秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
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北野天満宮の七不思議「星欠けの三光門」「唯一の立ち牛」

2014-02-05 | おでかけ・近畿
北野天満宮の中門は桃山時代の建造物で重要文化財、華麗な彫刻が施されています。
一般的に「日・月・星」の彫刻がある門を三光門と呼びますが、
こちらの三光門には「日・月・三日月」で「星」は彫られていないのではないかといわれています。

というのは、平安京造営当初の大内裏が千本丸太町にあったため、
旧大極殿が北野天満宮の真南に位置し、帝が北野天満宮を遥拝されたところ
三光門の真上に北極星が瞬いていたので星は刻まれていないのだと。


どこにそうした日や月などがあるのか探したけれどわからなかった。
家に帰り、ネットで調べてみました。



日(太陽)は天満宮の額が掲げられた背面の梁間に深紅の太陽。
そして対極の梁間に雲に浮かぶ満月のような黄色い丸、これが星。
本殿側の金網内の破風に煮h気の兎の中央に三日月があるそうで
ちゃんと「日・月・星」の彫刻があるのですって。




「唯一の立ち牛」


天満宮において牛は天神様の神使(お使い)とされます。
菅原道真公の生まれが丑年で、亡くなったのも丑の月の丑の日といわれています。
道真にかかわる伝説や故事には牛にまつわるものも多い。
境内各所にある神牛は臥牛(横たわった牛)の姿となっていますが、
拝殿欄間の寿々の上の彫刻は唯一立った神牛が彫られています。