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「セルジオ・レオーネ 生誕80周年BOX」発売!

2009-10-25 10:25:38 | DVD新譜の記事

 年末に向かう中で、DVD発売のニュースでまたまたBIGニュースが!!

 『夕陽のガンマン』(1965年)、『続夕陽のガンマン』(1966年)、『夕陽のギャングたち』(1971年)が日本語吹替え音声つきでDVD-BOXとして、20世紀フォックスホームエンタテイメントさんから2009年12月16日に発売になります!

 今作の大きなポイントとしては、3作とも日本語吹替え音声が“完声版”として発売のようです!!これで吹替え、字幕、吹替え、字幕、吹替えっていう感じで切り替わるコトなく観れるんですよね!!
 吹替え音源の無い場所については同じ声優の方や、似た声質の方で補完したバージョンなんでしょうか??
 
 『夕陽のガンマン』はランニングタイム132分版なんでTV放映版に無い場面が数多くあるはずなのでかなり吹替え音声が追加になっているはず!!
 
 『続夕陽のガンマン』も2時間半枠の放映版でも50~60分は追加しないと吹替え版ができないですよね。

 こんなことを言うとTV放映版の吹替え映画ファンに怒られちゃいそうですけど、『夕陽のガンマン』で発売されていた
 クリント・イースウッド(山路和弘)
 リー・ヴァン・クリーフ(有川博)
 ジャン・マリア・ボロンテ(谷口節)
 の完全日本語版もけっこう好きだったんですよね。
 
 TVの吹替え音源版と豪華声優での新録版の2種類の吹き替え音源つきがDVDが発売されるとウレシイのに。でもそれにあともう1種類、TV放映版の吹替え音源+欠損部分を補完した音声もつけてくれたら、もともっとウレシイですよね!!

 ①TV放映版の吹替え音声
 ②新録
 ③TV放映版の吹替え音声+同じ声優(または声質の似た方)による補完

 これからは、3パターンの日本語吹替え音声つきでDVDを発売して欲しいですね!!少なくとも傑作、大傑作と呼ばれるような作品は!!

 とにかく、今から発売が楽しみなBOXです!!

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『カット!Cut』オーストラリアの銀色のハサミ

2009-10-25 10:00:21 | ホラー

カット!Cut
CUT(2000年オーストラリア)
 監督          ギンブル・レンドール
 脚本          デイヴ・ワーナー
 出演          モリー・リングウォルド
             カイリー・ミノーグ
             ジェシカ・ネイビア

 ■ストーリー■
 ホラー映画「熱い血」“HOT BLOODED”の撮影中、殺人鬼役の男優に監督が殺される事件が起きる。撮影は中止となり、映画は未完のまま撮影されたフィルムはそのまま保管されることになるのだった。以後、「熱い血」を完成させようとする監督が現れるが、上映中に何者かに殺され犯人は不明のままだった。
 12年後、「熱い血」を完成させようと学生グループが映画製作に乗り出し、未完の作品だった「熱い血」の主演女優ヴァネッサに出演依頼をするのだった。

 □■□ネタバレあり!!□■□
 ■感想■
 モリー・リングウォルド主演のオーストラリア製ホラー。
 未完のホラー映画を完成させようとした映画製作の学生たちが殺人鬼に襲われるスラッシャームービー!!
 
 ネタバレしちゃうと、スラッシャームービーでなく、オカルト映画です!!
 
 フィルムの中の殺人鬼が現実の世界に現れて製作者たちを殺すという映画でした!!
 ホラー映画だから、殺人鬼が現実世界に現れる理由なんかいらないんでしょうけど、一応、それなりの説明はして欲しかったです!!
 スラッシャームービーだと思っていたら、オカルトホラーだったんですから、ちょっとビックリ驚きでした。
 驚きというより、ちょっとショックでした!!
 
 てっきりホラー映画の製作なんか止めた方が良いって主人公たちに注意する先生が犯人だと思ったのに・・・。

 ランニングタイム83分と短めなんで、それなりにテンポが良いですけど、殺されるためだけに出てくる登場人物たちの区別がつきにくいです。
 
 「なんで、こんなにキャラクターがいるの??」って思うくらいに殺されキャラクターが登場してきます。覚える間もなく、ドンドン殺人鬼に殺されていきます!!
 
 それに今作は、全体的に画面が少し暗いですしね。良く観えない・・・。ホラー映画の場合、夜や暗闇が舞台のことが多いから、そういう作品も多いんですけどね。

 自分的には、単純なスラッシャームービーの方が断然好きです!
 『13日の金曜日』(1980年)以降、雨後のタケノコ状態で量産されたB級スラッシャームービーってポップコーンでも食べながらワーワー言って観るのに最適ですもんね。
 でも、「呪われたフィルム」の設定って、ホラー映画ファンに魅力あるテーマなんでしょうか??
 最近でも『マーダー・フィルム』(2008年)って作品がありました。
 同じテーマのような作品ではホラーアンソロジーのTVシリーズ「マスターズ・オブ・ホラー」のジョン・カーペンター監督のエピソード「世界の終り」が!!

 それなりには楽しめる作品です!自分的にはオカルト映画系より、スラッシャームービー系の方が好みなんですけどね! 30点 

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