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トラ、今季最後の試合に大判振る舞い、逆転負け

2013年10月08日 22時44分06秒 | 野球・タイガース

今季 最後の試合で大敗し、今年は、有終の美が飾られませんでした。
昨年の144試合目は、甲子園球場で今年と同じDeNA相手に金本の引退試合で3対0で勝ったのですが・・・

これで、今年の成績は、144試合 73勝67敗4引き分け 勝率 0.521 2位。

 

昨年の事を思えば、よくやったと言いたいのですが、何か素直に喜べないものがあります。
一時は、首位にもなりながら、決め手がなくズルズルと落ちて行き、それも8月の末からの不甲斐ない試合内容が、余りにも鮮明に残っているだけに、残念でなりません。

今日は、DeNAの小池の引退試合で、その小池に2本のホームランを打たれ、この試合計4本のホームランを打ちこまれました。

引退試合に自身が2本のホームランを打つとは・・・・
お疲れ様と言ったらよいのか、もったいないと言った方がよいのか?

それに比べて、引退する選手に、最後の試合に、1,2号を打たれるトラの投手陣の方が、問題なのですが・・・・・
トラの投手陣の被本塁打数は、どうか分かりませんが、チームの塁打数が少なく、得点能力が低下し、それが勝敗に影響していると思われることが、強く印象に残ったシーズンとなりました。

最終戦も、不安材料だけが浮き彫りになった試合となりました。

  
    セ・リーグ 全日程 終了                空から見た、今日の横浜スタジアム

 

気前が良いのか、サービス精神旺盛なのか、トラの気風(きっぷ)の良さが出たようです。

今年は、DeNAの対戦成績が10勝14敗と負け越し、往年の横浜銀行のことを思えば、大きな借金を背負ったことになり、これが今年のトラの低迷の原因の一つとなり、来季の課題となりました。

ホームラン数が、セ・リーグでダントツに少なく、他チームが100本以上打っている中、トラだけがチーム本塁打数二桁(82本)でした。

当然、得点数も、DeNAの630点に対してトラは531点。
この531点は、中日の526点につぐ、少ない数字です。

来季の課題の一つは、ホームラン数を増やすこと、そのためには、本来の4番バッターが待たれます

  3回、福留の2点目のタイムリー
   CSでの5番は、一体だれになるのか・・・今日の新井は無安打、今成は2安打1打点。
   福留の復活が望まれます・・・・                                   

今日で、セ・リーグの全日程は終わりました。
ヤクルトがサヨナラ負けし、巨人の強さだけ(全チームに勝ち越し)が、記憶に残ったシーズンでした。