【18年後に電気自動車は二百倍に】
ホイットニー・ヒューストンでなく、工藤静香の「嵐の素顔」からのイントロとなって
しまったが、馬力があって、まぁええやろと。富士経済の調査では2030年にはEVつま
り電気自動車が今年度比HVやPHVつまりハイブリッドカーを出し抜き千四百万台の
二百倍の市場になると予想している(走行距離により各国の市場も変化するが)。デジ
タル革命、第5則のイレージングの具現なのだが、環境リスク本位制時代ではすんなり
といくはずもないだろうが、ここは昨夜のカルピスの「はちみつ仕立てじょうが湯」の
焼酎湯割りが功が奏してか、風邪の痛みもなく快調で景気の良い話で作業に入る。
そういえば、この間の前職場の新年会では、リチウム電池の話がそれを担当していたO
氏のひちりきが話題となっていたっけと思い出しネット検索を始めると「電池の製造方
法、電池、車両および電子機器」の新規考案が提出されていた。それによると、負極活
物質材料を含む塗布液をノズルスキャン法で塗布し、平坦な負極集電体の表面から突出
したライン状パターンを形成→固体電解質材料を含む塗布液をスピンコート法などで塗
布し固体電解質層を形成→ライン状パターンのた塗布液が、ライン状パターン間に露出
した負極集電体の露出表面に向けて流れ落ちる→露出表面覆う→固体電解質層の厚さで
ライン状パターンの高さよりも小さくなるよう電解質層の厚さ制御。この様に固体電解
質を用いた電池の製造に際して、平坦な基材表面から突出した凸部(活物質)形成する
とともに、凸部で覆われない基材表面を覆う活物質層の厚さを凸部の高さよりも小さく
することで活物質を薄い電解質層を介して広い面積で対向させる。
【符号の説明】
11 負極集電体層(基材、第1集電体層) 12 負極活物質層(第1活物質層) 14 正極活物
質層(第2活物質層) 15 正極集電体(導電膜、第2集電体層) 31 ノズル 121 ライン状パ
ターン(凸部) 121a 凸部 S102 活物質塗布工程 S103 電解質層形成工程
1ミクロン以下の空間設計がますます重要となるが、単にサイズだけではなくひちりき
のダブルリードの葦舌設計のように微妙に共振する表面波動の設計が大切だという喩え
が頭を過ぎったがヘテロな界面の空間設計の肝となると腑に落とすことに。
Gnocchi di semolino
【イタリア版食いしん坊万歳:セモリナ粉のニョッキ】
具材:硬質小麦粉(セモリナ粉)300g、卵2個、牛乳1リットル、バター150g、パルメ
ザンかパダノのおろしチーズ100g、塩、コショウ、ナッツメッグ(グリュイエルチーズ)
つくり方:簡単で、しかも素朴なニョッキ料理でだが、味は悪くない。キャセロール鍋
を火にかけ,牛乳を熱し、バター大さじ2杯、ナッツメッグひとつまみ、塩、コショウ
もそれぞれひとつまみを加え、牛乳が沸騰してきたら、セモリナ粉を一挙に投げ入れて、
粒玉ができないように木のヘラで精力的にかき混ぜながらポレンタ状にする。そうした
ら、火からおろして卵2個、おろしチーズ大さじ4杯をえてかき混ぜ、大理石の作業台
に流して、5mmの厚さにならし、ポレンタを冷まし固める。小さなグラスの縁を下にして、
円盤状の二ョッキをいくつもくり抜く。グラタン皿の底にバターを塗り、下一段に円盤
状のニョッキを敷き詰め、その上に端と端にまたがせて二段目のニョッキを重ね合わせ
ていく。その上から溶かしバターを散らし,パルメザンかパダノのおろしチーズ、また
はグリュイエルおろしチーズをふりかけて、オーブンに入れ黄金色に焼く。
ところで、今日の「あさいち」で電子レンジでできる本格的な中国おこわの紹介されて
いた。面倒な下ごしらえもなく、レンジにかけるだけでプロ顔負けの味わい深いおこわ
ができるというのだ。そこでは加熱ムラが弱点でその克服するわざが詳しく紹介されて
いて大変参考になったが、ローストビーフは表面にたっぷりと塩を付けすり込ませてお
くと、塩が表面の水分や肉質とからみ加熱し芯を生肉状態にし旨味を閉じこめる効果が
あるとか。具材は60センチメートル以下に裁断することで加熱むらが防げるという。と
ころで専用の容器や蓋を準備しておけばラップをいちいち施すことなく蓋をするだけで
料理できることを確認させてもらった。