秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

過去と現在が混沌同居する街、デリー

2006-01-15 | 旅・インド
インド門から大統領官邸まで一直線に伸びたメインストリート、ラージパトゥ通り。1/26にインド政府主催の共和国記念パレードが行われるための準備が始まり、通りの両側に観覧席が設けられていました。

州によって異なる制服を身にまとった軍の隊列や、インド各州の代表団による民族衣装でのパレード、象やラクダの行列が続くらしい。

デリーは3000年の歴史があるそうです。
ムガール朝のシャー・ジャハーンが城壁で築いた中世さながらのオールドデリーは、リキシャに乗って見物しました。

午後からすぐ近くのニューデリーを車でまわりました。
近代化が進み、あちこちで地下鉄の工事も進んでいました。

昨夏ぐらいから、ロシア、ブラジル、インドとかに投資するファンドが出てきているのをこの身で実感。

インド悠久文明の旅は、最終日午後、国立博物館見学でしめくくり。
紀元前の躍動感あふれる石像に、当時の文明の高さがしのばれます。

混沌の世界インドには多くの史跡が残り、想像も及ばない文化が培われていました。
ほんの5日間でしたけど、衝撃強い、印象に残る旅でした。

もし機会があってまたインド行くことがあったら、
今度は宮殿列車に乗って、マハラジャの宮殿に泊まり、アーユルベーダのエステをうけて…

幸福の神様 ガネーシャ

2006-01-15 | 旅・インド
インドでは物事のはじめ「ガネーシャ神」にお祈りを捧げます。店を始めたり、神聖なる芸術、朝起きて…など全ての始まりに、成功・成就・安定を祈願するんだそうです。

画像は、アグラのパレスホテル、ロビー入り口に祭られていました。

前ページのお土産のガネーシャ、
右端は最終日デリーの国立博物館のショップで115ルピー(約330円)。
右から二番目はサルナートの木彫りやさんで、彫が悪いからと特別にまけてもらって2000円のを2個買いました。

先ほどネット検索したら1,500円で売ってました。
  そして


ビッグ ショッピング!

2006-01-15 | 旅・インド
国内外、団体旅行であれば必ず土産物屋さんに連れて行かれます。ここでツアー客が購入した金額の何割かがバックマージンとして、ツアー会社なり、ガイドにコミッションが支払われるのはわかりきったことです。

今回のツアーは二人きりでした。
この個人旅行、いい所もあれば悪い所もあるわけです。

普段は添乗員がカバーしてくれるあらゆる所のチップを、自分達で支払わないといけません。
枕チップ、トイレチップ、食事の際のチップ、だけで済まされず、ドライバーさんはじめサービスを受けた時にその都度。

そしてショッピング、トルコやエジプトなら絨毯や宝石、スペインなら象嵌細工、イタリアならベネチアンガラスetc

いつもならそうした高級店は、他のリッチな人に任せて時間をつぶすだけで済んだのに、今回は他に頼る人がいません。

お茶なんか出されると手ぶらで店を出にくい。
ガイドもしつこく薦めてくる。
きっとその日のノルマ金額、売り上げ金額があるんじゃぁないかと思うほど。

アグラでは、一番安いたった3ドルの布でできた象の飾りを5個買って、15ドルの買い物。
無理くり安いのを探し出すのは大変でした。
店主とガイドに、ビッグショッピング!と嫌味を言われました。

タージマハルに見られる象嵌細工やパシュミナのストールは買いませんでした。
この日のガイドの機嫌悪かったこと、この上なし。

ベナレスは、ヒンドゥ教徒の聖地だけでなく、ブディストの聖地でもあります。
お釈迦さんが初めて説法を説いたサルナートが4大仏跡の一つです。

ここで沙羅双樹の木彫りの瞑想中の釈迦坐像を買いました。
白檀は数万円のお値段で手が出ませんが、同じ値段の菩提樹とどちらにしようかは迷いました。

日本人は皆もっといいのを買いますよ~
お寺さんは宗教法人で税金で優遇されてるからお金持ちなんです。
私は貧乏な民間人で、一仏教徒でしかないからと断るのに一苦労。

この店でこの釈迦像と、ガネーシャ2個(画像右から2番目)、曼荼羅、数珠と5点で総額19,000円のお買い上げ。
(ガネーシャについては次ページで)

マノジは上機嫌だった。

インドでヨガ

2006-01-15 | 旅・インド
ヨガ行者が片手を一生挙げてるとか、ずぅ~と片足立ちだとか、テレビなんかではよく見ます。インド行ったらどこかでお目にかかれるのかと思ってました。

中国では朝の公園で大勢の人が太極拳をやってますもんね。
でも残念なことにどこでもそういった姿にはお目にかかれませんでした。

せっかく本場のインド行ったことだし、
きれいなホテルのロビー片隅には、他に誰もいなかったから、ヨガしてきました。

ホテルの従業員は振り向きもせず、羽ばたきで壁の埃を取っていました。

この旅の見聞録と話はそれますが、
インドでB型の占める割合は41%、(日本22%)
*参照/昭文社・なるほど世界知図帳2005・世界の血液型分布

インドや中央アジアの平原はB型の比率が高いそうです。
柔軟さ、臨機応変さなどの遊牧民族としての資質が、そのまま現在のB型の性格に反映されているとも言われてるそうです。
私はB型です。

一方つれのタニはA型です。
A型は日本でも38%と最大比率で、さらに40%を超えるのは北米、欧州。
Aが多い地域は、見通しが悪く入りくんだ複雑な地形の所。
そういった環境で生き抜くには、細やかな気配りと慎重さが求められ、それがA型の特徴的性格なんだとか。

おまけで、O型について、
ボリビア93%、グァテマラ95%、メキシコ84%と、中南米のインカやアズテックなどの古代文明はO型単一民族。
人類発祥の地とされるアフリカもO型比率が高く、たとえばナイジェリアで52%
原始時代、病原菌や寄生虫に対して抵抗力の強いO型人間が生き延びてきたんだと。

変わり者とされるAB型、日本は9%で少ないように見えますが、世界第3位なんだって。
一番はイラン10%、インド9%、中国8%となってました。

しかしあれだけの人口をかかえる中国やインド、
果たしてどこまで調べているのやら…
アフリカだって南米だって、文明の届かない奥地にはいっぱいいるはず。