徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

とら、甲子園の開幕を飾る

2007年04月10日 21時50分45秒 | 野球・タイガース

今季、甲子園の開幕ゲームは、4勝4敗の五分の星で中日を相手に戦いを挑みました。 
5分といっても決して満足できる内容ではなく、今日の試合の行方が懸念されましたが、見事な逆転劇で、昨年のチャンピオンチームを一蹴しました。
それも、苦手としていた山本昌に打ち勝ちました。

2点を先制された4回、矢野のタイムリーでまず1点を返し、5回には1アウトの後、鳥谷、赤星の連続ヒット、シーツの四球で満塁とし、あとは頼りになる金本のタイムリー、続く今岡が、2打点となるヒットをセンター前に打ち、調子を落としている浜中も続き、再び満塁とし、矢野の押し出しでこの回4点を入れました。
惜しむらくは、この後の関本にヒットが出ていればビッグイニングとなったのに・・・・

  
   4回、矢野で1点            5回、満塁で金本のヒット

久しぶりに連打が続き、それも調子の悪かった今岡や浜中にヒットが生まれましたが、関本だけが、蚊帳の外でノーヒットに終わりました。
昨年は、規定打数には達しなかったのですが、3割を打った打者が悩んでいるようです。 なんでもそうですが、プロともなれば、昨年の実績が良くても、今が大事なのです。 
関本の得意の右打ちが徹底されていないようです。今後の奮起を期待したいです。

先発のジャンは6回まで投げ、2失点で2勝目。 
後は、勝利の方程式通り、久保田、ウイリアムス、最後を藤川が締めました。

これで、開幕以来の打撃不振を吹き飛ばし、チームに活気が出て、連勝街道を走ってほしいものです。


特定保健用食品って・・・・

2007年04月09日 11時14分55秒 | 独り言・社会・ニュース

「虎は死して皮残す」の例えがありますが、昨日のタイガースは、死して小嶋の好投を残しました。
昨年の今頃は、5勝2敗1引分で、ホームランも浜中の5本、今岡、金本の3本、と打線が活発だったことを思えば、今年の今までのタイガースは、全く打線が機能していません。 
新任の広沢打撃コーチの手腕を期待したいのですが・・・・
効果が出るのは、まだ先のことでしょうか?

その「効果」が疑問視されているのが、「特定保健食品」と呼ばれているものです。
この「特定保健食品」は、身体によさそうな飲み物やヨーグルトなどの容器に、人が背伸びしたようなマークが付いている食品を、いわば身体に良いという国のお墨付きがついた食品のことです。

           
    
  ”条件付き”とは、科学的根拠が一定のレベルに達していないものだ     
      そうですが、益々分かりにくいのですが・・・・

略して「トクホ」と呼ばれています。
これは、業者が有効性や安全性についてのデータを添えて申請し、内閣府と厚生労働省が許可をするものだそうです。
これを効果別に見ると、お腹の調子を整えるのが60%、体脂肪を付きにくくするのが約15%、血圧が高めの方にが約8.5%、血糖値が気になる方にが約7%です。

しかし、この科学的データは、あくまで業者側が用意したもので、都合の良いデータだけを出していると思われ、問題視されています。
世界保健機構(WHO)も、トクホは企業側が一方的に効果を主張しているもので「消費者が詳細に吟味する機会が持ちにくい」と指摘しています。

やはり、トクホだけではなく、野菜や果物など、健康によいことが自明の食品も含めてバランスよく食べることが大切なのです。  

野球も投打のバランスが大事なようです。


虎、薄氷を踏む勝利

2007年04月07日 22時39分18秒 | 野球・タイガース

昨日は、投打が噛み合わず、完敗しましたが、今日は浜中、関本を外し林、藤本を入れ替えた打線が当たりました。

しかし、それも序盤戦だけで後半は、先頭打者を出しながら打線が線になりません
初回に2点を先制された2回に、浜中の変わりに出た林が、まず1号ホームランで1点差。

  
   3回、林の適時打で4点目      勝利の瞬間、バッテリーの笑顔
    

3回には、先頭打者の鳥谷がセンター前ヒットで出塁すると赤星がバンドをするが1塁もセーフとなり、シーツのヒットで満塁とし、金本がキッチリ犠牲フライを揚げ、まず同点としました。

ここで、今日の立役者となる林が、適時打を放ち2走者を迎え入れて、4対2。
4回には、投手野口の適時打で1点差に攻め寄られます。

5回以降は、お互いに投手戦の様相を呈します。
6回から久保田が2回を投げる予定と思われたが、7回1アウトからウイリアムスに継投、そのウイリアムスも8回の途中から藤川を投入し、最後は息を呑む攻防でした。 9回2アウトから小笠原にヒットを打たれるも、李をセンターライナーに討ち取り、勝利を手中に収めました。

それにしても、打線にカツを入れた効果が前半は出たのですが、後半は、沈黙。
投手陣も、計画通りには行きませんでした。
全て前倒しの登板となり、先発陣の奮起が望まれます。

なかなか、すっきりと勝たしてくれません。
そこが、スポーツの、野球の面白さ、楽しさなのでしょう。


まだ続いている?江戸時代・・・

2007年04月07日 09時31分12秒 | 江戸時代とは・・・・・

昨日のタイガースは、完敗でした。
下柳が大誤算ですが、打線が全く機能していません。
花冷えの季節、打線もお寒い状態です。
今岡の猛打賞だけが救いでした。

                          

平成14年(2003年)は、徳川家康が慶長8年(1603年)、征夷大将軍の宣下を受けて400年になりました。
江戸、つまり東京が日本の政治の中心として実質的に首都となり、現在の巨大な都市の第一歩を踏み出して「江戸開府400年」経ったということになります。

徳川幕府が日本を支配したいわゆる江戸時代は、1603年3月24日から大政奉還した1867年11月27日(日付はいずれも陰暦をグレゴリオ暦に変えてあります)までの264年8ヶ月は、この400年のうち、66.2%を占めています。

明治4年7月の廃藩置県までの268年間を江戸時代と考えるのなら、67%に達します。
つまり、江戸が首都となった400年間の内67%が江戸時代であり、明治時代は11.3%、大正時代は3.6%、昭和時代は16%、平成になってからではまだ3.5%にしかなっていません。

何が言いたいのかと言うと、政権の中枢があった場所の地名を時代の名とするのがルールなら、江戸開府以来、現在まで江戸、すなわち東京が首都であり続けば、まだ現在も江戸時代が続いていることになります。

 
この写真は、先月に東京に行った時に写しました。 
徳川家の菩提寺”増上寺”の大殿から三解脱門を望む。


虎、4連勝ならず!!!

2007年04月05日 22時17分46秒 | 野球・タイガース

昨日の雨は、ヤクルトの恵みの雨となったようです。
先発のボーグルソンは、初回から制球がままならず、3回までランナーを出しながらなんとか0に押えていましたが、4回に飯原がライトポールに当たるプロ初ホームランを放され先制されます。

  6回、金本の3号ソロホームラン

6回にアニキが3号ホームランで追いつきます。
虎の打線が繋がりません。
浜中、矢野、関本にヒットが出ず、援護のないボーグルソンは、アップアップで投球数も増えるばかりで7回に高橋が代打で出て、後を橋本、吉野、桟原と繋ぎます。

しかし、その救援の橋本が火だるまになり、3点を献上してしまいます。
9回には、浜中から始まる打順も代打攻勢に出ます。
ヤクルトの守護神、高津が今季初登場した関係上、代打は全て左打者となりました。
浜中の代打、林が四球を選び、矢野の代打葛城がセンターフライ、関本の代打、藤本がデッドボールでワンアウトで1,2塁、一打同点の場面となります。

桟原の代打、秀太が三振となり、鳥谷まで回りました。
期待の鳥谷もレフトフライで、万事休す。

ヤクルトに今季、初白星を与えました。
明日から巨人を迎えますが、打線が繋がらず、活気がありません。
重苦しい雰囲気を金本一人が頑張っている状態を、なんとか打破して欲しいものです。


コンプライアンス???

2007年04月05日 09時36分24秒 | 独り言・社会・ニュース

昨晩のヤクルト戦は、雨のため中止となりました。
どちらのチームが雨の恵みを受けるのかは今日の試合の結果で分かるでしょう。

日本語に訳せない英語の続きです。
この中には”コンプライアンス”という言葉があります。
日本語に訳すると、普通は「法令順守」ということになりますが、ここで言うのはただ「法律さえ守ればよい」と言う意味ではありません。

社会規範や倫理を守ることも含まれています。
西武球団の裏金問題は、まさにコンプライアンス違反です。
この現金供与問題は、どんどんエスカレートしているようです。
申し合わせ事項を守らないのは、なにも西武球団だけではないと思いますが・・・

  
   イタリアのとっておきの写真 バチカン・サンピエトロ寺院の礼拝堂

裏金問題は、プロ野球だけではなく、大阪府、大阪市の裏金問題や自動車通勤が禁止されているのも関わらず無断駐車している公務員もコンプライアンスの欠如です。

元々、この言葉を言い出したのは、1987年、東芝機械が対共産圏輸出調整委員会(COCOM)の規制に違反した後、再発防止のために、「コンプライアンス・プログラム」(法令順守基本規定)を決めたことです。

現在でも金融界での総会屋への利益供与、食品会社の牛肉偽装、自動車会社のリコール隠しなど、不祥事が絶えません。

そして、患者が処方された薬をちゃんと飲みこともコンプライアンスと表現されています。


金本、誕生祝福満塁弾で決める

2007年04月03日 22時21分02秒 | 野球・タイガース

阪神はジャン、ヤクルトは石川の先発で始まった東京遠征初戦は、金本の2号満塁ホームランで4対3とし、タイガースが3連勝を飾りました。

   金本、満塁2号

立ち上がりこそストライク先行のジャンも5回に4点の援護を貰いながら、その裏に四球を出したことから崩れ、3点を入れられます。

6回から橋本健太郎、7回に久保田、8回にウイリアムス、9回には、新守護神藤川を投入し、辛うじて逃げ切ることが出来ました。

その橋本も無死1,2塁と攻められますが、三者三振に押さえ、久保田もウイリアムス、藤川も走者を出し、1点差を守り、辛勝しました。

これからのことを考えると、いつまでも4人の投手が投げられるとは限りません。
早い回での得点能力が求められます。
打線の援護が、投手を楽にします。

金本は、プロ通算365本目のホームランを満塁で打ち、この一打が試合を決めました。
試合後のインタビューで今年は年齢以上のホームランを打ちたいと言っていました。と言うことは、今日は金本、39歳の誕生日で、ホームラン40本を目指すそうです。

不調なのか、まだ軌道に乗らないのか、浜中が打てません。 関本も得意のライト打ちが影を潜めています。
なかなか全員が好調を維持するのは難しいのですが・・・・
明日からの奮起を期待したいですね。


日本語に訳せない英語

2007年04月03日 10時36分48秒 | 独り言・社会・ニュース

最近、やたらと外来語が横行しています。
しかし、その外来語は、日本語に訳せない言葉があります。
そのような言葉は、そのまま日常で使われていますが、日本語にうまく訳ず、適当な言葉がありません。
つまり、日本には、そうした概念が従来はなかったということになります。

例えばプライバシー(私生活。他人から干渉・侵害を受けない権利)、アイデンティティー(自己が環境や時間の変化にかかわらず連続する同一のもの。主体性)、ジェンダー(男女の差異。男らしさ、女らしさで生物上のオス、メスと区別)などがあります。

 
   ”イタリア旅行”とっておきの写真 リフトからカプリ島を望む

コラボレーションもその一つです。
この言葉をはじめ、アートや企業間で用いられることの多い言葉で共同制作とか協力などと訳せられますが・・・・。

この季節には、入社、入学、異動のシーズンですが、適応障害も増加します。
適応障害とは、明らかに環境要因と思われ、引き金になる変化やストレスフルな出来事があってから3ヶ月以内に起きる不調で、気分障害や体調不良などの症状があります。
世間では適応障害というと、すぐ我慢が足りないなどと言います。
そうした直線的な考えには問題があります。

人は環境に応じて自分を組み換えて適応しょうとします。
つまり、自分を生かしつつ現実に適応しょうとする、コラポレーションという意識が不足しているのです。
コラボレーションとは、相手を最大限に生かし、よりよく協調して利益を生む、という意味があるのです。

最近、このコラポレーションが不足して、協調性が欠如していると言われています。
自分に向かないと言ってすぐ会社や学校を辞めたり、仲間から離れて、適応を試みようしない人が多すぎるようです。
これが、”いじめ”や”ニート”の増加に繋がり、自己中心的な人が増加しているように思われますが・・・・・。


”えせ科学”には、ご用心

2007年04月02日 10時20分56秒 | 独り言・社会・ニュース

昨日は、花見と洒落込んだのですが、この辺りはまだ3分咲き程度でした。
出しゃばりな花もあれば、まだつぼみが硬く遠慮?しているものもあります。
「待ち遠しい つぼみのなかの 花一輪」 (下手な拙作です)
その一輪が本物なのか、近寄ってジィと見つめると、恥ずかしそうに辺りを窺っているようにも見えました。

、”えせ科学”が横行しています。
「やせる」とか「頭がよくなる」などウソの効果を、科学のふりをして宣伝することを指す言葉に”えせ科学”という言葉があります。

どの花も、たとえ周りより先に咲こうとも、これは人間の”えせ科学”とは、まったく異なり、花にはウソがありません。
”えせ科学”は人間の醜い恥部の表れです。
人間の誰よりも目立ちたい、誰よりも先に進みたいという欲望は、自然界の摂理には敵いません。

 
   今日の絵は”中山寺の梅”  F6号

TV番組のねつ造が問題になっていますが、これもえせ科学の変種です。
実際の研究成果がねじ曲げられて使われている事例があります。

「モーツアルト効果」は典型的なもので、ネズミにモーツアルトを聞かせると短期的に知能指数が上がるという実験効果があったのですが、これを拡大解釈され、赤ちゃんにクラッシック音楽を聞かせると頭がよくなるという話になったのです。

また「マイナスイオン効果」をうたったドライヤーもその効果は実証されていません。
健康食品でも効果の分からない、または有害なものが次々と売れれています。

要は、本物とにせものとの見分け方として「本物の科学は進歩するが、えせ科学は進歩しない」ということです。
ただし、「鰯の頭も信心から」のようにえせ科学も信じる人の気持ちを良くしたり、気分を改善する程度の効果はあるようです。
一番の問題は、そういう人の気持ちにつけ込んで、お金をもうけようとする人たちなのです。

花には、ウソがないのです。 花には目立ちたい気持ちがありません。


若虎、初陣を初勝利で飾る。

2007年04月01日 19時48分46秒 | 野球・タイガース

開幕3戦目、今日の先発は、ルーキーの小嶋。
その小嶋が初陣で初勝利をあげました。

  

初回に鳥谷がヒットで出塁するとシーツが今季初安打で初打点をあげました。
3回にも鳥谷が出塁すると赤星のセカンドゴロで2塁に進み、又してもシーツがセンターオーバーの2ベースでまず1点を加点し、今岡も初安打が初タイムリーとなり打点をあげ、2点目
浜中はデッドボールで出塁し、続いて矢野もタイムリーして、この回3点を入れ、4対0とリードをしました。

  
   シーツの初打点            今岡の初打点

先発の小嶋もストレートに切れがあり、無難なく投げ4回までゼロ封していましたが、5回に捕まります。
広島に2点を入れられ4対2で小嶋に代わって6回は橋本健、7回からは昨日と同じく、久保田、ウイリアムス、藤川と完璧リレーで4対2で、開幕ゲームを勝ち越しました。

  赤星の初安打

打線も10安打し、赤星も4回に初安打を放ち、初盗塁も達成しました。
7回にはヒットで出た今岡の代走赤松も1球目から盗塁し、3戦目にして役者が揃った感じです。

鳥谷は猛打賞、出遅れていたシーツ、赤星も快打が生まれましたが、金本、浜中がチョット調子を落としているようですが、火曜日からの東京遠征のヤクルト、巨人を相手に活躍を期待したいものです。