『ロックアウト』
LOCKOUT(2012年フランス)
監督:スティーヴン・セイント・レジャー
ジェームズ・マザー
脚本:スティーヴン・セイント・レジャー
ジェームズ・マザー
リュック・ベッソン
出演:ガイ・ピアース
マギー・グレイス
ヴィンセント・リーガン
ジョセフ・ギルガン
■ストーリー■
2079年、犯罪者は宇宙に作られた宇宙ステーションの刑務所MS-1に収容されコールドスリープさせられ管理されていた。
人道活動団体の一員として大統領の娘エミリーが刑務所MS-1に視察にきていたが、犯罪者ハイデルとのインタヴュー中に、ハイデルが暴走、凶悪犯500人をコールドスリープから目覚めさせて、暴動を起こすのだった。
MS-1ではエミリーを始めとした職員たちは人質となってしまうのだ。
エミリーを救うため、犯罪者として逮捕されたCIAのエージェント、スノーが派遣されるのだった。
■感想■
今回は新しめの作品、、、。ここ最近の記事にしては。
でも、観たのは7年前だったりして、、。すぐ、記事にすれば良いのに、、、。
ガイ・ピアース主演の宇宙の刑務所を舞台にしたSF映画。
制作はリュック・ベッソン。
今作の設定は宇宙ステーションを舞台にしていますが、それ以外の設定は『ダイ・ハード』(1988年)以降ほとんどどこかで観たコトあるようなアクション映画の設定。
1人または数人の仲間で、ある場所を占拠した犯人たちと戦う映画!!
『ダイ・ハード』以外で、少し思いつく作品をいくつかあげると、、、
続編『ダイ・ハード2』(1990年)。
スティーヴン・セガール主演の2作品、『沈黙の戦艦』(1992年)、『暴走特急』(1995年)。
シンシア・ラスロック出演のTVムービー、『フォース』(1993年)。監督は『パッセンジャー57』(1992年)のケヴィン・フックス。
ジョン・エアーズ監督のSF、『シャドー・チェイサー 地獄の殺戮アンドロイド』(1992年)、『シャドー・チェイサー2』(1994年)。
ピーター・ハイアムズ監督、ジャン・クロード・ヴァン=ダム出演の『サドン・デス』(1995年)。
ピーター・ウエラー、トム・ベレンジャー、ダリル・ハンナがなぜ出演??のユルユルのC級作品『デッド・リミット』(1999年)。
『サドン・デス』系のデイヴ・バウティスタがサッカー場で活躍する『ファイナル・スコア』(2018年)。
ドゥエイン・ジョンソンが香港の高層ビルで活躍する『スカイスクレイバー』(2018年)等々、、、。
もはや、これだけあると、アクション映画の1つのジャンルのよう。良く調べればもっともっとあるでしょうねぇ。
もちろん駄作や1回観れば十分の作品もありますが、何回も観たくなるような傑作も多いです。
今作『ロックアップ』は、ちょうど平均的な感じです。大傑作というほどでもないですが、つまらなくもない、、。どちらかという面白い方です。この書き方、ほめてるように聞こえない、、、。すいません。
十分ほめてます。
ポップコーンでも食べながら軽く観るのに最適な1本!!
「午後のロードショー」で年1回放送して欲しいくらいです!!