空港鉄道(東日本旅客鉄道E721系) SAT721系
         東日本旅客鉄道  キハE200形

今年のブルーリボン賞は、有効投票数2512票のうち最高得票の629票を獲得した新幹線N700系でした。

     N700系

ローレル賞は、キハE200形で世界初といわれるハイブリッド気動車です。つまりエンジン騒音が低減され黒煙も抑制された燃費向上・排ガス低減・騒音低減を実現された気動車で現在勾配が多い小梅線で活躍しています。

   キハE200形   

また、仙台空港鉄道のSAT721系は、仙台空港線開業と同時に開発された交流電車です。
仙台地区の多くの駅は、首都圏の駅よりホームの高さが低くなっており、バリアフリーの観点から、それを解決したのがこの車両で、地域輸送のイメージを一変させる効果をもたらしたものです。
 
   仙台空港鉄道SAT721系