『ザ・パクト 白蜘蛛の呪縛』
EL PACTO(2018年スペイン)
監督:デヴィッド・ヴィクトーリ
脚本:ジョルディ・ヴァレホ
デヴィッド・ヴィクトーリ
オリジナルアイデア:サルヴァドール・ヴィクトーリ
出演:ベレン・ルエダ
ダリオ・グランディネッティ
ミレイア・オリオール
アントニオ・ドゥラン
■ストーリー■
ある女性が9階から飛び降り、自殺を図るが突然起き上がるのだった。現場にいたその女性の息子フランは「できない」と独り言をつぶやくのだった、、、。
シングルマザーの弁護士モニカの娘クララは、ある日、偶然出会った友人のフランに車で送ってもらうことに。しかし、その後、クララは昏睡状態で発見されるのだった。
モニカは、クララがその足取りから古い工場に行くが、そこで、謎の男に契約を持ち掛けられるのだった、、、。
■感想■
誰かを救うために、他人を殺さなければならないという契約を結んだ母親が体験するできごとを描くスペイン製のドラマ。
GEO先行レンタルで借りてきました、、。
PACTOはスペイン語で、協定とか取引とか契約っていう意味みたいです、、。
誰かを救うためには、誰かを殺す??
なぜ、そんなコトが出来るのか説明はないです、、。その説明が少しは会った方が、より一層面白かったような気がするんですが、どうでしょう??
その他の場面はすべてマジメな作品なので、その部分が浮いているような気がしちゃいますが、魔法でも、超能力でも何でも良いので説明が欲しかった、、。
スペイン映画で、他人の運を奪うことが出来る男を描いた『10憶分の1の男』(2001年)という作品がありました、、。確か『10憶分の1の男』でも、その運を奪う能力について説明がなかった気がするんでしたけど、、、。
スペイン映画って、運を奪う力とか、人を救う力とか、そういう謎の力みたいなの好きなんでしょうか??
正確には、ジャンルは、ホラー映画とかスリラー映画になるんでしょうが、怖いシーンもないし、ドラマがちゃんとしてたので、記事のカテゴリーは”ドラマ”にしちゃいました、、。
クライマックスへの盛り上がりとかもない全然マジメな作品でした。
ホラー映画のようなパッケージだったんですが、、、。
ラストの方の展開は、モニカをつけ狙っていた男を、工場に放置した時点でバレバレですけど、まぁ、OKでしょう。
ランニングタイム106分、少しもだれないのでそれなりに面白く観れます。
■日本語吹替キャスト■
モニカ :井上 ひかり
アレックス:西垣 俊作
クララ :安藤 ゆりあ
ラウル :高橋 ちんねん
フラン :福原 かつみ
サンデロ :菊池 康弘
ガリード :川端 快彰
アンヘル :御子神 孝次
ラウラ :阿井 智恵
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