ローイング マシーン組みて ようそろと 冷笑の海 吾は漕ぎ出す
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United States nationality law
News a la carte
【血統主義?出生地主義?】
在日韓国・朝鮮人をめぐる外国人参政権がにわかに
ヒートアップしている。発端は公明党の発議だとか
民主党の党利党略が働いているとか、小沢一郎は在
日二世だとかネット上は賑やかだ。幼少期は曾根崎
界隈で育ったので、いわゆる「三国人」問題は根深
いことを身体で覚えている。長屋の一角に台湾国籍
の方が住んいて、ある日口論の末、近隣のガラス工
場の労働者の持つスコップが頭を叩き据え、額から
大量の鮮血が流れ出しているシーンをいまでも鮮明
に覚えている。その陳さんはパチンコ賞品を扱う家
業で、沢山のパイナップルの砂糖漬けやキャラメル
などのお菓子をもらったことや同級生などまわりの
沢山の人達との楽しい思い出に包まれている。
※佐藤令『外国人参政権をめぐる論点』
国籍法や移民法(国籍および市民権の付与、取得、
喪失を定義し、制定法、慣習、判例などの形で存在。
国籍法は移民受入れが国の基礎の米国、カナダ、オ
ーストラリア、ニュージーランドのなどの旧英連邦
諸国の移民法、また難民法、亡命法との関連でも議
論・研究されている)を調べるが、自分なりの感覚
的な定義が出来そうだなので途中で放りなげた。
結論からいうと<セミオープン>でというものだ。も
はや血統主義はDNA解析などの科学技術進歩の影響
で怪しくなってきているし、理想的なことを言えば
自治体を自由に選べることと同じで、国も選択でき
た方が良いのだろう。従って、<セミオープン>なる
ものは(1)二重国籍・二重参政権を認めず(2)
(定住年数条件+国籍取得)=公民権とし(3)渡
航権、つまり、観光を除く一時就労は就労年数条件
以内は準公民権を取得でき、子供の扱いは現行法通
りとする。ここでいう、定住年数条件とは10年以上
の定住をイメージしている。この背景には、グロー
バル化、欧米化、人類の発展史があり、偏狭な国家
血統主義(=外部記録至上主義?)とは組みしない
立場だ。
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【介護ロボットスーツ】
日本は今後わずか20年の間に高齢者が人口全体の40
%に達する人類が経験したことのない急激なスピー
ドで変化が起り、若者が非常に少なくなる。高齢者
だけが大変になるのではなく、社会全体的な問題が
起こってくる。さらに、2025年になると介護給付金
が15兆円を超え(自衛隊の年間予算金額の3倍に当
たる)、高齢者の50%が一人暮らし、または夫婦だ
けで暮らす高齢世帯になる。このような現象は世界
的に起き、世界より5~10年早く進んでいるが、他
の先進諸国もいずれは日本と同様の問題が出てくる。
さらに、高齢社会になると要介護期間が延びる。従
来、高齢者の要介護期間が4~6年だったのが、最近
では10年を超える。社会そのものが高齢化すると、
社会の機敏性や決断力も衰える。それを支える脳科
学やロボット工学といった技術が重要となる。しか
し、ロボット技術はなかなか現場に持ち込めないと
ギャップが生じている。
![](https://www.cybernics.tsukuba.ac.jp/english/img/pic_research.jpg)
「介護環境のシステム化技術」「介護支援環境の情
報化技術」の整備が急がれ、介護現場の人手が足り
ない現状から「介護支援作業自身の省力化」、同時
に「介護支援機器の設計・評価技術」が必要となる。
「介護支援機器用各要素技術」も必要だ。朝から夜
までの24時間の生活リズムと合わせて必要となる介
護作業を考え、起床時の服の着脱、ベッドから車い
すへ、車いすからベットなどへの移乗、ベッドでの
体位変更、食事、入浴、リハビリと、約6種類に分
類の体力的な介護作業以外に、健康診断やメンタル
ケアにより高齢者とのコミュニケーションをとるこ
とも重要だ。
![イメージ ID=000012](https://www6.ipdl.inpit.go.jp/NSAPITMP2/web025/IMAGE/20100130085607643399.gif)
※特許:P2010-17390A「装着式動作補助装置、基準
パラメータデータベース構築装置、装着式動作補助
装置における駆動制御方法、基準パラメータデータ
ベース構築方法、及びそのプログラミング」
※特許:P2009-66395A「装着式動作補助装置の動作
補助システム及び装着式動作補助装置及び装着式動
作補助装置の動作補助方法」
【産業 vs. 介護福祉】
![](https://keitai51.up.seesaa.net/image/k028-thumbnail2.jpg)
「トレーニング」「リハビリ」「サポート」「ケア
アシスタント」のそれぞれに適したロボットの技術
を対応させないといけない。産業用と介護福祉用の
ロボットの違いは「機械の柔軟性」。その柔軟性は
3つの側面に分けられる。(1)機械自身の柔軟性
(2)動作の柔軟性(3)知能の柔軟性だ。ロボッ
ト工学的に言うと「ノンホロノミック拘束」という
ような操りづらい制御やロボットが人間を抱き上げ
ようとしたときの作用点の分散をいかに処理するか、
その分散の最適分配問題がまだ完全にわかっていな
いという工学的な問題点がある。
![](https://www.cybernics.tsukuba.ac.jp/english/outline/img/img_01.gif)
また、高齢になるに従い身体の運動と脳機能の時系
列変化への適応とか、自然なプロセスと特異的なプ
ロセスを理解する必要がある。運動は脳とリンク、
一体化し訓練するため生理学と物理学の共同作戦が
必要となる。ロボットと人間の“健全な関係”“支
援とは何なのか”という点を考える必要がある。「
介護現場の知能化・システム化・省力化・自動化」
という四つの現代化のテーマに工学技術をどんどん
取り入れ評価システム、防止システムをさらに、社
会との共同体制を構築(基準作成や評価技術、認証、
レギュレーションなど三者共同の体制)しなければ
健全な展開はない。
![](https://www.cybernics.tsukuba.ac.jp/english/research/img/overview.jpg)
映画『サロゲート』から脳の損傷がなければ遠隔操
作ですべて実現出来そうな仮構社会を垣間見せた。
そして、歩行、排泄等の生理行動学的な支援ロボッ
トを接続・拡大できれば介護労働の負荷を半分以上
軽減できると見積もられる。そのためには、介護ロ
ボットスーツの幾何級数的な進化に期待がかかり、
また、そのことが介護産業の進展による産業の高次
化として付加価値を高めていくものと考えられる。
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【スナヤツメはヤツメウナギ?】
国内では北海道、本州,四国と鹿児島県、宮崎県を
除く九州に分布し、国外では沿海州、中国北部、朝
鮮半島に分布する。生息環境は河川の中流、細流お
よび半自然水路で冷水を好む(岩田、2002)。日本
産のスナヤツメには高度な分化を遂げた北方地域集
団および南方地域集団が存在するが、滋賀県にはそ
の両者が混在して分布し、滋賀県は北方地域集団の
分布の南限の一つである。スナヤツメは、滋賀県の
4市16町1村で確認されている。本種は、北湖に注ぐ
河川の下流域で、野洲川の上流域でも複数回採集さ
れている。
ヤツメウナギ(八目鰻、lamprey)は、無顎類(円口
類)頭甲綱(ヤツメウナギ類)ヤツメウナギ目に属
する動物。一般に脊椎動物として最も原始的な形質
を持った動物。無顎類は、現在大多数を占める顎を
持った脊椎動物(顎口類)が分岐する以前に分かれ
た別系統のグループであり、厳密な意味での魚類で
はない。「ウナギ」の名を冠してはいても、ウナギ
とは無縁の動物。
現生種は淡水を中心とした世界中の寒冷水域に生息
し、熱帯域には全く見られない。日本国内では、カ
ワヤツメLethenteron japonicum、スナヤツメL. reissneri、
シベリアヤツメL. kessleri、ミツバヤツメLampetra tri-
dentataの4種が生息するとされており、このうちカワ
ヤツメと一部のスナヤツメはビタミンA(レチノー
ル)やビタミンEやIPA、DHAを多量に含む栄養価の
高い食品になる。イングランド王ヘンリー1世がヤ
ツメウナギ料理の食べ過ぎで死亡したといわれる伝
説がある。
日本では食用とされるのはほとんどカワヤツメ。背
側は黒青色で腹側は淡色。春に川を遡上し、5~6月
に産卵する。12~2月の寒い時に川で獲れる。肉が固
くてモツのような弾力と歯応えがあり、レバーのよ
うな独特の風味を持つ。最近は漁獲量が減り、大き
さも一般に小さくなって来ている。産地の秋田県で
は、カワヤツメをぶつ切りにして醤油と出汁の濃い
目のツユですき焼き風に煮込む。肝は特に栄養分が
多いため、これを軟骨と共にミンチにして「肝焼き」
とする。現在、台東区浅草において八ッ目鰻蒲焼専
門店が営業を続けているという。
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