秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

五十猛命の荒御魂@伊太祁曽神社

2025-01-20 | 古代史のミステリー
和歌山電鉄の貴志川線はもともと
日前宮、竈山神社、伊太祁曽神社の三社参りの参宮鉄道として始まったそう。

まずは伊太祁曽(いたきそ)神社から参拝しました。
伊太祈曽(いだきそ)駅から南へ350m、5分ぐらいで到着。

駅名は「いだ」と濁るのなんでだろ。
気になるなぁ〜と調べたら、伊太祁曽神社サイトで、

神社は伊太神社と表記してキソITAKISO
地名と駅名は伊太と表記してキソ(IDAKISO)
漢字・読み共に異なります。

 和歌山の地名は読みが濁ることが多い。
みかんで有名な有田も、読みは「ありだ」


思ってたより参拝者多く境内社もいっぱい。
さすがに紀伊國一ノ宮。

一番気になったのが、境内社の荒御魂祀る気生神社でした。

伊勢内宮も荒御魂祀るお社あったなと思いました。


本殿は、五十猛命(イタケルノミコト)の和御魂です。

左右に妹神のオオヤツヒメ、ツマツヒメが祀られています。
本居大平の歌碑
山々の木々の栄えを木の国の
栄えを守る伊太祁曽の神

本居宣長の歌碑
朝もよし紀路のしげ山わけそめて
木種まきけん神をし思はゆ


割拝殿には昭和37年の落雷で朽ちた御神木の一部が
「木股くぐり」に

災難よけとあらば、
靴脱ぐの邪魔くさいなんていうてられへん。




実は前夜から急に身体のある一部に鈍痛始まる。
座っても寝ても違和感消えず…
ちょっと今まで感じたことのない痛みで不安はつのる一方😢

きっと紀伊国三社参りで治るような気がするというか、、、
藁にもすがる思い。
実際、神前で手を合わせた時は
ご挨拶して日本の安寧をお願いしました 🙏
自分の痛み取ってくださいと祈ったわけではないです。

ところが、あら不思議〜
信じてもらえないでしょうが、
夜には痛み消えてました。
霊験あらたか💕



五十猛命とは、

高天原を追われた素戔嗚尊は、子である五十猛神と共に新羅国に天降りますが、
その地は気に入らず埴土で船を造り出雲国にやってきます。
ここから有名な八岐大蛇神話のお話へと続きます。
そして五十猛神は高天原から樹種を持ってきますが韓国には植えず日本に持ってきて、
九州より播き始めて日本中を青山にしました。
このことから有功神(いさおしのかみ=大変に功績のあった神様)と呼ばれています。
紀伊国に静まる神がこの神様です。


一書(あるふみ)に曰はく

韓郷(からくに)には、金銀が満ちている。
わが子の治める国からそこに渡ろうにも船が無くては渡ることができまい」と仰せられて、
お顔の髭を抜いてまかれた。するとスギになった。眉の毛はクスノキになった。
また胸の毛を抜いてまかれた。これがヒノキになった。
そこでこれらの木をそれぞれの用途をきめて、次のように仰せられた。
「スギとクスノキ、このふたつの樹は船とせよ。ヒノキは宮をつくる材料にせよ。
コウヤマキは青人草(国民)の奥津棄戸(墓所)の棺をつくる材料にせよ。
また食料として木の実をたくさんまき植えよ」と。
この素戔嗚尊の御子神を名づけて五十猛命と申しあげる。
この神の妹に大屋津姫命(おおやつひめのみこと)
都麻津姫命(つまつひめのみこと)がある。
この三柱の神もまた樹木の種子をまかれた。そこで紀伊国にわたし奉った。
この後、素戔嗚尊熊成峯(くまなりたけ)ましまして最後に根の国に入られた。


鎮座の由来が、これまた不思議なんです。

伊太祁曽神社についての具体的な年号の初見は「続日本紀」の文武天皇大宝2年(西暦702年)。
伊太祁曽神社が現在の社地に静まります以前には、
日前神宮・国懸神宮(ひのくまじんぐう・くにかがすじんぐう=通称:日前宮にちぜんぐう)の社地にお祀りされていたようです。
日前宮のご鎮座が垂仁天皇16年と伝えられていますので、
その頃に山東(さんどう=現在の伊太祈曽)に遷座せられた。



福樹箸賜りました。




『紀伊国の和歌浦めぐり⑦ ~伊太祁曾神社~』

『紀伊国の和歌浦めぐり⑦ ~伊太祁曾神社~』

紀伊国一宮の伊太祁曾(いたきそ)神社です。 紀伊国一宮は、ほかに日前宮(にちぜんぐう)丹生津比売(にうつひめ)神社もあるといいます。伊太祁曾神社はもともと日前…

NAVI彦 ~つつがなき神さまめぐり~

 









寒の土用に和歌山コスパ旅

2025-01-20 | おでかけ・近畿
春3月のようなぽかぽか上天気の19日、和歌山行って来ました。
目的は和歌山県立博物館と和歌山電鉄乗車。
めっちゃコスパいい節約お出かけ旅💕
あかる姫追っかけ中ですが差し込みで記録残します。


猫のたまちゃん駅長で有名な和歌山電鐵貴志川線。
いろいろ予習してたこと全部上手く行ったよ(^^)v


天王寺9:12発の紀州路快速乗るのに9:10までに会おうと。

私がJR乗車する環状線京橋駅、友達は鶴橋駅からで共に1110円となってた。
ところが天王寺ー和歌山は900円なので環状線料金210円?
実際は🧐京橋190円、鶴橋140円で済むのに。
ということは一回天王寺で改札出たらええやんか😜

というわけで2人とも微妙な節約のため一回改札出る。
駅構内のコンビニでおむすび買って紀州路快速乗車。

和歌山駅10:27着。
急いで9番ホームの和歌山電鐵へ。
10:30発乗るのに超急いで。
ICOCAの下車タッチ済ませて切符買う。

1日乗り放題フリー切符800円も事前に計算して買うのやめたんです。
だって3回乗車だと合計760円となるから。

和歌山駅ー伊太祈曽駅 320円
伊太祈曽駅 10:50、
ちょうど上下線がホームで出会う駅。


ちゃっちゃとお参り済ませて、
30分後の11:20に乗車して竈山へ。
伊太祈曽駅ー竈山駅 250円


竈山ではかなり歩いたので帰り12時に乗り遅れ、
駅着12:02
待ってる間に駅ベンチでランチタイム。

竈山駅ー日前宮駅 190円

日前宮駅 12:34

無事に三社参り終えて、
和歌山駅に戻らずタクシーで移動するつもりが全然来ない。
ガソリンスタンド、コンビニで聞いたら近くにタクシー会社あるよって。
日前宮出て10分以上歩いてやっとタクシー会社に辿り着く。


13:21到着❣️
13:30から学芸員の解説あるので午後に予定組んでたんです。

タクシー代1190円は、d払いで。
夏前に健康診断してアスマイルアプリ登録して、
11月に3000円もらったの使った😉


そして何よりうれしいことに、
65歳以上を証明するもの持参すれば
博物館入場無料╰(*´︶`*)╯♡

ちゃっちゃと見学して、
帰りは和歌山県庁前バス停から
14:25のバス乗って和歌山駅まで230円。
うまい具合に14:40の紀州路快速に滑り込み乗車。


待ち時間ロスなく、交通費も節約なって、
いいお天気の日帰り旅でした。


みたもの詳細は後日😊