1908年小豆島でオリーブ栽培が始まってちょうど百年目。
香川、三重、鹿児島の3県に植えられたオリーブのうち、小豆島だけが根付いたそうです。
オリーブ百年祭のイベントがいろいろ企画されています。
小豆島オリーブ公園は、地中海なかでもエーゲ海風を目指している様子。
たとえばギリシャ風車だとかアテナ像とか、
神殿風の建物とかどれも中途半端な気がしないでもない。
ミモザとオリーブの木の組み合わせだけで充分地中海ふうなのに。
海に向かっては桜とのコラボレーションが美しい。
ここは日本なんだから、これでいいのにね。
乾燥した大地に立ち並ぶオリーブの木。
初めて目にしたのはスペインでした。
その後、エジプト、トルコ、イタリア、モロッコとオリーブの木が根付いたところばっかり旅してきた。
今年1月もシリア・ヨルダンへ行く予定だった。
いずれチュニジアにも行きたいと思っています。
記念館で見た「地中海におけるオリーブの広がり経路」
6000年前原産地シリアから→が伸びています。
どうやら、この経路を無意識のうちに選んでいたようだ。
何がこんなに惹きつけるんだろう?