秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
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因幡の白兎② 白兎神(はくとしん)って…

2017-01-30 | 旅・中国&四国地方


暗闇の中でうずくまる白うさぎの画像は2016年大晦日に撮影しました。
永平寺除夜の鐘参拝ツアーで団体で夕食をとった加賀の月うさぎの里の庭にいました。

月うさぎの里は2008年にも訪れてて記録残してます。
2008-01-16 上向き童子

昼に個人旅行で訪れて以来、夜団体の食事で再訪して、とても同じ場所には思えませんでしたが、このうさぎ見て思い出しました。
このうさぎが、「画像使って、いい加減はやく白兎神の記事書きなさいよ」と促されたような気がして。



因幡の白兎、続きを2回に分けて書きます。

まずは、白兎神社、見たまま。



因幡の国の白兎神社は、古事記に記された『因幡の白兎』に登場する白兎を御祭神とした神社です。
神話にちなみ、皮膚病ややけどなどに効く神社として信仰されてきました。
その白うさぎは、神話に登場する大国主と八上姫の縁結びの神様。
2010年、日本で初めてのラブストーリーの発祥地「白兎」として「恋人の聖地」に認定されました。


第一の鳥居から二の鳥居へ、参道にはうさぎの置物並んでます。







参道の石のうさぎ足元に置かれた白い石には、縁と書かれてあるようです。
急いでたので小走り状態でシャッター押しただけでちゃんと見てない。



以下はネット検索で知りえた情報です。

『結び石』 
参道のうさぎや鳥居の上にたくさん積まれた白い石は社務所内の縁起物コーナーで販売
良縁・子宝・繁盛・飛躍・健康の五つの縁を示す「縁」と書かれた白い石を白兎神社の鳥居に乗せて、願い事が叶うように祈ったり、身に付けてお守りにしたりすることができます。

『白兎起請文(きしょうもん)』
白兎の神様に二人の絆を誓い納める「愛の誓約書」白兎神社の入り口にある道の駅『神話の里白うさぎ』店内にて販売
3枚1セットの神符となっており、約束事願い事を書いて白兎神社へ1枚を奉納し恋愛成就を祈願、残り2枚は各自で保管する


『菊座石』
本殿の土台には28弁の菊の紋章が彫刻されていて、白兎神社の創建に皇室の何らかの関わりがあるのではと言われている。
創建の由緒は不詳である。かつては兎の宮、大兎大明神、白兔大明神とも呼ばれた。
戦乱で消失し、鹿野城主だった亀井茲矩により慶長年間に再興され、現在の本殿は明治時代の再建。


『淤岐嶋』
現在の島根県隠岐郡隠岐島とする説や、ほかの島(沖之島等)とする説もある
白兎海岸の沖合150メートルにある島まで点々とある岩礁を「わに」とする説をとれば、
菟が身を乾かした「身干山」、兎が体を洗った「水門」、かつて海になっていて戦前まで蒲が密生したという「不増不滅之池」が白兎神社に。


『身干山』
因幡の白兎が身を乾かした山と伝えられる丘が、鎮座地で身干山と呼ばれる。
境内には、白兎が体を洗った御身洗池がある。
御身洗池は旱天・豪雨のときでも水位の増減がないとされ「不増不減の池」とも呼ばれている。

『川下神社』
気多ケ前の神ヶ岩に鎮座した豊玉比売神を祀る。
冬の荒波のため度々災難で流されるも、ご神体はその都度岩の上に、或はカンコウ小屋にと避難されてて無事であった。



8月1日(夜宮祭)と2日(例祭)にわたって祭典が執行されていたが、現在は8月1日のみの祭典で、海上には数百の神燈を流して非常に賑やからしい。


8月1日に神職は川下神社に籠るならわしがあり、先代の宮司は、再三、竜神が海に帰られる姿を拝見されたとか。
そのほか、詳しくは→白兎神社



『うさぎが導く縁結びバスツアー』というのもヒットしました。
白兎海岸だけでなく、内陸部にも白兎神社ありました。
因幡の山間、八上の八頭町には3つの白兎神社があり、伝承が残されています。



2008-11-16 大神をおおみわと呼ぶ不思議 の記事の最後に
次は「因幡の白兎」を調べてみます。
なんて書いてました!

調べてどう思ったのか、何がわかったのか…
ワケわからんようになりつつも、時々記録を残してたので振り返ってみます。

あれから9年近くの月日が流れてます。
なでうさぎ、波うさぎ、長年不思議に思ってたことが、このたびの白兎神社参拝後に知りえたことと どうつながるのでしょう。

因幡の白兎③に続く