先週月曜日、冷蔵庫を買いました。
モーター音が高くなり、咋晩秋から冷凍室が使えなくなってました。
暑くなるまで、消費税が上がるまでと思ってましたが、ついに決断した次第。
それが今日日曜配達予定。
朝から今の冷蔵庫の中身を取り出したり周りを片付けたり、設置が手間取らないよう準備してました。
ところが10時前にかかってきた配達担当者からの電話によると、
なんと今日の午後3-6時配達だという。
どんなに交渉しても早めてもらうのは無理だった。
というわけでその待ち時間に、
もう一つ中国からのお客様にいただいたお茶について書くことにします。
碧螺春(へきらしゅん)
難しい漢字が並んでます。
碧という名前の知人がいました、みどりさんでした。
螺、ほらがい、法螺貝で見た漢字だと入力して、碧螺春がヒットしました。
春分から穀雨までの春一番に、一芯 一葉で摘まれます。
形が螺旋状をしており白い産毛が多いのが特徴です。
龍井(ろんじん)茶に並ぶ、中国で二番目に有名な緑茶。
茶畑ではなく梅、桃、杏、みかんなどの果樹の下に木が植えられ
その生育環境により、碧螺春はどんどん甘くなっていくのだそうです。
夜になると、果樹の実から甘い蜜や香りが空気中にただよい、
下に植わったお茶の葉に付着するのですって。
わずかではあっても花のような香りがあり、淡く甘い後味が残るのが碧螺春。
清明節(4月5日辺り)より前に採れたものは「明前碧螺春」と呼ばれ、
最高に美味しいと言われています。
いっぽう龍井、昔の人はこう表現したそうです。
「ひそやかな香りで押し付けがましくなく、その口当たりは限りなく淡い、
飲み干せば歯間に爽やかな感覚が広がり、あるかなきかの息吹を感じる」
爽やかですっきりした味わいの中に釜炒りならではのまろやかな香ばしさがあります。
ふ~ん、なるほど~
利き茶、ってたぶんあると思いますけど
めったに口にしたこと無いものを見分けられないですよね。