新緑の候、皆様お変わりございませんか?
時候の挨拶、春たけなわには
青葉繁れる好季節、木々の緑が目にまぶしい今日このごろ、
風薫る五月、などなど街にあふれる緑にふれることが多いです。
私たちは光と色の影響を、無意識のうちに、心と体で受け止めています。
色を目で見るだけでなく、皮膚でも感じています。
光と色によっておこる筋肉反応を専門的に「ライト・トーナス」というそうです。
背中に様々な光をあてて、脳波や汗の分泌量を測定し、
体の筋肉の緊張・弛緩現象を客観的な数字で示した実験があります。
寒色系の青が24、緑が28で、からだの緊張をときほぐしてくれます。
一方暖色系の黄30、橙35、赤となると42。
緊張は高まり興奮し、「ファイヤー」「ハッスル」します。
緑の効用はわざわざ言われなくても、皆実感しています。
都市生活で溜まったストレスを癒すため人は緑を求めます。
緑は休息を与えてくれることを、本能的に知っているからです。
1.感情を沈静させ不安を解消させる
2.体をくつろがせ平静を快復させる
3.エネルギー・若さ・成長・繁殖力・きぼう。新生活のシグナル
4.交感神経系に作用し血管の緊張をとき血圧を下げる
5.毛細血管を膨張させ暖かく感じさせる
6・感情的安定剤となり化衰退興奮剤である
7.鎮静剤として神経系に働き不眠症・過敏症・疲労を癒す
8.筋肉や組織細胞をつくり強壮剤・殺菌剤となる