@KOBAのムービー!ムービー! 

映画感想のブログ!!
自分勝手な感想です!
このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています!

『アポカリプスZ ~終末の始まり~』 凶暴化する変異型TSJウィルス

2025-02-10 21:59:56 | ホラー/ゾンビ

『アポカリプスZ ~終末の始まり~』
APOCALYPSE Z EL PRINCIPIO DEL FIN(2024年スペイン)
 監督:カルレス・トレンス  
 脚本:アンヘル・アグード
    マネル・ロウレイロ
 原作:マネル・ロウレイロ
 出演:フランシスコ・オルティス
    ホセ・マリア・ヤクピク
    ベルタ・バスケス
    イリア・デル・リオ
    マルタ・ポベタ

 ■ストーリー■
 マネルとフリアの夫婦はマネルの姉ベレンの家からの帰り道、子どもが欲しいのかどうかということで口論になり運転を誤り道路の真ん中に止まってしまうのだった。とそこへ走って来た大型車に追突されてしまい妻フリアを亡くなってしまうのだった。
 ヨーロッパでは、感染すると凶暴化するTSJウィルスの感染が流行しそうになって何とか広がらないよう対策をしていたが、姉のベレンから軍関係の仕事をしている夫マリオがカナリア諸島に今夜転勤になったので来るよう誘われるのだった。家族用の家を用意してくれるので、落ち着くまで来るようお願いされるのだった。ビゴ発グランカナリア行の便が明日あるのでそれに乗ってくるよう言われるのだった。マネルは、ネコのルクロを連れ翌日飛行場へ向かうのだが、、、。

 ■感想■
 マネル・ロウレイロ原作の2つの小説をもとに映画化したスペインのゾンビ/凶暴化する感染者映画。
 Amazonプライム配信のAmazon MGMスタジオの作品です。 
 監督のカルレス・トレンスは『[アパートメント:143]』(2011年)、『ペット 檻の中の乙女』(2016年)を監督しています。
 脚本家の1人アンヘル・アグードは、今作以外に、『スウィート・ホーム』(2015年)、バルセロナのロカフォート駅を舞台にしたホラー”Estación Rocafort”(2024年)の脚本を書いています。

 タイトルの前のMGMのマークでかなり期待度が高まったんですが、、期待をはるかに上回る面白さ!!
 すごーーく面白い!!
 面白すぎ!!
 なんで、こんなに面白いの??
 もう今年観た映画のベスト10入りかも??まだ2月ですけど、、。

 ゾンビ/凶暴化する感染者映画として、特に目新しい設定があるわけでもなく、、沖に停泊中の救助船の存在とか出てきただけで、危なさ1000%!!
 ヘリコプター操縦できる登場人物が出てきたり、、どこかのゾンビ映画で観たことあるかも??と思わなきゃいけないのに、観ている間、全然気にならなかったです!
 
 今作も配信のみなんて、、ソフト化して欲しいです!!
 今まで観たゾンビ/凶暴化する感染者映画のベスト20には入るくらい面白い!!前回の『アウトサイド』(2024年)の記事でゾンビ映画100本くらいしか観てなかったって書いたから、100本の中での20位以内って、どんな感じなの??って感じですけど、自分的にはかなり上位です!!

 ゾンビ/凶暴化する感染者系の映画だと、ジョージ・A・ロメロ監督の作品が6本並んじゃって、その次に『サンゲリア』(1979年)、『28週後...』(2007年)、『28日後...』(2002年)、『ゾンビ・サファリパーク』(2015年)、『ドーン・オブ・ザ・デッド』(2004年)、、など好きな作品あげたら、あっという間に11本!!
 その他、アントニオ・マルゲリティ監督の『地獄の謝肉祭』(1980年)、レイモンド・ラブロック主演『悪魔の墓場』(1974年)、ランニングタイム60分のドイツ映画『ベルリン・オブ・ザ・デッド』(2010年)、パルクールみたいな感染者『ラン・オブ・ザ・デッド』(2010年)、デイヴ・バウティスタ出演、ザック・スナイダー監督『アーミー・オブ・ザ・デッド』(2021年)などなど、、かんたんに思いつくだけで16本。

 なんで、個人的にはベスト20っていうとかなり評価が高めなんです、、。

 原作はまだあるようなので、続編が製作されたらうれしいです!!続きがきになりますよーーーー。

 続編作って欲しい度   ★★★★★
 オーソドックスな展開度 ★★★★
 118分があっという間度  ★★★★★
 

このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする