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『アドレナリン』ゴアシーン連続コメディアクション

2007-11-25 08:07:05 | アクション
アドレナリン
CRANK(2006年アメリカ)
 監督 ネヴィル・ダイン、テイラー
 脚本 ネヴィル・ダイン、テイラー
 出演 ジェイソン・ステイサム、エイミー・スマート

 ■ストーリー■
 組織の殺し屋シェブ・チェリオスは、香港から進出してきた組織のロサンゼルス支部のボスの殺しを引き受ける。仕事の翌日、シェブは敵の組織から依頼されたリッキーに毒薬を打たれてしまう。その毒とは、ペキン・カクテルと呼ばれる毒でアドレナリンを出し続けないと死んでしまうものだった。

 ■感想■
 ジェイソン・ステイサム主演のアクション映画。
 ジェイソン・ステイサムが殺し屋を演じるアクション映画だっていうので、てっきりハードな作品だと思いきや、少しコメディタッチの作品でした。
 ジェイソン・ステイサムといえば「トランスポーター」シリーズをはじめとしてや『セルラー』(04年)や『カオス』(05年)でアクション系な役を演じていたので勘違いしちゃいました。
 良く考えたらジェイソン・ステイサムといえば、完全なお笑い作品の『ピンクパンサー』(06年)にも出ていましたもんね!役柄的には、マジメな役でしたけどね。
 
 コメディタッチの作品でも、ほんの少しオカシイくらいで決して笑えるような作品ではないです!
 それに、腕が切れたり、手が縫えたり、指先が吹っ飛んだりするようなスラッシャームービーのようなゴアシーンや、アクション映画らしい銃撃戦があるので、普通のアクション映画みたいな感じなのに、なぜかコメディタッチ??それも笑えない感じのユルユル系な作品になっちゃってます!
 
 コメディタッチの作品なんで、ラストも「多分、ハッピーエンディングなんだろうなぁ」とか思って観てたら、観客を少し突き放すようなラスト!シュールな笑いのつもりなのかもしれないですけど、全然笑えなかったです。少し引きましたよ!ラストのあのジェイソン・ステイサムの顔!こういうところは好きです!
 香港映画の『マッスルモンク』(03年)のセシリア・チャンの扱いや『検事Mrハー俺が法律だ』(96年)のラストに比べたら全然普通のおとなしいシーンですけど、こういった作品はマジメな作品ですもんね!でもハリウッド作品だとこれくらいの展開がギリギリかもしれないですね!

 この『アドレナリン』て、どこを狙っているのかが今一わからなかったです!マジメな作品でもなくコメディ色が強いわけでもないし!こういうところが今作の魅力なのかもしれないですけどね!
 TVの映画劇場で放映されてたら、観てみても良いかもしれないですね!アクション映画ファンやジェイソン・ステイサムファンは必見ですからね!
53点
アドレナリン

東宝

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コメント (2)
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