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『モンスター再生』ジョン・ラフィア監督TVムービー

2014-11-27 01:02:31 | SF/モンスター・怪獣

モンスター再生
MONSTER!(1999年アメリカ)
 監督          ジョン・ラフィア
 脚本          ロニー・クリステンセン
 出演          トビアス・メーラー
             アンジェラ・キープ
             M・エメット・ウォルシュ

 ■ストーリー■
 ホラー映画の俳優ロイドは、かつてモンスター映画のシリーズ6本に出演し、舞台となった町ニュー・バーガトーリを有名にした貢献者であった。しかし、「モンスターが現れる」ということを言い出し、今では精神科の病院に入院させられていた。
 孫のトラヴィスは、ロイドを引き取り退院させるため、ニュー・バーガトーリへとやってくる。おりしも町は3年に1回開かれるモンスター映画祭で賑わっているところだった。ロイドはトラヴィスと自宅へ帰ると、自宅の秘密の部屋に案内し、モンスターが本当にいることを話すのだった。トラヴィスは相手にしなかったが、その夜、ロイドは斧を持ってモンスターを探しに出かけるのだった。

 ■感想■
 ジョン・ラフィア監督のモンスターを扱ったTVムービー。
 ジョン・ラフィア監督は『チャイルド・プレイ2』(1990年)、『未確認生命体MAXマックス』(1993年)の監督です。今作のあとは、TV界で活躍しているようです。
 「チャイルド・プレイ」シリーズ1作目の『チャイルド・プレイ』(1988年)の脚本も書いています。
 あまり、メジャーではないですが、SFやホラー映画をけっこう撮ってる監督です!!
 最近は、(と言っても2006年くらいですけど…)パニック映画のTVムービーとかが多いです。自分的には、パニック映画よりは、SF映画や、モンスター映画を撮ってもらいたい監督なんですけどね。


 
 今作は、ランニングタイムが95分弱のTVムービーだけあって、本当にテンポ良くストーリーが進んでいきます。


 映画の中の出来事が、舞台となった現実の田舎町の出来事にリンクしていて、3年おきにモンスターが甦ってくるっていう設定だけでも、こういう映画のファンは喜んじゃいます!!
 ホラー映画ファンやSF映画ファン以外置き去りのようなこの設定!!

 「なんで、そんな複雑な設定なの??」
 
 まぁ、モンスター映画なんて、好きな映画ファンしか観ないからOKってコトなんでしょうねぇ!!

  
 モンスターはCGですが、それなりに良く出来ていて、1999年のTVムービーとしては合格点でしょう!!
 

 VHSのパッケージには、ロイドが変なコトを言っているのか、それとも、本当にモンスターがいるのか、どっちなの??みたいなことが書いてありましたが、そんな投げかけは実際の映像ではなく、冒頭の犬が採掘場で襲われるシーンからして、モンスターがいるのがバレバレの展開!
 堂々とモンスターが、犠牲者を出していきます。
 いくらなんでも、あのモンスターに斧で立ち向かうのは、無謀では??



 余りにも定番の展開と軽いノリで、あっと言う間にクライマックスに!!
 モンスターとの対決シーンも、あっけないくらい簡単に終わっちゃいます!

 「えーッ、もう終わり??」

 とにかく、テンポ良くトントンっと、観れちゃう感じの作品です!
 
 劇場未公開の作品でも、今作くらい面白い作品ばかりだと、良いんですけどね~。

                               60点

 

 


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