『DOOM ドゥーム アナイアレーション』
DOOM ANNIHILATION(2019年アメリカ)
監督:トニー・ジグリオ
脚本:トニー・ジグリオ
出演:エイミー・マンソン
ドミニク・メイファム
ルーク・アレン=ゲール
ジェームズ・ウェバー・ブラウン
クレイトン・アダムス
ニーナ・バーグマン
ルイス・マンディロア
■ストーリー■
ユナイテッド社のネバダ州の秘密基地と火星の衛星フォボスの基地にて瞬間移動の実験が行われていた。古代に作られた”ゲート”と呼ばれる瞬間移動装置を改造し完成させたのだった。ネバダ州のバーンズ博士は、ゲートを通りフォボスの基地へと瞬間移動に成功するが、ゲートを通り抜けたバーンズ博士は爪が伸び外見が変わっていた。
ジョーン・ダーク中尉が任務を失敗したため、警護の任務を与えられた海兵隊特殊部隊がフォボスへと向かっていた。フォボスの基地では、ベトルーガー博士が、バーンズ博士の実験の失敗を認めようとせず、自らゲートを通り、ネバダ州の基地へ瞬間移動しようとしていた。海兵隊がフォボスの基地へ着いたとき突然電気が止まり異常事態が発生する。海兵隊は、音声から基地内で停電以外の事態が起きていることを知り、武装し基地内に入って行くのだった。
基地内では、恐ろしい姿になった研究所員たちが海兵隊員たちを襲ってくるのだった。
■感想■
FPSのビデオゲーム”DOOM”を映画化したSci-Fiアクション映画。
監督&脚本は『カオス』(2005年)、『プリズン・ダウン』(2013年)、『S.W.A.T. アンダーシージ』(2017年)のトニー・ジグリオ。
カール・アーバン、ドゥエイン・ジョンソン出演で映画化された『DOOM ドゥーム』(2005年)はなかったことに、、。というより設定が変わって、原作のゲームに近づけるよう、今作では地獄の門が開いたことになっています。
今作もGEO先行レンタル作品(2019年12月25日)ですが、こんな普通に面白い作品もGEO先行レンタルって、、、。
家の近所にGEOが無かったら、大変です!!
映画的には『エイリアン2』(1986年)か『エイリアンネーター』(1989年)か『バイオハザード』(2002年)かって感じで、どこかで観たコトあるような展開で安心して観ていられます(あれ、ほめてない??)
前回の映画化が設定が変わっていたのと、製作年が2005年と15年も前なので、リブートってコトなんえしょうが、低予算のためか微妙な感じの作品に、、。前作は当時の金額で製作費6,000万ドルの大作でしたからね、。
今作は製作費いくらなんでしょう??
登場人物も、特に強そうなイメージの俳優でなく、リアルと言えばリアル。海兵隊員に見えるかは別として、、。あ、いました、強そうなイメージの俳優ルイス・マンディロア。だけどなぜか牧師役??
ポップコーン映画度 ★★★
どこかで観たことある度 ★★★
続きが気になる度 ★★★
前回の映画化作品『DOOM ドゥーム』と今作を足して2で割ったら面白い作品になったような気が、、。
今回も製作費が6,000万ドルくらいあれば、、。
ランニングタイム96分なんで、あっという間に終わっちゃいます。え、ここで終わりみたいな感じです。続き作る気100%みたいな、、。(そうでもないのかな??)
原作のゲームのファンはわからないですけど、原作を知らない映画ファンは、けっこう楽しめる作品になっているはず!!
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