TSUTAYAのオンデマンド式のDVD-Rのリクエスト「名作レスキュー隊」の第2弾の応募が始まりました。応募締め切りは2013年9月30日です。
自分的には、第1弾は、候補の中に『サンタマリア特命隊』『生きていた男』『五人の軍隊』等々、今すぐソフト化して欲しい作品がいくつもありましたが、第2弾は候補の作品は、自分的には、あまり魅力を感じる作品がない気が・・・。
いくつかタイトルをあげると、
マリオ・バーヴァ監督のアクション『黄金の眼』(1967年)
コーネル・ワイルドの『裸のジャングル』(1966年)
ロバート・デュバルの『バッジ373』(1974年)
リチャード・バートン主演、ジョン・ル・カレ原作のエスピオナージ『寒い国から帰ったスパイ』(1965年)
『殺しの接吻』(1968年)
『弾丸特急ジェット・バス』(1976年)
『おかしな二人2』(1998年)
等々、自分では、ソフト化されたら、絶対購入すると思わせる作品が無い気が・・・。
『寒い国から帰ったスパイ』なんて、とっくにソフト化されていると思っていました。まだ、なっていなかったんですね。
『弾丸特急ジェット・バス』もTBS「月曜ロードショー」で放送されたときの日本語吹替え音声がついていれば、絶対に欲しいと思いますけど。TSUTAYAさんの発売だと字幕だけの仕様ですもんね。
興味のある方は、「TSUTAYAの名作レスキュー隊」で検索して応募してみて下さい。
『UFO 侵略』
U.F.O.(2011年イギリス)
監督 ドミニク・バーンズ
脚本 ドミニク・バーンズ
出演 ショーン・ブロスナン
ビアンカ・ブリー
ジャン=クロード・ヴァン・ダム
サイモン・フィリップス
マヤ・グラント
■ストーリー■
マイケルは、クラブで知り合ったキャリーと夜をともに過ごす。翌朝、目覚めると、電気が使えなくなっていた。なんと、空には巨大な宇宙船が浮いていた。マイケルはキャリーと友人たちと、以前からエイリアンの存在を訴えていた変わり者とされていたジョージに会いにいくことにするのだった。
■感想■
ジャン=クロード・ヴァン・ダム、ビアンカ・ブリーの父娘共演のSF映画。
主演はピアース・ブロスナンの息子のショーン・ブロスナン。
監督、脚本は、『パニック・ゾーン 制御不能』(2012年)のドミニク・バーンズ。
前作『パニック・ゾーン 制御不能』は、低予算ながら色々な要素を入れた、ちょっと消化不良ながら、それなりに面白い作品になっていましたが、今作は、映画の中で何が起きているのかが良く分からないZ級な作品でした!
ジャン=クロード・ヴァン・ダムとビアンカ・ブリーの父娘対決だけが、唯一の見せ場で、そこだけ観る価値のある作品でした。
せっかく、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが出ているのに、その対決シーン以外、良いところ無しで、その後はエイリアンに、あっという間に攻撃を受けて退場しちゃいます。出てくるのも後半なのに、あっという間に退場!なぜ、こんな役を引き受けちゃったんでしょうか??
娘のビアンカ・ブリーも、今作以降の作品でも、『アサシン・ゲーム』(2011年)、『ハードソルジャー 炎の奪還』(2012年)と、父親の出演作にちょこっと出演している役が多いですね!
今後のビアンカ・ブリーの女優の活動に期待したいですね!父親同様、アクション映画に出まくって、いつかは、ヒロインで大活躍して欲しいですね!!
ところで、今作はランニングタイム95分と短めの長さの作品なのに、主人公たちが、遊んでいるシーンや、空飛ぶ巨大な円盤の襲来で、市民同士が争っているシーンに延々と時間を費やして、途中、ヴァン・ダムとビアンカ・ブリーの対決シーンをはさんで、最後は、なぜか救出か調査に来た軍隊の部隊に主人公たちが殺されて終わりというワケの分からない展開に、呆然となりました。
「結局、エイリアンは、どうなったの??」
何も解決しないまま、映画はラストに!久々にZ級映画を観ちゃいました!90分枠の地上波の映画枠で放映したら、テンポが良くなって、もう少し評価が高くなりそうですけどね!30点
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松竹 |
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