極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

農業ロボット時代

2012年02月04日 | 新弥生時代

 

 

【イタリア版食いしん坊万歳:オッソブ-コ】

 具材:骨髄の入っている仔牛の脛肉の輪切り6個、バター80g、白ワイン100cc、パセリ、小麦
粉、レモン、ニンニク、塩、コショウ、スーゴ・ディ・カルネ、(ナッツメッグ、ローズマリ
ー、トマト、アンチョビー)

作り方:輪切引大の仔牛の脛肉を意味するオッソブーコは、単数ではオッソブーコ(ossobuco)、
複数ではオッシ・ブーキ(ossi buchi)と呼ぶ。調理法は単純素朴であってもそのヴァリエー
ション次第でいろいろと違ってくる。オッシ・ブーキを食べるには特別な道具がいる。それは
細長いスプーンの一種で、骨の髄に差し入れ、おいしい髄液をすくいとる。この骨の髄まで扱
い取り出す道具のことを、伝統的なミラノの言葉では骨の髄までしゃぶることから、比喩的に
“徴税官と呼ぶ。まずオッシ・ブーキに小麦粉をまぶし、バターを熱してオッシ・ブーキを入れ、
両面とも狐色になるまで焼く。この時,潰したまるのままのニンニクを1片入れて後で取り出
す人もいる。また、ニンニクを全然入れない人もいる。いずれにせよ,オッシ・ブーキを中火
で炒めながら,何回かにわたってワイン、スーゴ・ディ・カルネをふりかけ、塩、コショウで
調味する。ここでナッツメッグを少し入れる人もいる。肉が骨から剥がれるようになったら、
いわゆるグレモラータの準備をする。これは,すりおろしたニンニク、パセリ、レモンの表皮
の部分を丁寧にかき混ぜて作り、調理が終わる数分前にオッシ・ブーキにふりかける。



グレモラータをソースにからませ、こうしてオッシ・ブーキを仕上げる。違う作り方に、グレ
モラータに少量の塩漬けアンチョビーの身(あらかじめ塩抜きしてペースト状にしたもの)を
加えるのもある。また、ローズマリーを少し入れる人もいるが、これはアンチョビーがないと
きに限られる。チューブ入りのアンチョビーペーストを気軽に用いてもよい。もう一つ違った
作り方として、煮込みソースに大さじ数杯分のトマトの果肉かトマトペーストを加えるものが
ある。またオッシ・ブーキはミラノ風リゾットを付け合わせて、一品の組合わせ料理として食
卓に供されることがよくある。

 

【水田用小型除草ロボット】

IKOMAロボテックが「水田用除草ロボット」 を製品化。無農薬栽培などで有効な栽培法である

アイガモ農法を自動化するのが狙い。2014年度中の完成を目指す。価格は 30万円程度、コメ
の生産者向けに年間 200 台の販売を見込む。食の安全・安心の志向で無農薬や減農薬栽培に
よるコメのニーズが高まっているが、アイガモ農法は除草や害虫駆除の効果が安定しない、野
犬など外敵からのアイガモ保護が課題で費用も膨らむ。同社はこのアイガモ農法を自動化する
目的で除草ロボットの開発に着手したという。



この新規考案は、従来の圃場走行装置は、水稲が風などの自然環境の影響を受けて揺らいだり
傾いたりし易く、対象物の特定が非常に困難なことや、水田の不安定な土壌を安定して走行で
きないために除草の完全自動化が妨げられ、実用化は難しい。安定な走行が可能なのは条間(
稲のピッチの広い方をいう)に限られ、株間(稲のピッチの狭い方をいう)を除草できない、
畦を検知が難しく水田全体を自動で走行できないという問題があった。

 

【符号の説明】

1 水田除草ロボット 10 メインフレーム(本体) 10a スペース 11A,11B 駆動部 12 駆動制御部 
13 演算部 14A,14B 昇降用モーター 16 駆動用モーター 17 歯車(変速機構) 18A,18B,
18C,18D フィン 19A,19B,19C,19D 車輪 20A~20D 第1のフロート 21 ねじ 22 電源
部 23A,23B センサレバー(接触子)24A,24B ポテンショメータ(回転角検出手段) 25 
A,25
B バンパースイッチ(畦検知器) 26 方位センサ 27 ジャイロセンサ 28 ケース 30 制御装置
 31
メモリ 32 稲株バッファ 33 支点 34 第1のストッパー 35 第2のストッパー 40 雑草 41 
稲株
50A,50B 第2のフロート 51A,51B,52A,52B 接触子(静電容量センサ) 53A,
53B リンク
機構 54 回転軸 55 信号処理部 56 制御装置 57 電源スイッチ 58A,58B 接触子
59A,59
B ケーブル 60 筐体 230A,230B 回転軸 530A,530B リンク


このため、水田除草ロボット1は、水田の稲株が通過可能な逆凹状の空間を有したメインフレーム10
の下部に、車輪19A,19B、車輪19A,19Bを回転駆動する駆動部11A,11B、車輪19A,19B
の前後に配置して、水田除草ロボット1に浮力を生じさせる第1のフロート20A~20Dの全部に設けら
れた水田内の稲株を検知するセンサレバー23A,23Bなどをメインフレーム10に搭載したセンサ類
に基づき、駆動部11A,11Bを駆動し、車輪19A,19Bの回転を制御することで、水田除草ロボット
は稲株を避けながら自律走行出来ることで問題を解決する。

こんなことを取り上げたのは、人口が構成が激変している農業の生産性を高めるには、従来の発想を
劇的に変えなければならないという思いに駆られたためだ。天候不順が続ければたちまち野菜
の収穫
に影響することはわかり切っていることだが、同じ失敗を繰り返している。勿論、農業
の工業化=生産性向上
のための初期投資が大きくなるのは間違いないが、それさえなければ安
定性できる。輸入依存によるモーダ
ル負荷が軽減できるなどの諸々の諸条件を見積もりし、初
期投資の減価償却期間のおよび事業
の対費用効果(B/C)を最適化することは可能だと思って
いる。

※農業だけではない、林業も「国内木材消費促進のための法整備」を行うことで実現できると
考えていることもこのブログでも記載してきた。

【軌間可変電車を走らせよう】

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする