秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

ゴトビキ岩で思いもよらぬことが

2014-07-08 | ケータイ・スマホから
台風8号の目、スゴイですね。
七夕の朝、進路情報を気にしながらマニアックな参拝ツアーに出かけました。
行き先は普段から雨の多い紀南ゆえ、長傘にカッパも用意して。
ひょっとしたら雨が上がる可能性もあり、折畳傘にウォーキングステッキも入れました。

天川村の天河弁財天、十津川の玉置神社、川湯温泉で宿泊して
熊野本宮大社、神倉神社、熊野速玉大社、花の巌神社 と神社ばっかり。

知り合いに声かけたけどどなたもウンと言ってもらえなかったのでツアーに一人参加しました。
自分で車運転して行くにはかなりやばいとこだったからツアー見つけた時はヤッタ~  (^○^)V


二日目衝撃的な事件に遭遇したので、その神倉神社から





先週金曜夜、関西ええとこという番組で、この神倉神社がたまたま放映されてました。
538段のメッチャ急な石段がものすごく怖いそうです。

夜中雨が降ったので、石段は濡れていました。
滑るのでこれ以上気をつけれないぐらい緊張して上りました。



ゴトビキ岩の大きさはものすごく巨大でした。
ココに熊野大神が降臨したそうです。
上から見下ろした新宮の街並みは絶景でした。




火祭りではこの階段参道を氏子青年が駆け下りるのですって。

急な石段を降りるのはもっと怖かったです。
やっとあと数段で鳥居というところで、撮影してる人がいたので端によりました。
そしたらテキメン張り詰めた神経が緩んで、広めで平べったい岩で足が滑りました。


やばいと思ったところに鳥居の柱が受け止めてくれて抱きつきました。
で難無きをえて、神様のご加護に感謝しました。


ところが、私は無事おりてホッとしたのもつかの間、落ちた!という声が聞こえました。
下にいた添乗員さんはすぐに上がって行かれました。
間も無く消防のレスキュー隊、救急車、パトカーがやってきて …


足を滑らした男性が数段滑り落ち、下にいた女性に玉突きとなり一緒に転がり落ちて、
下の女性は何回か回転し階段脇の溝下でとまったものの、ということらしいです。
付近でその現場に遭遇した方々は足がすくんで下まで降りるのはさぞかし怖かったことでしょう。

私たちがバスに乗ってから怪我された二人は病院に搬送されました。
おかげさまで命に別条はなかったそうですが検査を受けるため入院されました。
神様のご加護で大事に至らずありがとうございます。
後々後遺症などでませんように。


昔モロッコからの帰りの飛行機がフランクフルト乗り換えで起こった事故を思い出しました。
早朝タラップから降りる時に足を滑らし滑走路に落ちてしまった人がいました。
あの時も救急車で搬送されて同行の奥さん共々一緒に帰国できませんでした。
事故は思いも寄らない時におこり人ごとではありません。