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極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

今夜はバイオの話。

2012年02月08日 | 新弥生時代

 



  

【ひまわりによる除染試験】

 

福島県飯舘村で栽培されたヒマワリ種子に移行した放射性セシウム(セシウム134及び
137)が、ヒマワリ種子の搾油滓に残留し、油やバイオディーゼル燃料へ移行していな
ことが確認されたと農研機構 中央農業総合研究センターが発表。同センターは、東京
電力福島第一原子力発電所の事故による計画的避難区域に指定された福島県飯舘村二
枚橋の畑圃場において栽培・収穫されたヒマワリ種子を用いて搾油試験を行い、油等
への放射性セシウムの移行動態について検討していた。栽培開始時点の土壌の放射性
セシウム濃度が7,700Bq/kgの農地で栽培したヒマワリの種子に移行した放射性セシウ
ム(放射性セシウム濃度は81.4Bq/kg)は、搾油滓に残留しており、ろ過処理した油か
らは検出されまなかった(検出限界は1.1Bq/kg)。このろ過処理した油を原料としたバ
イオディーゼル燃料の製造試験において、中央農業総合センターが開発したSTING法に
よりバイオディーゼル燃料を製造することで、グリセリン等の副産物の生成を抑えた
燃料を製造をすることができるという(このバイオディーゼル燃料の放射性セシウム
濃度は、ろ過処理した油と同等と考えている/2012.01.24)。



【もう1つのバイオ】

 

独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)で新日鉄エンジニアリング
と東京大学がバイオエタノール蒸留プロセスの設計に自己熱再生理論を導入、実証試
験により従来の蒸留プロセスで消費するエネルギーを約85%削減できることを確認した
と発表。自己熱再生理論の実証は世界初となとのこと。バイオエタノールはCO2 削減
の手段として期待されているが、製造段階では化石燃料を使用、製造で消費するエネ
ルギーの抑制が課題。特に蒸留工程は全体のエネルギー消費の半分以上を使用、省エ
ネルギー化が望まれていた。この成果を元に、東京大学生産技術研究所では自己熱再
生理論の普及の促進を図るとともに、新日鉄エンジニアリングは、バイオマス事業体
制を強化し、国内・海外ともに、顧客ニーズを踏まえつつ、地球温暖化防止に貢献す
るバイオエタノール事業創出を目指すという(2012.2.2)。

 

【符号の説明】

10:廃棄物処理システム、11:ごみ処理設備、12:発電設備、13:バイオエ
タノ
ール製造設備、21:溶融炉、22:燃焼装置、31:ボイラ、32:外部過熱
器、33
:タービン、34:復水器、35:排ガス洗浄装置、41:前処理装置、
42:糖化装置
、43:三相遠心分離装置、44:発酵装置、45:蒸留装置

 

 

【イタリア版食いしん坊万歳:ラザーニャ、アンコーナ風】

具材:小麦粉400g、卵4個、鶏の胸肉150g、牛肉150g、鶏のレバーとモツ肉150g、バ
ター80g、豚の脂身50 g、パルメザンかパダノのおろしチーズ50g、グリュイエルチー
ズ50g、白ワイン1/2、カップ、オリーブ油、塩、コショウ、(白トリュフ)

作り方:小麦粉、卵、塩ひとつかみを混ぜ合わせ、よく練りこんで、普通の卵入り手
打ちパスタの練り粉を作り、薄板状にのして、1.5cm幅のリボン状に切り分けてラザー
ニャにする。キャセロール鍋を火にかけ、バター50g、みじん切りにした豚の脂身を入
れて炒め、挽き肉にした牛肉、小さな奏の目に切った鶏の胸肉、小口に切った鶏のモ
ツ肉を加えて、中火で時折、かき混ぜながら焼き色をつける。ワインをふりかけ、ア
ルコール分をとばして、塩、コショウで調味し、時々大さじ数杯分のぬるま湯を加え
ながら煮続け、最後に小口に切った鶏のレバーを加えて煮る。こうしてミートソース
はできあがる。

流行風邪は徐々に沈静化しているのだが、かわりに彼女が喉が痛いと言い出した。寒
くて乾燥するとこうももろいのかと改めて感心したし、高齢化とともに重篤な場合、
簡単に急性肺炎へと移行するというも実感した。ここは、水分を補給する、ストレス
を減らす、暖かくし、禁酒(むずかしいね~ぇ)する、早くねることに。

                                    

コメント
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