徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

桜の彦根城へ -その4- 天秤櫓と本丸

2012年04月21日 13時37分09秒 | 旅行・観光

桜の彦根城もいよいよ本丸へ登城です。
表御殿出て、表門山道の坂を登ると、廊下橋が見えます。
この橋を中央にして建てられているのが天秤櫓で、このような形式のあるお城は、ここだけだそうです。

廊下橋の下を潜り、左手に回って階段を上り、その左側に、今、潜ってきた橋を渡ります。
この廊下橋は、敵が攻めてくると落して、本丸へ行くのを阻止します。

  
     表門山道を登ると    廊下橋が見えてきます。      廊下橋の下を潜る      

天秤櫓の中にも入ることが出来ました。
中からは、廊下橋の全てが見渡せられ、敵が丸見えとなるようです。

  
 廊下橋を潜り、左手を登ります。   廊下橋を渡り、天秤櫓に入ります。    天秤櫓の内部。

 
   天秤櫓から廊下橋が見えます。                  天秤櫓から太鼓門櫓へ

 

本丸への最後の関門である太鼓門櫓は、東側には壁がなく、登城合図の太鼓の音を響かせるために考えられたのではと言われています。

さて、いよいよ天守(国宝)への登城です。
この3階3重の天守は、京極高次が築いた大津城から移築されたと言われて、慶長12年(1607年)頃に完成しました。

  

彦根藩の創設は、関ヶ原合戦に功があった井伊直政は、慶長6年(1601年)徳川家康から近江国石田三成の旧領18万石を与えられた。
石田三成の旧領佐和山城に入ったが、城は落城のまま荒れ果て、とても使い物にならないと判断した直政は、山城ではなく湖畔にと考えたが慶長7年に直政が没し、嫡男の直勝が琵琶湖の東北岸の金亀山に決め築城を開始したのが、慶長8年。

ちなみに、彦根城の別名は、金亀城と呼ばれています。

天守は、2年足らずで完成しますが、城郭整備など全部が完成には、20年の歳月がかかったようです。

 
 天守内部 どこの天守も階段は急です。            天守から外の桜を・・・・・

江戸開府以来、井伊家は、徳川譜代として、幕閣の中核となり、幕末には大老を輩出し、幕末の歴史に名を残します。
彦根藩は、35万石となっていましたが、13代藩主井伊直弼は、あの安政の大獄を引き起こし、その35万石も、大老が暗殺されたため、幕府から10万石の減封処分され、幕末には25万石の石高でした

    
                                           西の丸    

井伊氏によって築かれた彦根城は、明治維新を迎え、廃藩置県まで一度の領主替えもなく、井伊氏14代が在城し続けました。

新政府は、一度は廃城を決めたのですが、大隈重信が廃城撤去寸前の彦根城を視察した際、その名城の消失を惜しみ、明治天皇に直接、嘆願して廃城を免れたそうです。


トラ、ボーンヘッドで自滅

2012年04月20日 21時49分13秒 | 野球・タイガース

勝負事ですから、勝つことも負けることもあるのですが、同じ負けるにしても、明日に繋がる負けもあれば、立ち上がることの出来ない負けもあります。

さしずめ今日の負けは、どちらかと言えば、自滅でショックが尾を引く嫌な負け方でした。
このような試合をしていては、優勝などいうのは恥ずかしい限りです。

試合には、流れがあり、勢いが必要なのですが、今日はことごとく流れに逆らい、勢いに乗ることはありませんでした。


           1  2  3  4  5  6  7  8  9     R   H   E
       T   0  0  0  0  0  0  1  0  0  =  1   9   0
       De   0  0  0  2  0  0  0  1  X  =  3   8   1  

ボーンヘッドのオンパレードで、勝つのを拒否しているような状態では、やる気があるのかと言いたい気持ちです。
投げている能見にしても、これだけ見方がチャンスを逃がせば、くさってしまうのではないでしょうか?

◎ セカンドランナーは、次打者がヒットを打っても動かない・・・・・
◎ スクイズの失敗・・・・・の挙句三振では、流れがつかめません。
◎ 1塁ランナーがセンターフライでアウト・・・・・
◎ セカンドランナーは、ヒットでも帰れず・・・・いつものことですが・・・・・

満塁の好機は3回もありながらことごとく生かせません。

動きに精彩がなく、見ていてやる気があるのかと言いたい。。。。。
何かが、可笑しいと思うには僕だけだったのでしょうか・・・・・

再三の好機を生かせなかった攻撃陣に、能見は、4回にプッツンがきたのか中村に2ランを打たれ、がっくりと肩を落としたのが可哀そうでした。

7回に新井がベンチに下がったのですが、その訳は何だったんでしょうか?
4番が途中で消え、9安打で1点のみ、勝負時には三振、見事に裏切られた試合でした。

 

 


トラ、昨日の雪辱、逆転勝ち

2012年04月19日 21時50分11秒 | 野球・タイガース

先制されますが、すぐ逆転したのが、結果的にこの試合の勝利を呼んだようです。

安藤と石川の対決は、去る4月5日以来2度目で、その時は、安藤が涙のお立会でした。
今日は、前回ほどではなく、コントロールの乱れとボールが高めに行ったのが気がかりでしたが、ヤクルトの打ち損じにも助けられたようです。

試合経過としては、シーソーゲームでしたが、継投のタイミングが難しく、試合の勝敗はその一瞬で決まるようです。
石川は3~5回まで立ち直ったように見えたのですが、6回につかまります。
でも、6回に変えることは、到底考えられませんでした。


安藤は、5回まで毎回のようにランナーを出し、5回に逆転された時は、代わると思ったのですが、6回は3人で片づけ、6回に逆転してもらって、2勝目を上げました。

 
    2勝目を上げた安藤、このようなにこやかな顔を見たことがありません。


6回に逆転してもらった後、安藤は、7回を筒井に託し、その筒井は3人で片づけ、勝利を引き寄せました。

8回の榎田もこの回先頭の上田にレフトに2ベースを打たれ、ピンチに立たされますが、後3人で片づけます。
9回も藤川が先頭打者を出しますが、牽制アウトなどで、なんとか、1点差を守りました。

  
  6回、逆転打のマートン                 初めてのお立ち台の筒井と3打点のマートン

今日のヒーローは、3打点を上げたマートンと、お立ち台初めての筒井でした。
確かに、開幕以来、救援に成功しており、安定感があります。
7試合に出て、わずか1安打しかされていないことが認められたのでしょう。

ヤクルトにも勝ち越し、まだ早いですが、首位をキープしました。
明日からのDeNAには、3タテして欲しいものです。


桜の彦根城へ -その3- 彦根城博物館(表御殿)

2012年04月19日 10時58分17秒 | 旅行・観光

彦根城へ登城するには、JR彦根駅からまっすぐ北に延びた道路の突き当たりの護国神社を道なりに左に行くと中堀に出ます。
中堀には、溢れるように桜が咲き誇り、松並木(いろは松と呼ばれています)とコントラストが素晴らしい景色を眺めてさらに北に進みます。

 
 いろは松から中堀                      二の丸 佐和口多聞櫓

佐和口多聞櫓(重要文化財)を右に、開国記念館(長屋)を左に見て馬屋に出ます。
この馬屋も重要文化財に指定されており、元禄時代に建てられ(昭和43年に解体修理)常に藩主の十数頭の馬が繋がれていたそうです。

 
  馬屋内                          馬屋の傍の桜

  
  表門橋                     内堀                                  琵琶湖八景    
                                            彦根の古城と記してあります


 

この馬屋の前も桜並木が続き、その左側に進み表門橋を渡ると右側に彦根城博物館(表御殿)があります。

まず、天守に登るまえに、ここ表御殿に入りました。

 
    博物館(表御殿)の玄関   

昭和62年2月に市制50周年を記念して、江戸時代の彦根藩の政庁であった表御殿の復元と博物館機能を一体化して建築されました。

博物館には、彦根の歴代藩主であった井伊家の美術工芸品や古書、甲冑、刀剣など多く展示されています。
博物館の中央には、能舞台もあり、これは江戸時代以来のものを移築されたそうです。
この博物館自体は、鉄筋コンクリート造りですが、ここから扉を開けると木造棟の表御殿となっています。

御座の間、奥座敷など藩主の日常過ごした座敷が渡り廊下を隔てて多く連なっています。


  
   能舞台

 


トラ、久保粘れず、逆転負け

2012年04月18日 21時36分53秒 | 野球・タイガース

今季初勝利を館山に献上しました。
手術で出遅れた館山、風邪で出遅れた久保の対決も先に1勝している久保が、勝利のない館山に逆転負けをしました。

トラの攻撃陣は、早い回にもっと得点出来れば、勿論、その後の展開は違ったものになっていました。

死んだ子を数えても仕方がありませんが、1回、3回が1点づつだけに終わったのが悔やまれます。

      
        今年も、これから、館山の攻略方法を考えなくてはならないようです・・・・・・


ヤクルトの逆転は6回の満塁から始まりました。
ミレッジへの四球を与えたのが、この試合の分岐点となり、1死満塁とし、畠山のピッチャーゴロで1点、川端のライト前で2点、これが命取りになりました。

でも、最近のトラは、よく粘ります。
そこを期待したのですが、そう上手くいかないようです。

 
  今日の先発オーダー               3回、新井のセンター前へのタイムリー

今日のヤクルト戦は、久保と館山の戦いで、それ以上でもそれ以下でもなかったようです。
つまり、両投手の出来如何だけではなく、それが付いているかどうかで勝敗が決まったようです。

久保は、7回、110球、6被安打、6奪三振、2四死球。
館山は、8回、103球、6被安打、7奪三振、1四死球。
以上見ても、甲乙つけがたい内容です。
つまり、両投手の出来不出来でついた勝負ではなく、ツキがあったかどうか、運の問題のようです。

昨日のようなブラゼル、マートンの働きがなかったら勝てないとならないように、明日から頑張って欲しいものです。


桜の彦根城へ -その2- ”ひこにゃん”

2012年04月18日 09時22分00秒 | 旅行・観光

彦根城と言えば、あの”ひこにゃん”が有名です。
当日、別に狙った訳ではなかったのですが、運良く?その”ひこにゃん”に会えました。

桜の花を横目に見て、”ひこにゃん”に癒されました・・・・・・・
その”ひこにゃん”のパフォマンスをご覧ください。

  
          天守の前での”ひこにゃん”のパフオマンス”    

 
 


トラ、3外国人競演、メッセの来日初完封

2012年04月17日 21時15分18秒 | 野球・タイガース

今日の先発メッセンジャーは安定感があり、安心して見ていられました。

そして、チョッと体調が悪いと言っていたブラゼルが4回に久しぶりの4号2ランで先制。
7回には少し元気がなかったマートンが、ダメ押しとも言える追加点の2点タイムリーを放ち、三外国人揃い組で、連敗を2で止めました。

 

  
  9回 100球、4被安打、9奪三振、1与四球 で完封のメッセンジャー

 

 

  
   4回、4号2ランのブラゼル             7回、マートンの2点タイムリー

 

中日戦で嫌な雰囲気の中、今日は絶対に勝たなくてはならない試合でした。
それを、今まで当りが停まっていた平野が猛打賞、同じくマートンも3安打を打ち、これで明日からの試合に活気が出ると思われます。

鳥谷にヒットは出ないのですが、今日も四球を3つ選び、出塁率は抜群で、これはこれで貢献度大です。

後は、4番の新井が、4番らしさを出せば問題がないのですが・・・・・
今日も初回のチャンスを潰し、4回はブラゼルのホームランの前のヒットでしたが、5回は三振、7回はランナーを置きセカンドエラーで出塁するも、マートンのタイムリーで2者は帰りますが、新井はセカンドで刺されアウト。
最近は、走塁にも問題があるようです。

と言っても今のところ、4番バッターが不在のトラで、新井が本来の4番としての活躍をすれば、トラも本調子となるのですが・・・・・

明日の予告先発は、トラは久保、ヤクルトは館山。
勝利のない館山に要注意です。

 


桜の彦根城へ -その1-

2012年04月17日 10時39分27秒 | 旅行・観光

関西方面では、今年の桜も散り始めています。
昨年4月11日に、同じ滋賀県の海津大崎の桜を楽しみました。
その帰路、彦根城を遠く眺めた時、お城のまわりに桜が見え、来年は、そこを訪れようと考えていました。

彦根城と言えば、梅林を思い浮かべたのですが、今年の桜を見て考えを変えました。
と言うのも、見事な桜が沢山あり、お城と桜は、実に見ごたえがありました。

どこのお城も桜が良く似合いますが、ここも例外ではありませんでした。

彦根城は、大きく分けて、彦根城博物館(表御殿)、天秤櫓(てんびんやぐら)を含めて彦根城本丸玄宮園に大別が出来ます。

そこで、今日は、まず彦根城本丸とその周辺の桜を・・・・・・下記スライド写真でご覧下さい。
二の丸、馬屋から天秤櫓をとおり本丸へ向かいました。

天秤櫓の中とか博物館(表御殿)や玄宮園については、後日に・・・・

 

 


トラ、山本晶に工夫なく完敗、日曜は全敗。

2012年04月15日 19時06分06秒 | 野球・タイガース

山本晶に211勝をプレゼントし、セ・リーグ最年長記録を塗り替えました。
通算29年、46歳に花を持たせたのでしょう。
それにしても、最近のトラは、勝ってはいたのですが、何か勝利に対する執念と言うものが希薄に感じられます。

トラの先発 岩田もまだ勝ち星がなく、不運な面もあるのですが、今日は是非とも勝ちたいところです。

初回、平野が四球、大和がバンドと思いきや、バスターでセカンドゴロゲッツーで山本晶を調子に載せたようです。
セカンド荒木のフアインプレーでした。
ここが、今日の試合の分岐点だったようです。

その後、8回2アウトまで21人の打者が連続アウト。
22人目の金本が四球で歩き、代打新井良のセンター前ヒットでやっと2塁ベースを踏み、8回までチャンスらしきチャンスは、この回だけとなりました。

 
   46歳の山本に翻弄されました。 トラは初物もそしてベテランにも弱いようです。


それにしても打てなさすぎます。
今日もたった3安打で、それも2回から7回まで完全試合をされています。

山本晶の、あの独特の投球ホームに惑わされているようで、ただ振り回すだけでは、工夫もなのもありません。
一度大和がバンドの姿勢をしましたが、それ以外、山本を崩そうとする姿勢が見えません。
そして、投球数を増やすということもないようで、結局、山本の好きなように足なわれたようです。
山本晶は、8回を103球 2被安打、6奪三振、2与四死球でした。

先発の岩田は、4月1、8、15日と日曜日に登板しましたが、全部負けて、3連敗となりました。
前回とは違い、今回は、少し可哀そうな面がありましたが、これにくさらず、今後も日曜日にいや、それ以外で頑張って欲しいものです。

それでなくとも、和田監督の日曜日に勝ちたいということが、出来ないとなると、なにか考えなくてはならないようです。

 
   今日の守備・・・・万全だったでしょうか?     昨年も勝ち星が遠く、くさらずに頑張って・・・・


ドラゴンズの安打7安打の内、レフト前ヒットは、5本でした。
これは、偶然なのでしょうか?

レフトを狙っているのは明らかで、6回、8回とも、ランナーを1塁に置いてのレフト前ヒットで1塁ランナーは躊躇なく3塁まで走っています。
現に、レフト金本の返球は、またしても鳥谷まで届いていない状態です。
確かに、金本の打撃は捨てがたいものがありますが、これだけ守備面でスキを見せるようでは、昨年の二の舞です。

効率の悪い打撃陣となれば、打順の変更なども考えなくてはならないのではないでしょうか?
考え過ぎであれば良いのですが・・・・・



トラ、スタンリッジが大誤算、初回から6失点KO

2012年04月14日 19時32分43秒 | 野球・タイガース

初回、先発のスタンリッジが大不調で、打者11人5被安打、3四死球でいきなりの6失点が、大きく圧し掛かりました。
あまりにも大きな失点でした。

それでも、その裏、新井の2ベースで2点を返し、2回にも大和のヒットで1点、3点差としたのですが・・・・
特に初回の新井の2ベースを欲張って?3塁でタッチアウト、次の城島がヒットを打っただけに惜しい走塁でした。

2回もノーアウト1,2塁で代打俊介に送りバンドで送り、平野が倒れ、大和の安打で1点のみ。

 


              1  2  3  4  5  6  7  8  9     R   H    E
                D   6  0  0  0  0  0  1  0  0  =  7   9    2
          T   2  1  0  0  0  0  1  0  0  =  4   9    1

 スタンリッジは、結局2回を56球5被安打、2奪三振、3四死球で降板。
3回から鶴が登板し、3回は2安打されますが、1つ目のスクイズは守備妨害、2つ目も失敗し、無得点に押えますが7回につかまります。
少々引っ張り過ぎたようです。
その7回、2四球とヒットで満塁となり、その後も四球で押し出しで1点追加されます。

トラも7回に大きなチャンスをむかえますが、鳥谷のタイムリーの1点に終わります。

ドラゴンズの先発も3回には降板し、4回からルーキーの田島に変わりますが、その田島にトラは苦しめられます。
どうも、トラの初物に弱いというのは、困ったものです。

その田島は、7回、先頭打者に打たれるとさっさと代えました。
鶴とは、投手起用に違いがあるようです。

 

  
                                   1回 新井 追撃の2打点打



昨日も12安打で3点しか取れず、得点効率が悪かったのですが、今回も9安打と相手のエラーを上手く利用出来ず、4点に押えられたと言えば、少々言い過ぎでしょうか?

ここで気になるのは、2番平野と6番マートンがブレーキになりました。
どちらかに、チャンスにヒット1本で出ておれば、戦局は替わったものになったことでしょう。

中日の先発が雄大(昨年までは川井)が左と言うこともあってか、左バッターの柴田、ブラゼル、金本を先発から外したのが、影響したのでしょうか?

昨日まで順調にきた打順をさわったことでとは、思いたくはないのですが、好調時に動いて悪くなったことが過去にも度々あったので、つい思いすごしをしました。

どちらにしても、打線としての繋がりが、悪いのは、今季始まって以来続いており、これの解消が望まれます。