『西遊記リローデッド』
A CHINESE TALL STORY 情癲大聖
(2005年香港)
監督:ジェフ・ラウ
脚本:ジェフ・ラフ
出演:ニコラス・ツェー
チェン・ボーリン
スティーブン・チョン
シャーリーン・チョイ
ファン・ビンビン
■ストーリー■
三蔵法師たちは莎車城という町に到着し歓迎を受けるが、その夜、妖怪に襲撃されるのだった!
三蔵法師は難を逃がれ、逃げることができたが、孫悟空たちは捕われてしまうのだった。弟子たちを救出しようとするが、妖怪少女のメイヤンに惚れられてしまい、一緒に行動することに、、、。
そんなとき、宇宙からはシャオシェン姫がやってくる。果たして、三蔵法師は無事に孫悟空たちを救出できるのか??
■感想■
今作を観たのは2007年なので、13年も記事にしてませんでした、、、。
観てすぐに記事にしないと、記憶があやふやで、、、ダメですよね。このブログ、観た映画の備忘録にもなっていない、、、。
ジェフ・ラウ監督の西遊記物。
チャウ・シンチー主演の西遊記物の大作『チャイニーズ・オデッセイ』(1995年)も監督しています。
『チャイニーズ・オデッセイ』は、前編、後編の2部作で時間も長くストーリーも難解、だけどおかしな笑えるシーンも山ほど、最後は感動的でした!
てっきり、「今回もすごい西遊記物??」
と思って鑑賞しましたが、普通の香港映画でした。
期待度が高かったので、少しだけガッカリしちゃいました、、、。
今作は今作で、普通に面白いですが、、。
『チャイニーズ・オデッセイ』はタイムスリップや生まれ変わり等々、考えれば考えるほど良く分からなくなる超難解な作品でしたが、今作は本当に普通のエンタメ作品でした。
ジェフ・ラウ監督は、コメディ映画の傑作『黒薔薇vs黒薔薇』(1992年)、『大英雄』(1993年)も監督しています。
香港映画の監督なので『アンディ・ラウのスター伝説』(1993年)のような真面目な作品も監督しています。
今作も、エイリアンとかが出てきますが、ストーリーは普通の香港映画です。
途中、やりたい放題、めちゃくちゃな展開やパロディとか出てくるのに、最後は感動的にまとめてきます。
香港映画なんで、こんな感じ普通なんですよね、、。
観ている間は普通に楽しめるので、地上波で普通に放送してくれれば良いのに、、。映画枠がないですが、、。
DVDは一時期、プレミア価格になっていましたが、普通の価格に戻ったみたいです。
『チャイニーズ・オデッセイ』のブルーレイ発売して下さい!