@KOBAのムービー!ムービー! 

映画感想のブログ!!
自分勝手な感想です!
このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています!

『ベルリンファイル』韓国製スパイアクション

2014-01-16 23:29:49 | スパイ

ベルリンファイル
THE BERLIN FILE(2013年韓国)
 監督          リュ・スンワン
 脚本          リュ・スンワン
 出演          ハ・ジョンウ
              ハン・ソッキュ
              リュ・スンボム
              チョン・ジヒョン
              イ・ギョンヨン

 ■ストーリー■
 ピョ・ジョンソンは、CIA、モサド、MI6にも記録が無い“ゴースト”のような北朝鮮の秘密諜報員だった。ジョンソンは、中東の組織との武器取引現場を韓国情報院に急襲されるが何とか、その場を切り抜け逃走に成功するのだった。秘密が漏れたことを疑うジョンソンの前に、かつての後輩の保安監視員トン・ミョンスが現れ、ジョンソンの妻リョン・ジョンヒが二重スパイの疑いがあると伝えるのだった。ジョンソンは秘かに妻の調査を始めるのだった。
 一方、韓国国家情報院のエージェント、チョン・ジンスは、捕り逃したジョンソンを追い続けていた・・・。
 
 ■感想■
 韓国製のスパイアクション。
 スパイアクションといっても、スーパースパイが活躍する活劇物というより、エスピオナージ物のサスペンス色の強いアクション映画になっています。

 同じく韓国のスパイアクション『シュリ』(1999年)を、2000年くらいに観たときも、韓国映画のあまりの見せ場!見せ場!のしつこいくらいのアクションシーンのアクション度の高さに驚きましたが、今作もあまりのエンターテイメント度の高さにビックリ!
 アクション度も満足ですが、ストーリーもエンターテイメント映画としてすごく楽しめる内容になっています!!
 
 「面白い!

 スパイ映画が好きな映画ファン必見!!
 
 でも、スパイ映画ファンだと、ベルリンで北朝鮮と韓国が好き勝手やっているのが気になるかも・・・。
 「ドイツの連邦情報局は、どうした??」とか突っ込みたくなるかも??
 
 CIA、モサド、MI6に記録が無いスパイって、設定もすごすぎですしね!
 そういうコトが言わずに、楽しむしかないですよね・・・。

 本当に面白い!スパイ物にありがちな、少し複雑なストーリーと、観客を飽きさせないアクションシーンの数々!
 観る前は、北のハ・ジョンウと南のハン・ソッキュが対決するアクション的な作品と思っていたのに、実際は、イギリスのスパイ映画風のエスピオナージ的なアクション映画だったので、ちょっと驚いちゃいました!

 東西冷戦の象徴ドイツのベルリンでロケまでしちゃって、こんな作品を作っちゃうなんて、すごすぎ!

 ハン・ソッキュの活躍するシーンが少ないのが、ちょっとだけ残念な気もしますが、それ以外はすべて良いです!
 
 こめかみを銃で狙っても逃げ出す特訓をしている北のスパイ!このシーンを観るだけでも、今作を観る価値ありかも??
 主人公のハ・ジョンウが映画の冒頭で、この技を使うのが、後半の伏線になっているのも良いです!!

 クライマックスでの敵との対決シーンが、長めすぎでちょっとしつこいのが、ちょっと気にかかりますが、まぁ、アクション映画だし、これくらいはしょうが無いですね!!韓国のアクション物らしく、主人公も敵も、不死身すぎなのも愛嬌で楽しんじゃいましょう!! 80点


ベルリンファイル Blu-ray
ハ・ジョンウ,ハン・ソッキュ,チョン・ジヒョン,リュ・スンボム
TCエンタテインメント

 

ベルリンファイル [DVD]
ハ・ジョンウ,ハン・ソッキュ,チョン・ジヒョン,リュ・スンボム
TCエンタテインメント

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする